
ショットショー2014 in ラスベガス パート6
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ショットショー2014、まだまだ続きます。様々な銃器メーカーを中心に紹介。
Beretta ベレッタ

イタリアの銃器メーカー、ベレッタ。新商品はARX100というアサルトライフル。
口径は5.56mm、装弾数30発、民間用の16インチバレルのバリエーションもある。

レシーバーは樹脂製で、エジェクションポートも左右両側にあり、エキストラクターをスイッチすることで排莢方向を左右どちらにでも切り替えられる。また伸縮可能なフォールディングストックも備える。

レシーバーのロックボタンを押してバレルを簡単に引き抜くことができる。

トリガー前方にボルトリリースレバー、その上のボタンがマガジンキャッチ。どちらもアンビ仕様となっている。で、このARX100、早くもS&Tから正式ライセンスで電動ガン化されるとの話。

.22LRを使用するARX160も展示。価格はAR100に比べて随分と安くなる。

ARX160のストックレスのピストルモデル。

イタリア陸軍のデジタルウッドランド迷彩にARX100の組み合わせ。

拳銃では.380オートのPICOが展示。INOX BRACK FRAMEバージョン。

トリガーガード前にレーザーサイトやフラッシュライトが内蔵されたモデルもある。

NANO PINK FRAME。口径は9mm。トリガーガードレーザー付き。いろいろなフレームカラーが撮り揃っていた。

3032 TOMCAT INOX。口径は.32オート。既存モデル。側面のレバーでバレルがチップアップする。

NEOS 6"。口径は.22LR。ターゲットシューティング用だ。

96A1 BLACK BRUNITON。口径は.40S&W。

PX4 COMPACT。口径は.40S&W。

1301 TACTICAL。12番ゲージの新作セミオートショットガン。ゴーストリングサイトにレシーバートップのマウントレールも備える。

ベレッタブースの前に関連会社のベレッタ ディフェンス テクノロジーのブースがあり、ARX100のインテリジェントレールが展示されていた。

ピカティニーレールに電極があり、ここに各種対応オプションをマウントして電力を供給するというもの。

例えばこのように乾電池から各種オプションへ電力を供給するみたい。

既存のレーザーデバイス、フラッシュライトなどが取り付けてあるが、将来的には専用のエイミングデバイスなどが装着されるのだろう。
KEL-TEC ケルテック

アメリカの銃器メーカーKEL-TEC。近年ユニークな銃を作っている。

M43。2014年の新商品。ベースとなるRDBの内部ユニットをそのまま利用して、スチールプレスレシーバーにクラシカルなウッドグリップやハンドガードを備える。

なんか第二次世界大戦のドイツや北欧あたりで使われていてもおかしくないようなノスタルジックなスタイルだ。

こちらがベースとなるRDB。機関部を後方にレイアウトしたブルパップライフルで、ポリマーレシーバーが近未来的な雰囲気。マガジン後部の排莢口から空薬莢がイジェクトされる。

RDBは口径5.56mm、全長696mm、17.4インチバレル、重量3.18kg。レシーバートップにピカティニーレールを備える。

試射会でトモさんが試射していたRFB。口径は7.62mm。

KSG。ダブルチューブマガジンの12ゲージ ショットガン。装弾数は左右のチューブマガジンに6発ずつ、+チャンバー1発で13発。ポリマーレシーバーで軽く、ブルパップスタイルなので構えた際のバランスも良好。

奥のピストルカービンがPLR22(.22LR仕様)とPLR16(.223rem仕様)。
手前のゴツいピストルはPMR30。珍しい.22マグナム弾を使用する。重量386g、全長201mm、4.3インチバレル。装弾数は30+1発。

P3AT。KEL-TECにもピンクのディフェンスガンがあった。口径は.380オート、重量235g、全長132mm、装弾数は6+1発。その他.32ACPのP32や、9mmのPF9等もラインアップ。
IWI イスラエル・ウエポン・インダストリー

イスラエルの銃器メーカー、IWI。もともとはIMI(イスラエル・ミリタリー・インダストリー)だったが、2005年に民間企業として独立した。

TAVORシリーズがズラリ。ブルパップのアサルトライフルで口径は5.56mm、9mm口径版もある。
レシーバートップに搭載されるのはイスラエル軍でも採用されるMEPROLIGHT社のMEPRO 21M リフレックスサイト。

KRYPTEK社のハイランダーカモフラージュ柄のレシーバー。カッチョイイ~!!
KAHR Arms カーアームズ

KAHR Arms。カーアームズはアメリカの銃器メーカーで、日本ではトイガンとしてモデルアップされることもないメーカーだが、KAR Firearmsグループの傘下にはオートオードナンスやマグナムリサーチ社といった日本でもなじみのある銃を販売するメーカーが名を連ねる。

まずはカーアームズのハンドガンから。

CW 380。.380オートのセルフディフェンスガン。2.58インチバレル、ポリマーフレームにマットステンレススライド。

CT 40。口径は.40S&W、4インチバレル、装弾数は7+1発。ポリマーフレーム、マットステンレススライド。

マグナムリサーチ社のBFR Revolver。口径は.30/30 Win、7.5インチバレル、装弾数5発。

マグナムリサーチ社といえばコレ。DESERT EAGLE MARK XIX。口径.50AE、6インチバレル、装弾数7発。米国ではIWIではなく、マグナムリサーチ社が製造しているが、イスラエルIWI製のモデルも輸入販売している。カラーは黒、シルバー、ゴールドとラインアップ。これはさらにタイガーストライプモデル。エグい!!

BABY DESERT EAGLE II。口径は9mm、.40S&W、.45ACPがある。いわゆるジェリコ。

DESERT EAGLE 1911 G。5インチバレル、口径は.45ACP、装弾数8発。マグナムリサーチは1911クローンも作ってる。4.3インチバレル仕様の1911 Cもある。

オートオードナンス社のThompson SBR(上)とThompson M1(下)。.45ACP、セミオート仕様。

こんなゴールドのトンプソンも展示されていた。ギャングが持ってそうなイメージ?

ラスベガス3度目のディナーはトモさんたちとは別行動でヴァカモノ達グループと食事に行くことにした。場所はダウンタウンにあるメインストリートステーション内のトリプルセブンというレストラン。美味しいお肉が食べられるそうだ。

カジノ内のレストランということでトリプルセブン。

店内はこんな感じ。地ビールの種類が豊富でみんなで飲み比べてみたりして。

テリヤキ味のステーキをいただく。アメリカのテリヤキ味、好きなんだよねぇ。美味かった~。
ショットショー2014 パート7へ続く
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2014/02/12
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