ショットショー2020 in ラスベガス パート10
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ショットショーは米国で毎年開催されている世界最大規模の銃器見本市。
今年もネバダ州のラスベガスにて開催されたショットショー2020に行ってきたのでご紹介。
[MAGPUL] [STACCATO] [DIAMONDBACK Firearms] [KARH Arms] [KALASHNIKOV USA / CAA] [LAUGO ARMS] [ST ENGINEERING] [BarnauL] [EAA] [SAR USA] [MAXIM DEFENSE] [SLR]
MAGPUL
MAGPULの新製品は、ARピストルブレイスのBSL。ストックが付けられないピストルカテゴリなどに装着してあくまでもストック付きのSBRではなくて、ピストルを片手で撃つ際のハンドスタビライザーですよ、とATFにいうためのもの。
薄い断面。ボトムにはQDスリングポイントあり。
こちらはBTR。よりCTRのようなストック形状に近いが、あくまでハンドブレイス。BSL、BTR共にどちらもポジション調節は可能。
BTRもQDポイントあり。
ストックに比べて軽く、薄いので取り回しも良い。軽量化したいエアソフトユーザーにも人気が出そう。
PC BACKPACKER STOCK。Ruger PC CARBINE用のストックアッシー。
PC CARBINEはバレルがチャンバーごと簡単に分解できる。
ストックにぴったりはまってコンパクトに携帯できる。
ストック上部にはコンパートメントスペースがあり、予備のマガジンを収納可能。
MAGPULパーツでカスタムされたCz SCORPION EVO3 S1。50連のD-50 EV9ドラムマガジンが装着されている。
MAGPULのパッケージデザインが一新。白基調で製品写真が大きく入り、とてもわかりやすくなっている。
毎年壁一面におおくのMAGPULカスタムガンが展示される。
H&K SP5のMAGPULカスタム。SL Grip Module、SL Hand Guard、ESKセレクター、Original Magpulが装着されている。
STACCATO
STIブランドがなくなって、新たにSTACCATOとなった。ラインアップも一新。こちらはSTACCATO P DUO。さらにコンパクトキャリーのC2、Cシリーズもある。
STACCATO XC。コンペンセイター、オプティックマウント装備。口径9mmx19、装弾数最大20発、5インチバレル、2.5ポンドトリガー、MSRP $4299。
今までスポーツシューティングのイメージが強かったSTIだが、STACCATO 20☆11とリブランドしてよりローエンフォースメントへのセールスを強化する意向だ。法執行機関テイストが濃くなり、USMS SOG(連邦保安官局のUSマーシャル特殊作戦グループ)刻印のモデルが展示されていることでも伺える。
DIAMONDBACK Firearms
DBX57。口径5.7mmx28で、20連のFNマガジンが使えるピストルカービン。一応ハンドブレイスが付いているからピストルカテゴリだが。バレル長は8インチ。
レシーバーがとても薄くて好印象。ハンドリングしやすい。これはぜひエアソフトで出て欲しい!!
フォールディングストックを折りたたむ。チャージングハンドルはレシーバー左にあるが、ストックと干渉しないようになっている。
レンジで少し撃ってみたが、反動が軽く、かなり撃ちやすかった。レシーバーの薄さがわかるだろうか。
5.7mmx28弾薬。
KARH Arms
BFR REVOLVER CUSTOM。口径45/70、装弾数5発、バレル長はなんと17.5インチ!!
IWO JIMAシリーズ。M1 CARBINE、THOMPSON、1911にそれぞれ硫黄島の戦いをイメージしたエングレーブが施されている。
DESERT EAGLE MARK XIX。口径.50AE、トランプ大統領のエングレーブモデル。
KALASHNIKOV USA / CAA
KR103。口径7.62mmx39、装弾数30発、16.25インチバレル。ストックは固定式。
DISSIDENT ARMS KOMP12(上)。コンペティション用のセミオート12GAショットガン。18.25インチバレル、装弾数10発。
DISSIDENT ARMS KOMP9(下)。同じくコンペ用9mmカービン。16.25インチバレル、装弾数30発。
RIFLE DINAMICS RD901(上)。口径9mmx19、16.25インチバレル。
KR-9 CA(下)。口径9mmx19、16.25インチバレル、装弾数10発。
KOMRAD LIMITED EDITION 2020。口径12GA、装弾数5発、12.5インチバレル。SB TActicalのハンドブレイスが装着される。
CAA MCK S&W M&P
F/C。S&W M&P用のピストルカービンキット。
LAUGO ARMS
IWA 2019でも紹介したチェコのLAUGO ARMSのALIEN PISTOLが米国市場に登場。口径9mmx19、装弾数
17発、バレル位置が低く、ボアアキシスが小さいのが特徴。
レンジで実際に撃つことができた。ハンマー内蔵式なのだが、撃ち味もシャープ。
ドイツでの分解動画はこちら。
あまりにも興奮したので分解動画も撮らせて頂きました! pic.twitter.com/D7L0FzKe5C
— ハイパー道楽 (@hyperdouraku) March 11, 2019
ST ENGINEERING
シンガポールの銃器メーカーST ENGINEERING。
SAR21 ブルパップライフル。口径5.56mmx45、
ハンドガード部にレーザーエイミングモジュールが内蔵されている。
Ultimax 100 Mk8。口径5.56mmx45。フルオートで射撃できた。
チャージングハンドルはレシーバー左、フォールディングストック、ボックスマガジンによる給弾。
BarnauL
ロシアで19世紀に立ち上げられた弾薬メーカーBarnauL。米国ではオハイオ州のMKS SUPPLYが輸入販売している。
なんとPPS-43がフルオートで射撃できた。ゆっくりめのサイクルでコントロールも容易。
AKもフルオートで射撃!! こちらは反動がかなりあってバックストップにまとめるのが大変。
EAA
GiRSAN Regard MC Deluxe。口径9mmx19、装弾数18発、4.9インチバレル、金メッキ!!
Tanfoglio Witness Domina Xtreme。口径9mm/.38super、装弾数17発、5.25インチバレルのレースガン。
SAR USA (SARSILMAZ)
P8S。口径9mmx19、装弾数17発、3.8インチバレル。
ポーテッドバレルになっている。
MAXIM DEFENSE
MAXIM DEFENSEではオリジナルブランドの弾薬を展開。
PDX。口径は5.56mmx45と新たに.300 BLKが追加。5.5インチバレル。.300BLKのサブソニック弾を撃ってみたが、音も反動も小さくて驚いた。
PDX各種。これはカッコいいなぁ。電動ガンで出ないかなぁ。
FN M240Bにサプレッサーを装着してフルオート射撃するデモシーンも。
SLR
B15レシーバー、ION 3" Lite MLOK Handguardでカスタムされた9mmピストルカービン。
マズルデバイスはSynergy Linear Hybrid Comp 9mm、グリップはFAB DefenseのAGF 43S。ストックはMAXIM DEFENSEのSCW BRACE。オプティクスはTrijicon SROをScalar worksのマウントで搭載。
B30レシーバーで組んだショートカービンもカッコいい。
ショットショー2020 パート11へ続く
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