ショットショー2015 in ラスベガス パート6
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ここ近年はネバダ州のラスベガスにて開催されている。昨年に引き続き今年もショットショーに行ってきた。パート6ではAirsoftメーカーのトイガン商品を紹介。
G&G
台湾のトイガンメーカー、G&G。日本でも豊富な電動ガンラインアップや電子ターゲットM.E.T.で有名。
M1903A4。すでに発売済みのM1903A3のスナイパーバージョン。ストックはもちろんリアルウッド。
パワーソースはCO2とGREEN GASだが、日本ではHFC134aバージョンが発売されている。
細身のスコープがアンティーク感を出していて渋い。
MG42 電動ガン。WW2ドイツファン垂涎のマシンガン、愛称『ヒトラーの電動ノコギリ』。
このサイト周りやフィーディングカバーのゴツさ加減が最高。
ストック内にバッテリーをセット。実銃は毎分1200発の発射回転数だが、それを再現するのだろうか。
バレルは実銃同様に右サイドにテイクダウンして交換可能。
CM16電動ガンシリーズの最短バリエーションの一つ、Lightning Hawk。
M.I.T.という新型のトレーサーユニット。弾速測定、発射段数カウント機能、トレーサー発光機能に加え、レーザー発射機能を備える、電子マルチサプレッサーMITはMilitary Intelligence Tracerの略。
レーザー受光部にレーザーが当たると反応する仕組み。
PTS
香港のトイガン・パーツメーカー、PROFESSIONAL TRAINING & SIMULATION、PTS。
PDR-D。
ブルパップスタイルのガスブローバックガン。
MASADA。こちらもガスブローバックガン。ちなみにこの方、SPARTAN117GWというYoutubeで人気の方みたい。
レシーバーの製造者刻印には台湾のYhi kai、つまりPTSが企画プロデュースし、KWAが製造するガスブロとのことだった。スタッフの話によると日本市場ではKSCから販売されるという。
レシーバーに実銃カスタムメーカー、CENTURION ARMSのガスブロ。CMRやC4といったCENTURION ARMSのレールハンドガードが装着されている。もちろんこれらは実銃用ではなくてAirsoft用のもの。
レシーバー左面はこんな感じ。
こちらも実銃カスタムメーカーのMEGA ARMSのガスブロ。正式ライセンスを受けトイガンメーカーが自社商品のモデルアップするのはよくある流れ。
MAGPUL PTS。KWA製のリコイル機能付き電動ガンRM4ベース。CENTURION ARMSのC4レール、FORTISのF1マウントでAimpoint Micro T1を搭載している。
GRIFFIN ARMAMENT QD BLAST SHIELD。実銃ではフラッシュハイダーからのマズルブラストを防ぐ意味で主にCQB時に装着されるカスタムパーツ。Airsoftではあまり意味がないものだが流行るだろうか。
バーティカルフォアグリップ内にリポバッテリーをセットできる便利なパーツ。
PTSではFORTISのREVやCENTURION ARMSといった実銃カスタムパーツメーカーとのライセンスによる各種レールハンドガードもリリースしている。
また、マズルデバイスではBattlecomp、GoGun USA、GRIFFIN ARMAMENTといった、実銃のフラッシュハイダーやサプレッサーパーツメーカーとのライセンスプロダクツも多数ラインアップする。
KWA
台湾のトイガンメーカー、KWA。
HAC(仮称)。Hybrid Assault Carbine。昨年のショットショーで展示されたKME45Cに置き換わるモデルで、.223サイズマガジンを装備するブルパップのガスブロとなった。
KM4 KR12。キーモッドハンドガードを搭載したAR系の電動ガン。
LM4 PTR。KACのURX3.1やCQBグリップ、BATTLELINK Minimalist Stockなどでカスタムされたガスブローバックガン。
AKG-KCR。タクティカルなモダンAKスタイル。ガスブローバック。このモデルは先日KSCからもKTR-03という名称のジャパンバージョンとして日本国内発売が発表されたばかり。
KWAのARは電動ガンのKM4シリーズ、GBBのLM4シリーズ、リコイル機能を内蔵した電動ガンRM4シリーズがラインアップされる。
左上の2丁のAKはAKRシリーズでリコイル機能を備えた電動ガン。
MKV。いわゆるガスブロのマカロフも展示。もちろんフルメタル。KSCからもHWの日本版が発売済み。
ICS
台湾のトイガンメーカー、ICS。新商品のCXP-HOG。オリジナルのARショートカービン。電動ブローバックなので射撃時にダミーボルトが連動して動くタイプ。
CNC削り出しアルミアッパーレシーバー、テイクダウン可能でキーモッド対応のハンドガードを装備。
バッテリーは後配線でストックチューブ内に収納する。チューブ下部にストッパーパーツをセットしてスティックタイプのバッテリーの長さに応じて必要以上に縮められないようになっている。
CXPシリーズはもともと前配線だったが、ハンドガード内へのバッテリー装着が面倒という意見が多かったので後配線に変更したとのことだった。
PAR Mk3。チェコのPROARMS社製の同名ARをモデルアップ。正式ライセンスを受け刻印が入る。
電動ブローバック方式を採用。スプリット式メカボックスもCXPシリーズ同様で、バッテリーもストックチューブ内に収納。
電動M1ガーランドの500丁世界限定モデル。ゴールドのM1ガーランド。コレクションはもとより、ネタゲームにも使えそう。
ディスカバリーチャンネルでICSの特集が行われたよう。エアガンの製造シーンなども興味深く、この番組の映像はICSのWEBサイトで閲覧することができる。
American PTW
KACブースのすぐ隣のZ-SHOTブースではKACからのライセンスを受けるAirsoftメーカー数社が合同出店していた。その中の1社、AMERICAN PTW。
キーモッド対応のURX4を装着するモデル。
こちらはURX3.1のレールハンドガードが装着。
Battle ArmsのBAD556-LW Lightweight Billet Receiverを採用したモデル。
この肉抜きされたレシーバーが凄い。
このPTWのロアレシーバーは実銃のものを加工したものだそう。
耐久性の高い鍛造アルミ系のロアレシーバーにPTWのメカユニットが組み込まれている。
もっとも銃刀法の関係でこれらのパーツが日本国内に入ってくることは難しいだろう。
同じブース内に出店していたBOLT。KACのSR16 URX3.1。リコイル機能付きの電動ガン。
このほか、このブースにはVFC、G&G、ARES、AMOEBA、EMG、KAC Airsoftといったブランドが展示されており、ナイツアーマメント社とのアライアンスをアピールしていた。こういう場所に日本のトイガンメーカーがいないのはちょっと残念に思う。
ASG
デンマークのトイガンメーカーASG(Action Sport Games)。
チェコのサブマシンガン、CZ SCORPION EVO3A1の電動ガンを展示。
サプレッサー付モデルも。
その他ASGブースではDan WessonやCZのハンドガンを展示。
Dan Wesson 6"。4.5mmの金属ペレットをCO2で発射するエアガン。
CZ P-09。こちらも4.5mmの金属ペレットをCO2で発射するブローバックガスガン。グリップ内にCQ2ボンベを内蔵、スティックタイプのマガジンを使用する。
会場内を見て回っていたらEVIKE.COMのMATTさんにお会いしました。EVIKEはアメリカの大手トイガンネット販売店で今回ショットショーにも出店していた。
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2015/03/08
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