ショットショー2018 in ラスベガス パート2
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ショットショーは米国で毎年開催されている世界最大規模の銃器見本市。
今年もネバダ州のラスベガスにて開催されたショットショー2018に行ってきたのでご紹介。
今年はショットショー40周年ということで記念すべき節目の年となった。
パート2ではトイガン関連のブースを特集!!
なお、北米市場向けのエアソフト商品なので、日本国内の法令とは異なるものも含まれるのでご了承を。
G&G | JAG ARMS | ASG | RWA | UMAREX | PTS | KWA | EVIKE.COM | VALKEN | Z-SHOT
G&G ARMAMENT
まずは台湾のトイガンメーカー、G&Gのブースから。
CM16 LMG。軽量&高剛性の樹脂フレームを使用したマシンガンタイプの電動ガン。
ボックスマガジンに2500発装填、電子トリガーユニット(ETU)、MOSFET搭載。
フィードカバーをオープンした状態。
カラーはブラックとデザートの2色。
G&Gの最新型G2ギアボックス。G2は.223サイズ、G2Hは.308サイズのメカボックスとなる。
日本ではすでにTR16 MBR556 WHに搭載されて発売されている。
MGCR 556 GBB。G&GからARタイプのガスブローバックが発売予定。
まだ作動しないプロトタイプでの展示だったが、G&Gオリジナルデザイン、メタルレシーバー、金属製だが、ポリマー風デザインのマガジン、角度の立ったCQBグリップ、45度アンビセレクター、ストレートトリガー、アンビマグリリース、M-LOK対応の軽量ハンドガードといった仕様になっている。装弾数は35発。
ARP9 Battleship Gray。日本でも人気の電動ガン、ARP9のカラーバリエーション。
CM16 Rader 2.0(上)、
CM16 Rader L 2.0E(下)。G&Gのエントリーラインである、コンバットマシーンシリーズの新作電動ガン。樹脂製レシーバー、450連マガジン。
デザートタンカラーも展示。このシリーズは共にバッテリーはリア配線でストック収納となっている。
L85 A2 ETU。すでにラインアップされているL85にETUとMOSFETが搭載されて刷新。メタルレシーバー、450連マガジン、バッテリーはフロントのハンドガード内に収納。
SR30 CQB M-LOK(上)、SR15 MOD2 CARBINE(下)。
ナイツアーマメント社正式ライセンスの電動ガン。
いずれもETU&MOSFET搭載。メタルレシーバー、90連マガジン。
SR25 E2 APC M-LOK(上)、AR15 SBR8(中)、TR16 MBR 308 SW(下)。SR25はナイツ正式ライセンス、メタルレシーバー、110連マガジン。TR16 MBR 308はG2Hメカボックスを搭載している。
GPM1911。樹脂製スライド&フレームのガスブロ―バックガンで日本での発売も視野に入れているそう。
ミリタリースタイルのガバ。
ホールドオープン。
マガジンはリキッドチャージ式。ファイアリングピン部分にはブリーチ固定用のネジが見える。
刻印はG&Gオリジナル。可変ホップアップはスライドを外してチャンバーの位置にある。
GPM1911 CP(左)、GTP 9(右)。これらも樹脂製スライドのものが展示されていた。
2300連の電動巻きM4/M16ドラムマガジン。バッテリーを内蔵する。
JAG ARMS
プロトタイプのダブルコネクトガスショットガンが展示されていた。30連ショットシェルマグを2個使用。
組み立て式のスナイパーライフル。エアコッキングガン、Nemesis Arms Vanquish。
分解してコンパクトに収納できるのが特徴。映画『ボーン・レガシー』にも登場した。
カスタムメーカーのSLRライセンスの電動ガン。
SCATTERGUN SPX。ガス式のポンプアクションショットガン。30連ショットシェルマガジンを使用する。
ARにアンダーマウントするマスターキーや、ショートタイプのSCQBといったバリエーションも。
ASG
デンマークのトイガンメーカー、ASG(Action Sport Games)。
HERA ARMS CQR。プロトタイプが展示。ベースはICSのCXP電動ガンでHERA ARMSの実物ストックとフォアグリップが装着されている。
CXP共通のスプリットメカボックスを採用しているのでテイクダウン可能。
CZ75 SP-01 SHADOWとP09のアーバングレーカラー。
CO2仕様のガスブローバックガン。
INGRAM M11とX9 ClassicはCO2仕様 4.5mmペレット弾のエアピストルで、CZ Scorpion Vz61は6mmBBの電動ガン。
B&T GL-06。40mmグレネードカートを使用するランチャー。
