ショットショー2020 in ラスベガス パート1
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ショットショーは米国で毎年開催されている世界最大規模の銃器見本市。
今年もネバダ州のラスベガスにて開催されたショットショー2020に行ってきたのでご紹介。
今回はエアソフトメーカーのブースを中心に新商品を紹介しよう。
注) 紹介するエアソフトは全て本米市場向けの展示です。国内の法令に合わない製品も含まれます。また各仕様・価格は国内バージョンでは変更される場合があります。
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G&G
TYPE 64 BR 電動ガン。2019年のG&G LOVERSイベントにて参考展示されており、形状はもちろん日本の国産小銃、六四式小銃をモデルアップしたものとなる。BRはBattle Rifleの略だそう。
電子トリガー、MOSFETを搭載し、小さなリモコンで各種設定を無線操作できる。
3点/5点のバーストモード設定、トリガーの引きしろの調整、セクターギアの回転数調整などが設定できる。
レシーバー右側面には引っ張って回す方式のセレクター。刻印はアタレ。
レシーバー左面。
刻印はこんな感じ。
バレル先端には北米仕様向けにオレンジチップとなっているが、日本使用は黒くなる。
二脚を折りたたむ。
ボルトを引くと写真の位置で固定される。チャンバー周りにはホップ調整はない。またブローバック機能はない。
レシーバー右面のボタンでボルトがリリースされる。
折り畳み式のリアサイトとフロントサイト。
ガスレギュレーターのダイヤルを回してホップ調整する。
ストックは木製。ショルダーレストも可動。
コンパートメントスペースにバッテリーをセット。ミニコネクター仕様。
マガジン装弾数は90発。オートストップ機構あり。
グリップ内にモーター内蔵。グリップも木製。
給弾口。
同社のドラムマガジンを装着可能。異次元の弾幕を張れる自衛隊プレーヤーになれる!!
GPM92 GP2 DST。GBB。
GPM9 MK3。GBB。
PIRANHA MK.I SILVER。GBB。
GTP9 FA。GBB。
GPM1911 CP。GBB。
PRK9、PRK9 TRS。AKのピストルカービンスタイル電動ガン。
マガジン装弾数40発、ストックレスとフォールディングストック付モデルがある。
SSG-1 電動ガン。電子トリガー、MOSFET搭載。装弾数105発。speedQBなどの競技用に作った電動ガンとのことだった。
RWA
香港に拠点を置くRed Wolf Airsoft。
Battle Arms 556-LW 電動ガン。2020年中ごろに登場予定。Battle Arms正式ライセンス。
ロングバレルと7インチのショートバレルモデルがある。電子トリガー内蔵。両モデルともBattle Arms VERT PDW Stock、Fortisのハンドガードの正式レプリカが装着される。
チャージングハンドルを引いてボルトが固定、ボルトキャッチでリリース。ドラムタイプのホップ調整ダイヤル。
ハンドガードは下部のレバーで簡単に取り外し可能。
参考展示で迷彩モデルも展示されていた。
こちらのホワイトカモ(ALPINE?)もカッコいい!!
AR以外にはDeseetTech SRS-A2のエアコッキング、FABARM STF12のガスショットガンが展示されていた。
SRS-A2はチャンバー上に斜めに設けられた二つのホップ調整ネジで微妙なホップ調整が可能とのこと。
STF12はグリップ内にガスタンクをセット。マルイ互換の30連シェルマガジンを使用する。
現地でサバゲーマー、インスタグラマーのさおりーぬさんにお会いした。なんと1人でラスベガスまでSHOT SHOWを見にやってきたのだそう。凄い行動力。RWAのスタッフと一緒にBattle Armsのブースに電動ガンを持っていって、実銃と比べてみた!!
