ショットショー2018 in ラスベガス パート8
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ショットショーは米国で毎年開催されている世界最大規模の銃器見本市。
今年もネバダ州のラスベガスにて開催されたショットショー2018に行ってきたのでご紹介。
今年はショットショー40周年ということで記念すべき節目の年となった。
FIGHT LITE | Kimber | CAA + Kalashnikov USA | ARCHON | IWI
FIGHT LITE Industries
アメリカの銃器メーカー、FIGHT LITE。ARES Defense Systemsの一部門。
SCR Pistol M-LOK。口径は5.56mm NATO。
専用のレシーバー、そしてグリップ。まるでソードオフショットガンのよう。バレル長は7.25インチ。
ボルトはこんな構造。グリップ内にスプリングがある。
シルバーフレームも。
ボルトアクションライフルのようなストックを装備した長いモデルもある。
MCR-100。ARをベルト給弾のマシンガンにしたバージョン。通常のボックスマガジンも使用できるデュアルフィード方式。
Kimber
アメリカの銃器メーカー、Kimber。
KHX CUSTOM。G10グリップ、5インチバレル、.45ACPと9mmがある。
KHX CUSTOM (OR)。こちらはスライド上にマイクロドットサイトを搭載できるバージョン。Vortex、Trijicon、Leupordに対応。
Aegis Elite Custom (OI)。5インチバレル、Vortex Venomドットサイトを標準搭載。口径は.45ACP/9mm。
Aegis Elite Pro (OI)。4インチバレル、Vortex Venomドットサイトを標準搭載。口径は.45ACP/9mm。
Aegis Elite Ultra。3インチバレル、Vortex Venomドットサイトを標準搭載。口径は.45ACP/9mm。
HERO CUSTOM。オプティックファイバーフロントサイトにクリプテック ハイランダーグリップ搭載。
MICRO 9 COVERT。3.15インチバレル、メルトエッジ、CTCグリップレーザー付。口径は9mm。
MICRO 9 DESERT NIGHT (LG)。とにかくカラバリが多い。こちらもCTCグリップレーザー付き。
K6s 3"。.357Magのリボルバー。装弾数6発。3インチバレルで印象が変わる。
Kimberといえば1911カスタムだが、とくに人気はこちら。映画『ジョン・ウィック:チャプター2』
でも登場したWarrior。
写真はベーシックなモデルだが、ほかにもDESERT Warriorや、サプレッサー対応のTFSや、レーザー付きのSOCがある。
CAA & Kalashnikov USA
CAAとKalashnikov USAは昨今同じブースで出展している。
MICRO RONI GEN4。ピストルカービンキットのMICRO RONIの第4世代。
GEN3と同様、ワンタッチで下部からグロックを取り外しでき、さらにチャージングハンドルはRONI本体内にとどまりパーツを紛失しないように改善された。その他イジェクションポートやスライドストップ部のフレームカットの大型化、バレルシュラウドが三角形になり、フラッシュハイダーやサプレッサーを取り付けロックすることができるようになった。
新型のフリップアップ式フロントサイト。
レッドカラーのGEN3。
こちらのタンカラーGEN3もカッコいい。搭載するドットサイトはHARTMAN MH1。
GEN3からピストルを底部より簡単に装着できるようになった。
トリガーをガードするレバー式のセフティ。
ピンクやホワイトなど、カラフルなバリエーション。
KR-103T、KR-103SF。7.62×39mmのアサルトライフル。
KR-9、KR-9 SBR。9mm口径のライフル。上は16.25インチ、下は9.25インチのショートバレルライフルでSBR。
KS-12T ODG、KS-12 FDE。12番ゲージのショットガン。上はタクティカルモデルで装弾数10発、下は5発。
Kalashnikov USAには毎年金髪の綺麗なお姉さんがいて、写真を撮るのが楽しみなブース。
ARCHON
イタリアのArsenal FirearmsのSTRIKE ONEがベースで、その後、Prime MFG傘下になったArsenal Firearms USAのSTRYK Bとして米国向けにアレンジ、さらに今年はリブランドされてARCHON FIREARMSのTYPE Bとなった。
パート1でレンジでの射撃も行ったが、なかなか撃ちやすい銃だった。
角ばったスライド。
マズル。
トリガーの感触もなかなか良かった。
ミニチュアのライフルやガンが展示されていた。その中に交じってSTRIKE ONEが!!
こちらがSTRIKE ONE。デザインコンセプトが継承されているのがわかる。
Arsenal Firearmsといえば絶対に外せないこの銃!!
ダブルバレルの.45口径、AF2011 DUELLER。
1911を並列にくっ付けるこの発想!! イタリア人おそるべし!!
IWI
イスラエルの銃器メーカー、IWI。
12番ゲージのセミオートショットガン、Tavor TS12。すでに実写映像を交えてパート1にて紹介しているがディティールも撮ってみた。
トップレール、独特なマズル。MEPRO 21リフレックスサイトが搭載されている。
シェルの装填口とエジェクションポート。
バットプレート。
L/Hのガス圧切り替えスイッチ。
ロータリーチューブマガジンのリリースボタン。
ブルパップアサルトライフルのTavor X95にGL40グレネードランチャー付。
Tavor SAR。コッキングハンドルが右についているレフトハンド仕様。
UZI Pro Pistol with Stabilizing Brace。9mmのピストル。いわゆるマイクロUZIだが、近代化されていて、コッキングハンドルは左側面に移動してレシーバートップにピカティニーレール装備、マグキャッチの位置もピストルに近くなっている。グリップセフティも装備。
JERICHO 941 F9。4.4インチバレルのスチールフレーム。コンパクト版3.8"バレルのFS9もある。
JERICHO 941 PL9。4.4インチバレルのポリマーフレーム。コンパクト版3.8"バレルのPLS9もある。
Negev NG5 SF LMG。5.56mm NATO。IWIはローエンフォースメント向けにマシンガンも作っている。7.62mm版のNG7もある。
ショットショー2018 パート9へ続く
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