
ショットショー2014 in ラスベガス パート2
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さてショットショー2日目からは市内にあるサンズ・エキスポ会場の模様をご紹介。
会場はコンベンションセンターとホテルがくっついたような巨大な施設。
とにかく驚くのはその会場の広さ。巨大ホールが2フロアに、宴会場のようなルームも5つくらいある。
なんといっても世界100ヶ国から1600社が出展している規模。ブース面積は5万8千平米というから、東京ドームのグランド面積のなんと4.5倍。1日では絶対に見て回れない。開催期間は4日間で私は3日間を取材にあてることにした。1日はちょっと行きたいところがあってそれも後日レポートする。
S&W スミス&ウェッソン
まずは大手銃器メーカーを中心に紹介。最初は米メーカーのS&W。
2014年の新商品を中心に見ていこう。

まずは試射会でも撃った、Model 460 XVR。S&Wのカスタム部門であるパフォーマンスセンター製(以下PCと略)で口径は.460 S&Wマグナムという弾薬を使用するほか、.454カスールや.45コルトも撃つことができる。
装弾数は5発。3.5インチバレルで、フロントサイトには集光チューブを使用したフラッシュサイトが装備される。

つづいてModel 686。こちらもPC製。2.5インチバレルに装弾数は7発。弾薬は.357マグナム弾および.38スペシャル+P(強装弾)まで使用可能。最近はアンフルーテッドシリンダーが流行っているようだ。

シリンダーをスイングアウトするとこんな感じ。

こちらもPC製のModel 986 PRO SERIES。5インチバレルで装弾数は7発。弾薬は9mmルガー弾を使用する。9mmはリムレスなのでムーンクリップを使用して装填。軽量なチタニウムシリンダーを採用する。

PC製、Model 629。8.375インチバレルで装弾数は6発。弾薬は.44マグナム弾および.44 S&W Special +P。フレーム上部にサイトマウントを装着可能、またバレル下にもイクイップメントレールを取り付けることができる。

Model 69 コンバットマグナム。4.25インチバレルで装弾数5発。弾薬は.44マグナム弾および.44 S&W Special +P。

GOVERNORのシルバーモデル。2.75インチバレルに装弾数6発。フレームはスカンジウム合金、シリンダーはステンレススチール製。ブラックブレードのフロントサイトが特徴。

オートマチックの新作を紹介。

M&P ボディガード380。2.75インチバレルに装弾数は6+1発。弾薬は.380オート。昨今米国ではセルフディフェンス目的で.380オートを使用する小型軽量薄型のコンパクトピストルが流行っている。これもその一つと言えよう。

Model SD9 VE。4インチバレル、装弾数10発、口径は9mm。なんかあか抜けないデザインのオート。カタログでも後ろのほうにラインアップされているし、主力製品ではないのかな。

M&P 40L C.O.R.E.。Competiton Optics Ready Equipmentの頭文字を取ってC.O.R.E.。5インチバレルで装弾数15発、弾薬は.40 S&Wを使用する。グリップの交換型バックストラップのデザインが新しくなっている。

M&P9 SHIELD。これは2014の新商品じゃないけど3.1バレルに装弾数は7発、エクステンドで8発。口径は9mm。幅も1インチ以下と比較的薄型。

M&P9 VTAC。4.25インチバレル、装弾数17発。トリチウムのナイトサイトが標準装備。マガジンセフティレス仕様。フラットダークアースカラーがカッコいい。マルイでもぜひこのバリエーションを。

PC製、SW1911 カスタム。5インチバレルで装弾数は8+1発。弾薬は.45ACP。

M&P15-22。ピンクプラチナムフィニッシュ。16.5インチバレル、装弾数25発、口径は.22LR。ド派手だなぁ。電動ガンでも最近ピンクが多いので海外メーカーあたりからモデルアップされるか?

M&P15 300 Whisper。16インチバレルに装弾数30発、弾薬は.300 Whisperおよび.300 AAC Blackout。

新商品じゃないけど個人的に好きな銃。M642 センチニアル エアウェイト。もし米国に住むことになって銃を買うとしたらまずこの銃を選択する、というくらいに好き。インターナルハンマーで、1.87インチバレル、装弾数5発、.38 Special +P弾を使用する。
COLT コルト

続いてはコルトのブース。

激しくオプションが装備されたデモガンが展示されていた。

Mustang XSP。2.75インチバレル、弾薬は.380オート、マガジン装弾数は6発。弾無しの重量は340g。ポリマーフレームのセルフディフェンスガン。

デザインはやはり1911系を踏襲している。

既に発売中のモデルだけどディフェンダー、好きなモデルなんだよね。.45ACP、バレルレングスは3インチ。9mmバージョンもある。

こちらのMarine Pistolも渋い。.45ACP、装弾数7発。ノバックのナイトサイト装備。

壁にはAR系のライフルがズラリ。

LE6920シリーズやLE6940シリーズのライフルバリエーションが展示されていた。

ナショナルカラーやA-TACSカラーのハンドガード。

こちらはタイガーストライプ迷彩のLE6920TS。

.308Winを使用するLE901-16Sライフル。バレルレングスは16インチ。

LE6940AE-3G。Ambi Enhanced 3Gun。アンビマガジンキャッチなどを装備した3ガンマッチ用の16インチライフル(上)。

マグプルパーツをふんだんに使ったFDEカラーのLE6920MPFDE(上)と、LE6920AE(下)。

LE6940(上)、LE6920SOCOM(下)。

ボルトアクションライフルのM2012シリーズも展示。口径は.308Winが中心。
ショットショー2014 パート3へ続く
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2014/02/06