ショットショー2015 in ラスベガス パート7
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ここ近年はネバダ州のラスベガスにて開催されている。昨年に引き続き今年もショットショーに行ってきた。パート7では再び実銃メーカーの商品紹介。
BARRETT
大口径ライフルで有名なBARRETT。
BARRETTといえばM82A1。ピカピカメッキの記念モデルも展示されていた。
M107A1。M82A1に比べると軽量化されている。
MRAD。口径は.338ラプアマグナム弾、.300ウィンチェスターマグナム、.308Winのバリエーションがある。装弾数は10発。スコープはLEUPOLDのMARK 6 3-18x44mm。
MRADは各口径それぞれのバレルレングスも異なる。
M240 LW。口径7.62mm×51の汎用機関銃。発射回転数は毎分650発。
REC2 Gen2 CARBINE。口径は5.56NATO、もしくは6.8 SPC。セラコート™のレシーバーカラーがいくつか選べる。
9.25"バレル、ショートストロークガスピストン方式、キーモッドハンドガード。
REC7 Gen2 FLYWEIGHT。口径は5.56NATO、6.8 SPCのいずれか。16"バレル、ショートストロークガスピストン方式、キーモッドハンドガード。重量はなんと2.31kgという軽量さ。
BATTLE ARMS
パート6でAmerican PTSがライセンスしたBATTLE ARMSというカスタムARメーカーのブース。
ブースにはいきなりスターウォーズのストームトルーパーのヘルメットが!!
ストームトルーパーのコマンダーにインスパイアされて作ったのがこのペイントモデル『COMMANDER』。
さっそくメットを被ってもらって記念撮影。スタッフのウエアも白で統一していていい感じ。
上がダースベイダーイメージモデル『VADER』、下は映画『300(スリーハンドレッド)』をイメージして作られたモデル『300』。いずれも同社のBAD556 LW LIGHTWEIGHT RIFLEがベースとなっている。
レシーバーの肉抜き加工はやっぱりすごい。マグウェルの形状も独特。
G-27グリップが装着されたモデル300。赤いスパッタリングもそれっぽい。
Knights Armament
アメリカの銃器メーカーKnights Armament Company。
C.リード・ナイトJr氏の息子さんにお会いできました。
M110 Semi-Automatich Sniper System (SASS)。口径は7.62mm×51。
このようなハードケースに収まっている。
レールオプションなどの展示。
激しい使用にも耐えうる高い耐久性をアピールしたディスプレー。
IWI
イスラエル・ウエポン・インダストリーズ、IWI。
昨年はTABORシリーズを前面に打ち出していたが、今年はGALIL ACEをプッシュ。
スタイルはポテっとしていてプラパーツが多用され、まるでトイガンのような外観。
GALIL ACEはメキシコの連邦警察に採用実績があるようだ。
引用:AFPBB News
Remington
Remingtonは民間市場向けのRemington Armsブースとローエンフォース向けのRemington Defenceのブースに分かれて出展していた。
まずはRemington Defenceから。写真は会場で偶然お会いしたミリタリーサープラス店ファントム・スタッフのティンダロスさん。
M870 Adaptive Breacher。マルイのガスショットガンでもおなじみ。
左のレシーバーにはRemington 870 MAGNUMの刻印あり。
Adaptive Combat Rifle、ACR。MAGPULの開発したMASADAライフルがベースになっているのは有名な話。
LVAW Honey Badger。LVAWとはLow Visibility Assault Weaponの略。もともとAACが作っていたライフルだが、まずはローエンフォース向けにレミントンが販売、その後AACが民間への販売も検討しているようだ。
アンビセレクター、マグリリース、ボルトキャッチ。グリップはMOE K2が装着。
伸縮式のストック。アンビのチャージングハンドルに、MBUS ProにAimpoint Micro T-1搭載。
サプレッサーがレールハンドガード内にすっぽり隠れている。
SOCOM Precision Sniper Rifle(MSR)。
上から、R10 Precision Rifle(7.62mm)、R4A314.5 ENHANCED(5.56mm)、R4-RGP Gas Piston Carbine(10.5"バレル、5.56mm)、R4-RGPE Gas Piston Carbine(11"バレル、5.56mm)、R4 Carbine(5.56mm)。
上から、RACS-M40(M40用シャーシシステム)、一つ飛ばしてCSR(Concealable Sniper Rifle、.308win)、M2010(.300 Winmag)、MSR(Modular Sniper Rifle、7.62mm、.300Winmag、.338LapuaMag)。
民間用には拳銃も製造しているレミントン。1911クローンのほか、昨年発表されたR51も展示されていた。
AAC MPW。
口径は300 AAC BLACKOUT。AACが開発した7.62mm×35のライフル弾を使用する。
旧タイプはURX3が付いていたが、オリジナルのハンドガードになっている。
フラッシュハイダーにはマズルブラストを抑制するパーツ、Blast Diverterが装着される。
レミントンの傘下企業であるBUSHMASTERのBA50アンチマテリアルライフル。
口径は.50BMG、30インチバレルのボルトアクションライフル。ボルトレバーは左側面にある。サプレッサー付で長い!
BUSHMASTERのARコーナー。
コンペティション用の3 GUN ENHANCED CARBINE。MAGPUL MIADグリップやMOEライフルストック、AP Custom USAのカーボンハンドガードが装着された16インチバレルのライフル。赤いレシーバーが派手。
TAPCO TAP-15。AR SAW Style Pistol GripやT6 Stock、30rd AR 5.56 Gen II Magazineなどが装着されている。
レシーバー左面。
WALTHER
ドイツの銃器メーカー、WALTHER。
新作のハンドガンはCCP。口径9mm、3.54インチバレル、全長162.8mm、重量633.0g、装弾数8発。
ブラックモデルと、スライドステンレスモデルがあり、トリガープルは2.49kg。
そのほか、口径9mm/.40S&WのPPXなども展示されていた。
HKライセンスの.22LR口径のHK416Dピストル。
ショットショー2015 パート8へ続く
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2015/03/11
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