HERA ARMSのHFGA(HERA Front Grip Adjustable)というアジャスタブルフォアグリップ。
タン、OD、ブラックの3色。
RWA
香港に拠点を置くRWA(Red Wolf Airsoft)。
リーエンフィールド No.4。エアコッキング式ボルトアクション。
リアルウッドと金属パーツによりリアルな質感。
シリンダーはマルイなどと比べると少し小さいようだ。
30連のボックスマガジンが使用できる。
WARHAWK。NIGHTHAWK CUSTOM正式ライセンスのガスブローバックガン。
Agent 1。AGENCY ARMS
+ NIGHTHAWK CUSTOMのガスブローバック。
AIRSOFT SURGEONのカスタムAR。ガスブロ。
ガスハンドグレネードのAVATAR GRENADEも各種展示。レビューはこちら。
RWAのブース内にWOLVERINE AIRSOFTの新型HPAユニット、MTW(Modular Training Weapon)展示があった。
実銃のARレシーバーにそのまま収めることができる圧縮空気を使用した電子制御外部ソース。
テイクダウン可能。ユニットもチャンバー&バレルも簡単に取り外せる。
ロアレシーバーには7075 T6、アッパーには6061 T6材を使用している。ガスはバッファチューブ側にボンベかボースをコネクトする。トレーニング用銃器として、ATFの許可も取っているとのことだった。
UMAREX
ドイツのエアガン、エアソフトを製造・販売するUMAREX。北米市場ではELITE FORCEというブランドで展開する。
Beretta APX。早くもAPXのガスブローバックガンが展示されていた。
マガジンはスリムタイプでグリップ内にCO2カートリッジをセットするタイプだったが、各仕様地向けにリキッドチャージのグリーンガス仕様や、フルサイズマガジンのCO2仕様なども展開すると思われる。
Walther PPSのガスブローバック。こちらも展示されていたものはスリムマガジンのCO2仕様だった。
昨年秋にUMAREXがGLOCKのワールドワイドライセンスを取得したことで話題になった。
34 Gen4、17 Gen4、17、19、CO2、グリーンガス仕様など、様々なバリエーションのグロックのガスブローバックを展示していた。
PTS
RADIAN WEAPONSライセンスのAXTSレシーバーを搭載したガスブロ。
フルアンビ仕様。
CENTURION ARMSライセンスのリコイル機能付き電動ガン。
GBLS DAS M4をカスタムしたバージョンも展示!!
KWA
新型の電動ユニット「RONIN」を展示するKWAブース。モジュラー式になっており、アッパーレシーバーやストックなどを好みで簡単に交換できるのが特徴。電動ユニットはリコイル機能付き。
その中でも最もショートなモデルがこちら。RONIN TK.45。タンカーストックモデル。
こちらはPTSのEPSストックが装着されたモデル。アンビのセレクター、マグリリース、ボルトキャッチ仕様となっている。
アンビのチャージングハンドルにPTSのBUIS付。
チャンバーにスライド式のホップレバー、マガジン装弾数は120発予定。これはプロトタイプだったので、ホップレバーはロータリー式になるかも。
タンカーストックもEPSもリア配線のバッテリー内蔵式。どちらもリコイルユニットと両立している。
カスタム例。左端だけGBBだった。
EVIKE.COM
アメリカのエアソフト販売大手のEVIKE.COM。エアソフト製造部門はEMG(Evike Manufacturing Group)。
今年からKRYTACの北米販売はEVIKEが行うことになったそう。ブースには各社ライセンスド エアソフトに並んで、カスタムレールが装着されたKRISS VECTORも展示されていた。
AW CUSTOMのスターリングやルガーP08。あのSF映画のあの銃。ルガーはシルバーのマズルデバイスが販売されている。
こちらもAWのCUSTOM MAUSER。
EVIKEブースのコンパニオン!!
VALKEN
ペイントボールなどを販売するVALKENではエアソフトも取り扱う。おもに台湾、中国といったメーカーの商品を輸入販売している。
AVP17。台湾HFCの製造するガスブローバックガン。
Z-SHOT
トレポン用のドラムマガジン
MAGPUL PMAG D-60。
実物のPMAG GEN M3シェルを使用したトレポン用マガジンも。
内部ユニットはPTW用で、スプリングテンションが効いていて、マガジンをリリースするとすっと気持ち良く落ちる。
HEXMAGやPMA40も。
CRYE PRECISION正式ライセンス、実物生地を使用した装備類も展示されていた。高品質のJPCなどがアジアでリーズナブルに手に入る日も近い。
次回からは実銃メーカーのブースからお届けします。
ショットショー2018 パート3へ続く
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