
ショットショー2014 in ラスベガス パート8
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ショットショー2014、まだまだ続きます。様々な銃器メーカーを中心に紹介。
CRYE PRECISION クライ プレシジョン

米国のタクティカルウェアメーカー、CRYE。読み方はクライと発音するのが正しいそう。

そのCRYEがなんと今回モジュラーショットガンの新作を展示。

M4カービンなどにアンダーマウントされているこのショットガンはSIX12と呼ばれるリボルバーショットガン。バレルレングスは12.5インチ。


こちらは14.5インチや16インチバレルのライフルにも対応する18インチのロングバレルバージョン。

さらにはスタンドアローンでの利用も可能なモデルも展示されていた。

スタンドアローンモデルは22インチバレルを採用する。

CRYEといえばやはりマルチカムの迷彩服。マルチカム新色のMUTICAM ARIDとMULTICAM TROPIC。
TROPICは日本の植生で従来のマルチカムよりさらなる迷彩効果を発揮しそうだ。

これら3種のカラーのほか、寒冷地用の白を基調としたMLUTICAM ALPINEがある。

ハイリスク、といいっても具体的にどんな任務か想像つかないけど、とても危険な任務なんでしょう(汗。
ヘルメットとか中世の甲冑みたいな感じ。
HITCOAT、VEST、SLEEVESの3点セットになっていて個々に装着することも可能。

左からAIRLITE CHEST RIG、JUMPABLE PLATE CARRIER、ADAPTIVE VEST SYSTEMなとの新作ベストが並ぶ。

マルチカムタンクトップを着たセクシーなお姉さん達が並ぶ。
AI (ACCURACY INTERNATIONAL) アキュラシー インターナショナル

イギリスの銃器メーカー、ACCURACY INTERNATIONAL(以下AI)。

AXライフルシステムというボルトアクションライフルが展示。L96ライフルの後継モデル。
AX Malti Caliberと呼ばれ.338ラプアマグナム、.300Win Mag、.308Winの各口径に対応する。バレルシュラウドはAIではKeySlotと呼んでいるキーモッドタイプ。

こちらは.50BMG口径のAXライフル50システム。AW50の進化系。搭載スコープはNightForceのB.E.A.S.T.。

AXMCとそのケース。LEUPOLDのスコープは定番。搭載されるモデルはMARK 8。

コンパクトなケースに収納されたAXライフル。ちなみにスコープはLEUPORDのMARK 6。

レミントンM700用のAX AICSと呼ばれるアップグレードストックシャシー。スコープはSchmidt Bender PM IIが搭載されていた。


ATライフルシステム(上)。口径は.308Win。AW308の後継モデルで、主に法執行機関およびコンペティション向け。AT AICS(下)。レミントンM700のアップグレード用ストック。
DESERT TECH デザートテック
アメリカ、ユタ州にあるDESERT TECH社。

MDR。ブルパップタイプのアサルトライフルで口径は.223Rem、.308Win、300BLK、7.62mm×39のバリエーションがある。16インチバレル、全長689mm、重量3.4kg

MDR-C。MDRのショートバージョン。口径は.223Rem、10.5インチバレル、装弾数30発、全長549mm、重量3.23kg。口径6.8mm SPC版もある。

SRS-A1。ブルパップ型ボルトアクションライフ。口径バリエーションが多く、.308Win、.260Rem、6.5 Creedmoor、6.5×47 Lapua、7mm WSM、.300 Win Mag、.338 Lapua Magがある。

HTI。SRSよりさらに大口径のボルトアクションライフル。口径は.375 CT、.408 CT、.416 Barrett、.50BMGのバリエーションがある。

R7S。レミントンM700用のストックシャシー。
Remington レミントン
米国の銃器メーカー、レミントン。
レミントンも傘下にさまざまな企業がある。BUSHMASTERやパンサーアームズなども同じブース内に展示があった。
R51。レミントンの新作ハンドガンで、弾薬は9mm+P、3.4インチバレル、全長168mm、重量624g、装弾数7+1発。
古き良きSF映画に登場する光線銃みたいなデザイン。アルミ製フレームでグリップセフティを備える。マガジンキャッチはアンビタイプ。
Crimson Trace社製(CTC)のトリガーガードレーザーサイト付のモデル。ますます光線銃のような雰囲気。
仕上げはとても綺麗。R51の周囲には多くの人が集まっていた。
ACR(Adaptive Combat Rifle)。もともとはMAGPULが開発したMASADAがベース。口径は5.56mmおよび、300 BLK。10.5、14.5、16.5インチバレルのバリエーションのほか、8.25インチバレルのACR-C(上)もある。300 BLK弾は正式には300 ACC Blackoutと呼び、口径7.62mm×35の米軍が開発したライフル弾。ARプラットフォームで使用可能な7.62mmカートリッジとして、5.56mm×45弾の威力不足を補う目的で開発された。
MODEL 870 MODULAR COMBAT SYSTEM。レミントンと言えばショットガンも有名。
Medel 870 Police Less Lethal Shotgun(上)、Model 870P Police(下)。
XM2010 Enhanced Sniper Rifle(ESR)。
米陸軍のM24スナイパーライフルの後継モデルとして2010年に採用された。
Remington Arms Chassis System(RACS)を採用し、AAC TiTAN QD サプレッサー、LEUPORD 6.5-20 x 50スコープを搭載する。
パンサーアームズのAR。上から 18" SASS RIFLE、20" LIGHTWEIGHT HUNTER、24" BULL。
DPMS(Panther Arms) TPR(上)、TAC2 CARBINE(下)。
BushmasterのARピストルシリーズ。
Bushmaster BA50。.50BMGを使用するアンチマテリアルライフル。ローディング時間の短縮のため、レシーバー左側にボルトノブがある。AAC Cyclops .50cal サイレンサーに対応している。30インチバレル装弾数10発。
DOUBLETAP DEFENCE ダブルタップ ディフェンス

ダブルタップディフェンス社という小さいブースに展示してあった薄型コンパクトなセルフディフェンスガン、DoubleTap。口径は9mmで.45ACP用のバレルに交換することもできる。

アルミ製フレームにスチール製のバレル。サイズ的にはルガーLCPと同じくらい。

上下2連のバレルで、ダブルアクションで2連射できる。
まるで現代版のデリンジャーピストルだ。

カッタウェイモデル。グリップ内には樹脂製のボトムクリップで繋がれた2発の予備弾を収納しておける。
しかし2発というのはちょっと心許ない。射撃動画を見るとかなりのリコイルがあり、空薬莢がチャンバーに張り付いてなかなか取り出せないシーンもあったりして...。
ショットショー2014 パート9へ続く
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