ショットショー2014 in ラスベガス　パート9

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ショットショー2014、まだまだ続きます。様々な銃器メーカーを中心に紹介。

MAGPUL　マグプル

米国の銃器パーツメーカー、MAGPUL。

ブースの壁には多くのMAGPULパーツでドレスアップされたカスタムガンが展示されていた。その一部を紹介しよう。

LaRueのOBR 7.62にACSストック、MIADグリップ、PMAG 20(7.62mm×51の20連)を装着。レシーバーはKRYPTEK TYPHON迷彩パターン。オプティクスはVORTEXのVIPER PST 1-4X24ライフルスコープ、ハンドガードにはWilcoxのRAPTAR レーザーサイトを搭載。

S&W M&P10に、MOE Fixed Carbine Stock、MOE+グリップ、7.62mmのPMAG10、MOEハンドガード、MVGバーティカルフォアグリップ、リアサイトにMBUS PROを装着した例。スコープは同じくVORTEXのVIPER PST、ハンドガードにはSureFireのM600 scout light装備。

COLT LE901-16Sに、STR Carbine Stock、MIADグリップ、PMAG GEN M3 (7.62mmの20連)、レールにはLadder Rail Panel、リアサイトにMBUSを装備。オプティクスはEoTechのModel 553ホロサイト。

FN SCAR 16Sに、MIADグリップ、PMAG 40 GEN 3(5.56mmの40連)、MBUS、ラダーレールパネル、AFG(Angled Fore Grip)を装着。オプティクスはTrijicon ACOG TA11J-RMRのコンボ。PWS SRX レールエクステンションでレールを延長し、ライトはSUREFIREのP2X FURY DEFENDERをRail Light Mountで搭載している。

Noveske N4 MPLに、STR Carbine Stock、MOE-K2グリップ、PMAG30、XTM Enhanced Rail Panels、RVGバーティカルフォアグリップ、MBUS装備。ロアレシーバーはアンビボルトリリースではないMAGPUL仕様。オプティクスはAimpoint M4s。

NIGHTS ARMAMENTのMK11 MOD0にPRS Precision-Adjustable Stock、MIADグリップ、PMAG10、XTSパネル、MBUS PROを装備。スコープはLEUPOLDのMark 4 LR/T 10x40mm。

迷彩塗装されたLaRue Tactical 5.56 Stealth Sniper System LT011。PRS、MIAD、XTS、PMAG、MBUS PRO。

ピンクのパーツカラーもある。

KREBS CUSTOM KV-13 ASS-NECK。9.5インチバレル仕様。キーモッドハンドガード付き。

M16A2もMAGPULパーツでモダンな感じに。

Ruger SR-556。

Noveske N4。

LMT LM308MWSE。Trijicon ACOGのTA648の上にWilcoxのRAPTAR。重そう。

レミントンM870やモスバーグ 590などのショットガン用のパーツもある。

SGAストックとMOE FORENDを装着している。

こちらはNIGHTHAWK CUSTOMにMOE 1911 Grip Panelsを装着してる。ライトはSUREFIREのX300。

同じくコルトのRAIL GUNにMOE 1911 Grip Panels装着。ライトはSTREAM LIGHTのTLR-2 HL。630ルーメン、レーザー付。

MS1というマルチミッションスリングの新作。

パラクリップやQDスイベルの各アダプターを好みで組み合わせることができる。MS3とMS4のいいとこ取りといった感じか。

P-MAGやMIADグリップ、iPhoneケース。MAGPULのiPad miniケースもあるんだ～。

Kimber　キンバー

米国ニューヨーク州の銃器メーカー、Kimber。

Custom TLE II TFS。口径9mmと.45ACPがある。

サプレッサーメーカーのGEMTECHと協業でサプレッサーが装着可能なエクステンションバレル仕様になっている。

Solo CDP (レーザーグリップモデル)。口径9mm、全長139.7mm、重量482g、装弾数6発、エクステンドマガジンで8発となる。アンビのセフティとマグキャッチ、Crimson Trace社のレーザーグリップを装備。

フレームの素材はアルミニウム。なんとなくコルト.32オートのようなスタイルでありながら現代的な要素もあって結構カッコイイと思う。柔らかさを感じる角の取れた形状もセルフディフェンス向きかも。

Warrior SOC。口径は.45ACP、5インチバレル、全長220.9mm、重量1,105g、装弾数7発。
デザートタンカラーのCrimson Trace社製 Rail Master laser sightを装備する。

Eclipse Custom II。口径は.45ACPか10mm。5インチバレル、全長220.9mm、重量1,077g、装弾数8発。

Custom CDP II。口径.45ACP、全長220.9mm、重量878.8g、装弾数7発。フレームがアルミ製なので軽い。なお、CDPとはCustom Defense Packageの略。

STI INTERNATIONAL

アメリカの銃器メーカー、STI。1911クローンのカスタムガンやレースガンを製造する。

DUTY ONEシリーズ。STI、2014年の新作。3インチ、4インチ、5インチモデルがある。

DUTY ONE 4.0。口径は.45ACP、.40S&W、9mmの3種類。

装弾数は9+1発(9mm)、または8+1発(.40/.45)。MSRPは$1,384。

NITRO 10。珍しい10mm口径の1911クローン。装弾数は8-1発。

Trojan。口径は.45 ACP、.40 S&W、9mm×19、.38 Superのいずれか。5.11インチバレル、全長215.9mm、重量1,022g。

MARAUDER。口径9mm×19。5.01インチバレル、全長215.9mm、重量1,026g。

カラフルなグリップパネルのバリエーション、ELEKTRA。

ELEKTRA。口径バリエーションは9mm×19、.40S&W、.45ACP。装弾数は9+1発(9mm)、または8+1発(.40/.45)。

EDGE。STIの定番ラインアップ。口径は.45ACP、.40S&W、9mm×19、.38Superがある。全長220mm、5.01インチバレル。

EAGLE 5.0。これもSTIを代表するオートマチック。口径は.45ACP、.40S&W、9mm×19、.38Superがある。全長223mm、5.11インチバレル。

MATCH MASTER。口径は9mm×19か、.38Super。4.26インチバレルにコンペンセイター付。C-MOREの6MOAドットサイトを搭載。全長249.4mm。IPSC、ビアンキカップ、スティールチャレンジなどの競技に対応する。

TAURUS　トーラス

ブラジルの銃器メーカー、TAURUS。トーラスとは英語で牡牛の意味。

CARRY ONというキャッチフレーズでブース入口にはカラフルなコンパクトピストルが並んでいた。
もはや黒いという拳銃の概念はそこにはなく、まるでスマートフォン売り場のような雰囲気。

Model 738 TCP。口径.380、全長133mm、重量289g、装弾数6+1発。ツルテカのホワイトカラー。

PT-22。口径は.22LR。.25ACPを使用するPT-25もある。左側面のレバーでバレルがチップアップする。
2.75インチバレル、全長133.3mm、重量319.5g、装弾数8発。ベレッタのTOMCATのクローンともいえる。そういえばトーラスはベレッタM92のライセンスコピーも作っていたっけ。