ショットショー2020 in ラスベガス パート4
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ショットショーは米国で毎年開催されている世界最大規模の銃器見本市。
今年もネバダ州のラスベガスにて開催されたショットショー2020に行ってきたのでご紹介。
COLT
今回のSHOT SHOWで、なんといっても注目されたのはCOLTのPYTHON復活だろう。COLTの蛇の名称がついたリボルバーの本命が遂に登場といったところだろうか。
バレルの刻印。最新の工作技術と素材で作られたコルト パイソン。日本でも人気のリボルバーだ。
フレーム右側面。データマトリックスの刻印があるあたりが現代的。
シリンダーオープン。口径は.357Mag。もちろん.38splも撃てる。
内部メカニズムの展示もされていた。実際に.38口径だったが撃ってみるとその滑らかさに驚く。
4.25インチモデルも。素材はステンレススチール。全体的にすっきりした印象で、昔のPYTHONに比べてハンマーの形状など細部が異なる。とはいえ、コルト純正のパイソン復活は歓迎すべきだろう。
レッドランプ、フルアジャスタブルリアサイト。MSRPは$1499。
コルトの蛇のリボルバーと言えば、こちらのデテクティブを彷彿とさせるCOBRA SPECIALも渋い。レトロスタイルの木製グリップとPVDブラックフィニッシュでMSRPは$799。
コルトと言えばSingle Action Armyも有名。MSRPは$1799。口径はもちろん.45ロングコルトの6連発。
バーズグリップのエングレーブSAA。
こちらもエングレーブのSAA。カスタムオーダーもやっているそう。
いつまでも眺めていたくなる。
ライフルではこのM5 SCWが気になった。
従来のものと比べ各部がバージョンアップしている。
S&W
S&Wも例年通り、多くの人でにぎわっていた。
M&P9 M2.0。Paformance Centerカスタムで、C.O.R.E.カット、ファイバーオプティクス、ポーテッドバレル、ポリッシュド・ステンレスバレル。口径9mmx19、装弾数17+1発、5インチバレル。
M&P9 SHIELD EZ M2.0。シングルスタックの口径9mmx19、装弾数8+1発、3.675インチバレル。
グリップセフティが付いている。
M&P380 SHIELD EZ M2.0。口径は.380ACP。PCカスタムでスライドカットやファイバーオプティクス、ゴールドバレル、ストレートトリガーなどが装備される。
.380と9mmのマガジンの比較。
M&P9 M2.0 COMPACT。口径9mmx19、4.626インチバレル、装弾数15+1発。スレッデッドバレル仕様。サイトもハイプロファイル。
M&P9 M2.0 SUBCOMPACT。口径9mmx19、3.6インチバレル、装弾数12+1発。
M&P15-22 SPORT OR。口径.22LR、装弾数25発、16.5インチバレル。MSRP $449。
S&Wブースの一角に、Thompson/Center Armsのコーナーがあり、マズルローダーライフルが展示されていた。
PRO HUNTER FX。口径.50、26インチバレル。
銃口から黒色火薬と弾頭を装填し、銃尾に雷管をセットして撃つ単発式。
ENCORE PRO HUNTER PISTOL。口径.308WIN、15インチバレル。
HOWA
日本の豊和工業のブース。
APC FLAG
CHASSIS。ショートとロングバレルがあるがこちらはショートバレルモデル。アメリカンフラッグカラーが眩しい。MSRP $1549。
マガジンは.243/7mm/.308win共通。
アジャスタブルストックにグリップはHOGUE。こういったタクティカルなショートバレル・ボルトアクションはエアソフトでもニーズありそう。ぜひ東京マルイと豊和工業のコラボでコッキングエアガンを発売して欲しいところ。
CARBON FIBER GRAY、CARBON FIBER VIAS。口径は6.5mmCREEDMOOR。
小口径の様々なボルトアクションも展示されていた。
ショットショー2020 パート5へ続く
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