KWA
KWAはガスブローバックの新作LM4Dを展示。
初速調整可能なボルトキャリア、CO2対応のマガジンも開発中とのこと。
マガジンは30連、上面にはドライファイアモードのスイッチがある。
電動ガンではRoninシリーズの新作が展示されていた。
RONIN 47。映画のタイトルみたいな製品名だが、AKマガジンを使用するAKAR。電子トリガー搭載。
M-LOKハンドガードやPDWストックなど、モダンなスタイルがカッコいい。
Ronin T10 電動ガン。
QRF MOD.3 電動ガン。ストレートマガジン、アンビ仕様のPCC。スプリング交換がしやすいギアボックスAEG 2.5+となっている。
LANCER TACTICAL
MOAでも見かけた、PAF AirsoftのMK19が展示してあった。グレネードカートは展示用のダミーで内部はHPA仕様となっている。
ChiappaのRHINO REVOLVER 50DSが展示されていた。
ライブカート式のCO2ガスガン。
CO2カートリッジはグリップ内に装填。
カッコいいスタイル!! フルメタル仕様なので日本では販売されないだろう。
ENFORCERシリーズの電動ガン。
カスタムモデルも展示されていた。
$300以下の製品でも電子トリガーが搭載されている。
ASG
デンマークのエアソフトメーカー、パブリッシャーのASG。
昨年のIWAでモックアップが展示されていたB&T USW ガスブローバック。
ピストルサイズの本体に折り畳み樹脂製ストック装備。
メタルスライド仕様。ドットサイトマウントも備える。
スレッデッドバレル、アンダーマウントを装備して、拡張性も高いマシンピストル。
AI MK13 Mod.7 エアコッキングガン。MOAでも展示されていたARCHWICK製だが、こちらはショートバレルモデルが展示されていた。
タクティカルなスタイルがカッコいい。
マガジンはハンドガードを取り外したところにあり、外見上のマガジンはダミーとなっている。マガジンはVSR-10互換とのこと。
IWAでもみかけたCz EVO ATEK。コンプリートとキットがある。
Cz Shadow 2のCO2ガスブローバック。
EMG (EVIKE MANUFACTURING GROUP)
EMGのブースにはVARBOXが設置されプレーできた。旧正月バージョン!!
例年Cybergunブースのあった場所がEvikeブースと統合しており、どうやら北米市場ではCybergun製品はEvikeが管理することになったようだ。
Strike IndustriesのAR15電動ガン。
PCCやPDWスタイルのものも。
ARKスライドが乗ったカスタムグロックや、ARCHON TYPE Bのガスブローバック。
樹脂製レシーバーのHeliosシリーズ電動ガンも。KAC SR-16E MOD2、KAC PDW、Sharps Bro. JACK9など。
DYTAC F4 Defense AR-15 電動ガン。
NOVESKE Gen4 電動ガン。またGBBバージョンも展示されていた。
SFライクなヘルメットとライフルコンバージョンキットが展示されていた。
PTS
Vショーでも展示されていたGBLS DASシリーズの新作HK416が展示されていた。これからHKとライセンスの交渉を進めるとのことだった。
DAS用のトレーニングマガジン。BB弾は装填できないが、側面のボタンで指定弾数を設定し、DAS M4で撃つと撃った回数をセンサーが感知し、指定弾数でマガジンのリンクが上がって、ホールドオープンする仕組み。ランダムでボルトが停止するマルファンクションモードもある。
EPM1。なんと250連のスプリング給弾マガジン。もうこれでゼンマイ給弾マガジンとはおさらば。側面のオレンジのマーカーが残弾インジケーター。
右はB.E. MEYERS MAWL-C1のIR+可視レーザーエイミングモジュールのモックアップ。
MTEK FLUX Helmet。
UMAREX / Elite Force
S&W M&P9L CO2 GBB、GLOCK GEN3 CO2 GBB、GLOCK GEN4 GBB。UMAREXは北米市場ではElite Forceのエアソフトブランドで展開している。
GLOCK GEN3
CO2は内部ユニットがスチールパーツになっている。GEN4は従来のGREEN GAS仕様。
H8R CO2ガスリボルバー。シリンダー後部が取り外せて10発の6mmBB弾をセットできる。
さて、次回は郊外の射撃場で行われたインダストリーデーの模様も含めながら実銃メーカーの新商品を紹介しよう。
ショットショー2019 パート2へ続く
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