ショットショー2020 in ラスベガス パート2

ショットショー2020 in ラスベガス パート2

[パート1] [パート2] [パート3] [パート4] [パート5] [パート6] [パート7] [パート8] [パート9] [パート10] [パート11]

ショットショーは米国で毎年開催されている世界最大規模の銃器見本市。
今年もネバダ州のラスベガスにて開催されたショットショー2020に行ってきたのでご紹介。

SIG SAUER

大きなブース
今年もひときわ大きなブースで賑やかだったSIG SAUER。

SIG SAUER
新口径弾の次世代マシンガンやライフルを展示していた。

MG-338
MG-338。口径は.338 NORMA MAG / 7.62x51 NATOの二種。

ベルト給弾式
ベルト給弾式でレシーバー底部にボックスマガジンを装着することもできる。バイポッドやキャリングハンドルも装備する。重量は11.3kg未満、リコイルはM4並で、約2000mの有効射程があるそう。

.338 NORMA MAG
.338 NORMA MAGのベルトリンク。

SIG ROMEO8T
レシーバーはかなりゴツい。セレクターはセーフ→フルオート→セミオート射撃の3ポジション。搭載しているドットサイトはSIG ROMEO8T。

汎用機関銃よりは軽い
持ってみるとやはり重たいが、これでも従来の汎用機関銃よりは軽いのだろう。

MG-6.8
MG-6.8。従来のLMGにあたる重量6.8Kg、口径は6.8mmx51、6.5 CREEDMOOR、7.62mmx51 NATO。

給弾はベルト方式
こちらもセミ、フル切り替え、レシーバー下にボックスマガジンを装着できるが、ベルト給弾方式のみ。

ROMEO8TとJULIET4
オプティクスはROMEO8TとJULIET4のタンデム。

ハンドガード
ハンドガードはM-LOK仕様。

MCX-SPEAR
MCX-SPEAR。口径は6.8mmx51、6.5 CREEDMOOR、7.62mmx51 NATO。

チャージングハンドル
レシーバー左側にもチャージングハンドルがある。

ストック
ストックはフォールディングタイプ。M-LOK仕様のハンドガード。

SIG AMMUNITION
SIG AMMUNITIONの弾薬展示。左上から右に.338 NORMA MAGNUM、6.8x51 ハイブリッドケース、6.5mm CREEDMOOR、.308 WIN。

SIGのハイブリッドアモ
SIGのハイブリッドアモ。ステンレス製のメタルベースをロッキングワッシャーを挟んでブラスケースとコネクトしている。従来のケースより20%軽いそう。

6.8mm、6.5mm、7.62mm
6.8mm、6.5mm、7.62mmの三種が展示されていた。

.277 SIG FURY
この6.8mmx51弾の民間バージョンが.277 SIG FURYと呼ばれる弾薬で、20~25%のエネルギー増でありながら、1000ヤードで6-9フィートほどドロップしにくい弾道特性があるそう。

CROSS
CROSS。.277 SIG FURY弾を使用するボルトアクションライフル。バレル先端はスレッデッド仕様。

ボルトオープン
ボルトオープン。

マガジン
マガジンはMAGPULの7.62mm用が付いていた。

ストック
フルアジャスタブルストック。折り畳むこともできる。

2ステージマッチトリガー
2ステージマッチトリガーや、ワンピースレシーバーを採用している。なお、ハンドガードは別体。

多分有名なシューターのサイン入り
多分有名なシューターのサイン入り。

SIGM400 TREAD COIL
SIGM400 TREAD COIL。口径5.56mmx45 NATO。MATCHLITE Duo Trigger、16インチバレルに13インチM-LOKハンドガード、ROMEO5ドットサイト、バーティカルフォアグリップ付。

P320の100万丁記念バージョン
P320の100万丁記念バージョンが展示されていた。米軍に採用されると大きい。

P365 SAS
P365 SAS。9mm口径のサブコンパクト。

FT BULLSEYE SIGHT
リアサイトには特徴的なFT BULLSEYE SIGHTが搭載される。またポーテッドバレルを採用している。

グリーンのリングとドット
サイトはこんな感じでスライドに埋め込まれていて、グリーンのリングとドットが光って見える。

P365 XL
P365 XL。マニュアルセフティ付きでオプティックレディ仕様。

P938 SAS
P938 SAS。こちらもFT BULLSEYE SIGHTが搭載。口径9mmx19。

P320 XFULL RXP
P320 XFULL RXP。口径9mmx19でROMEO1が標準搭載される。

P320 XCARRY TACOPS
P320 XCARRY TACOPS。口径9mmx19、スレッデッドバレル装備。

P320 M18 CARRY
P320 M18 CARRY。口径9mmx19、マニュアルセフティ付き、ROMEO1が標準搭載。

P320 XCOMPACT RXP
P320 XCOMPACT RXP。 口径9mmx19、ROMEO1が標準搭載。

P226 REGION RXP
P226 REGION RXP。 口径9mmx19、ROMEO1が標準搭載。

P210 CARRY
P210 CARRY。 口径9mmx19。

のっぺり
エッジの効いたデザインの銃が多い中、丸みを帯びたデザインがカッコいい!!

MPX COPPERHEAD K PISTOL
MPX COPPERHEAD K PISTOL。マルチキャリバーSMGで、昨年発表されていたコヨーテカラーの黒バージョン。

モジュラー・ハンドガン・サプレッサー
SIGの連結式モジュラー・ハンドガン・サプレッサー、MODX-45 / MODX-9。繋いで長くすればするほど静かになる?

SIG AIR
SIG AIRのエアソフトも展示されていた。PROFORCE MCX電動ガン。

PROFORCE M18/ M17
PROFORCE M18/ M17。実銃と同じブースにあると本物に見えてしまうが、銃口にオレンジ色が付いている、れっきとした6mmBB弾を発射するエアソフトガン。スライドはメタルで威力も日本の規定値よりも強め。

CO2仕様
こちらのM17はCO2仕様。LayLaxからは樹脂製スライドの発売がアナウンスされているが、CO2版も発売されるだろうか?

ICO インダストリーデーの射撃動画はこちら!

ショットショー2020 パート3へ続く
[パート1] [パート2] [パート3] [パート4] [パート5] [パート6] [パート7] [パート8] [パート9] [パート10] [パート11]

2020/02/11


■関連リンク

ショットショー2019 レポート ショットショー2019 レポート

ショットショー2018 レポート ショットショー2018 レポート

ショットショー2017 レポート ショットショー2017 レポート

ショットショー2016 レポート ショットショー2016 レポート

ショットショー2015 レポート ショットショー2015 レポート

ショットショー2014 レポート ショットショー2014 レポート