ショットショー2015 in ラスベガス パート2
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ここ近年はネバダ州のラスベガスにて開催されている。昨年に引き続き今年もショットショーに行ってきたので、その模様をご紹介。パート2からはSands Expoコンベンションセンターの会場から各社のブース&製品を紹介する。
Smith & Wesson
米国の大手銃器メーカーSmith & Wesson社。今年もM&Pを大きく掲げてブースを出展していた。
M&P9c CARBON FIDER FINISH。口径9mm、3.5インチバレル。この小ささで装弾数は12+1発とハイキャパシティ。樹脂フレームは水転写によるカーボン柄とのことで、実際に素材がカーボンというワケではない。
M&P40でもカーボンフィニッシュが発表されていた。
M&P40c FLAT DARK EARTH。3.5インチバレルに装弾数は10+1発。9mmより口径の大きい.40S&W弾でも10発も入る。
M&P9 FLAT DARK EARTH。こちらもツートンカラーの新商品。M&Pはサムセフティがあるモデルと無いモデルがある。
M&P9 SHIELD NO THUMB SAFETY。口径9mm、3.1インチバレルのサブコンパクト。装弾数はマガジンの長さにより8発と7発がある。
M&P9 SHIELDにCRIMSON TRACE社(以下CTC)のグリーンレーザーデバイスを装着したモデル。
S&Wのカスタム部門、パフォーマンスセンター製のM&P40 PORTED。ポートの開いたスライドとバレルが特徴。口径.40 S&W、4.25インチバレル、装弾数15+1発。
M&P9L PORTED。口径9mm、5インチバレル、装弾数17+1発。
PORTEDを上から見るとスライド前方に8つの穴が開いているのがわかる。また、リアサイト前にはC.O.R.E. (Competition Optics Ready Equipment)と呼ばれる光学機器を搭載できるベースが標準装備される。
M&P9 C.O.R.E.。このようにスライドのリアサイト前にミニドットサイトを搭載するのが今年の流行。多くのメーカーでこのタイプのスライドを採用していたのが印象的だった。この9PROにはJP EnterprisesのJpointというミニドットが搭載されている。
こちらの.40口径モデルにはLUEPORDのDELTA POINTが搭載されている。
前後のアイアンサイトも高くなっており、競技射撃などで素早く正確に狙えるようになっている。
M&P 22 Compact。口径.22LR、3.5インチバレル、装弾数10+1発。
スライドエンドはこんな感じ。
M&P VTAC。下が9mmで上が.40口径モデル。
Viking Tactics製のVTACサイトが特徴。この二段になっている上段は集光ファイバーで下段はトリチウム自発光サイトとなっている。マルイのVカスタムのレビューはこちらからどうぞ。
M&P BODYGUARD 380。口径.380AUTO、2.75インチバレル、装弾数6+1発。去年も展示されていた。
そのBODYGUARD 380のCTCのレーザーデバイス付きモデル。
MODEL 642 LASERMAX CENTERFIRE LASER。口径.38 +P、1.875インチバレル、装弾数5発。LASERMAX CENTERFIREのレーザーデバイスが搭載される。
パフォーマンスセンターの460XVR BONE COLLECTOR。.460 S&W Magnum、7.5インチバレル、装弾数5発。バレルの先に銀色の大きなコンペンセイターが装着されている。
M&P BODYGUARD 38。口径.38+P、1.9インチバレル、装弾数5発。
CTCのレーザーが右側面に装着される。またシリンダーは右回り。
シリンダーをスイングアウトさせるラッチはフレーム上部、本来ならばハンマーがある辺りにある。
赤いボタンはレーザーのオン/オフスイッチ。
THOMPSON CENTERのENCORE PRO HUNTER SS/Comp pistolも展示されていた。
.308win弾や.223Rem弾を使用する単発式のピストル。
ライフルはAR15クローンのM&P15シリーズが展示。MAGPUL系カスタムとVLTOR、TROY、VikingTactics等のカスタムバリエーションがあった。
COLT
米国の老舗銃器メーカーのCOLT。
コンペティションライフルがずらっと展示。
3ガンマッチなどでも好まれる軽量ハンドガード付きのアサルトライフルのCRXシリーズ。
マッチグレードのクロモリ鋼バレルには大型のマズルブレーキが付き、マッチターゲットの6ポンドトリガー、フロートチューブハンドガードとMAGPULのCTRストックが装備される。
HOGUEのグリップが装着されている。セミオート仕様でセレクターのレバーがミリタリーとは異なりちょっと長い。
Colt Sub Compact Weapon、SCW0921。2008年頃に登場したモデルだが初めて実銃を見たので撮影。10.3インチバレルにアッパーレシーバー一体式のフリーフロートハンドガード、Colt collapsible folding buttstockが装備される。
レシーバー左面。フルオート仕様の民間刻印。アッパーにはone-piece monolithic upper receiverのパテント刻印。アンビマグキャッチ標準装備。
伸縮可能なフォールディングストック。バッファチューブ中間で折りたためるようになっており、バット部も折り畳み可能。
コルトカナダ製のライフルがひっそりと展示。真ん中のC8IUR-DMR、カッコいい!
Combat Commander Rail Gun。コマンダーサイズのアンダーマウントレール付。4.25インチバレルに口径は.45ACP。
Lightweght Commander Rail Gun。アルミフレームでちょっと軽い。
Lightweght Commander 9mm Parabellum。口径9mmのコンバットコマンダー。セラコート™フィニッシュのアルミフレームを採用。
金色のM1877 ガトリングガン。10本のバレルで手動ハンドルで回転させて撃つ。
BAR 1918の記念モデル。
コルトと言えばSAA。映画に登場した記念モデルなどが展示されていた。
ショットショー2015 パート3へ続く
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2015/02/15
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