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レンジは幅が広く芝生の緑と赤土のコントラストも眩しく、とても綺麗な印象。手入れが行き届いている雰囲気だ。
射座からの距離は、レンジ奥のバックストップに設置された白い板までは52.517mだった。
GOSRのレンジは広々していて風通しが良く、射撃した煙がこもることも無く、とても居心地が良い。
これでトロピカルジュースなんか販売していたら南国気分が盛り上がって最高なのになぁ。射撃後は喉が渇くしね。
綺麗に並べられた射座。テーブル横の地面に黄色く塗られた四角いエリアから射撃する。
レンジには古タイヤにターゲットとなる風船が取り付けられている。また地面には缶ジュースが置かれていてこれも撃つことができる。
もちろん清潔なトイレも併設。女性も安心。
このオレンジ色のペーパーターゲットまでの距離は13.190m。ちょっと距離があるが、ターゲットもそれなりに大きい。
GOSRのオフィスはレンジ併設。つまり、ちょっと撃ってみて「もっと撃ちたいな」と思ったら、すぐにオフィスで銃を借りたり弾を買い足すことができる。これはGOSRならではの便利なところだ。
もちろん事前に日本からWEBでオンライン予約しておけば、タモンのホテルエリアまでの送迎にも対応してくれる。
GOSRオフィシャルサイトはこちら
オーナーの鈴木社長。
日本から持っていったお土産の一口塩大福餅といっしょにパチリ。
レンジマスターのジョー。
元合衆国陸軍第75レンジャー連隊に所属したツワモノ。ガバメントの似合う男だ。
さてさて、ではさっそくGOSRで撃った銃器の紹介。
SIG P239
昨年撃とうと思っていて撃てなかった一丁。このサイズで弾薬は9mm×19ルガー弾を使用するコンパクトオート。護身用に良いよなぁ。
これもガスブロで欲しい一丁だ。
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H&K P30
今回のグアム実弾射撃ツアーで最も気に入ったイチオシモデルがこれ。H&Kの最新ポリマーフレームオートで、弾薬は9mm×19ルガー弾を使用。フィンガーチャンネルがついて、丸い形状のグリップが究極に手にフィット。しかも撃ちやすくで作動も快調。デザインもカッコいい。マルイの電ブロ買っちゃいましょうかね? マルイさん、いつかガスブロでも出して!!
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H&K HK45
同じくH&K社の最新ポリマーフレームオート。Mk23 SOCOMピストルの後継機種。弾薬は.45ACP。リコイルはP30に比べたら若干強いが撃ちやすかった。
これはマルイがガスブロ発売予定なので期待が高まる。
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S&W パフォーマンスセンター M945
米国S&Wのカスタム部門であるパフォーマンスセンターが作ったガバメントクローン。弾薬は.45ACP。M945というとKSCがガスブロでモデルアップしている。ウロコのようなスケイルドセレーションが特徴。
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S&W M1911
アメリカS&W社が開発したコルトガバメントクローン。その性能は本家をも凌ぐとか。スライド右側面を見るとわかるがエキストラクターが外装式になっている。弾薬は.45ACP。
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Kimber Custom Covert II
タンカラーフレームにデジタルデザートカモのグリップを装着。このグリップにはレーザーサイトモジュールが標準装備。弾薬は.45ACP。
強烈にカッコいい!! これはガスガンでも欲しいなぁ。WAさん是非!
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Kimber SIS
これも最新のカスタムタクティカル1911。
SISのスライドセレーションが特徴的。やっぱりガバ系は米国でも人気が高い。弾薬は.45ACP。
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コルト ダイヤモンドバック
パイソンの弟分と呼ばれるコルト社ミッドフレームリボルバー。なんでも3,000ドルもする超高価なリボルバーだとか。撮影をする手も震えた。
.38スペシャル弾を使用。
今考えてみたら、撃っておけばよかったか...。
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コルト パイソン
ニッケルメッキの4インチ。.357マグナム弾を使用。やはり自分的にはパイソンは4インチバレルが似合うと思う。
昨年は6インチを撃ったので、今年は撮影のみ。
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コルトパイソンのトイガンレビュー
Kimber Custom Covert IIは2丁あった。コンパクトのほうは撃たなかったが、どちらもデザートデジタルカモのレーザーグリップ装着でタンカラーフレームとの組み合わせが絶妙にカッコ良い。
GOSRにいる時に米空軍の誇る最新ステルス戦闘機、F-22ラプターが4機ほど上空に飛来した。
島北部にあるアンダーセン空軍基地に向かっているのだろう。
S&W M&P15-22。鈴木社長に「これ撃ってみる?」なんていわれて手渡されたのが、この銃。22口径は今米国本土で流行っているみたいだし、いっちょ撃っておこうということに。22口径は弾も安いしね。パシパシとWAのM4よりリコイルがライト。撃ちやすくてトレーニングには最適。
このS&W M&P15-22、アッパーレシーバーおよび、レールハンドガード、そしてロアレシーバーとマガジンも樹脂製でとても軽い。
モシン ナガン M1891/30。これも鈴木社長に「新しくレストアして撃てるようにしたんだよ。」なんて言われて、「ぜひ撮影を!」とあいなった。いやぁ、渋い。使用する弾薬は7.62mm×54Rというもの。
SIG556。これ一度撃ってみたかったんだよねぇ。見た目がゴツくてちょっと大柄だけど、撃ってみると案外マイルド。
ポリマー製のマガジンに.223Remをパチパチ詰めるのが楽しいのだ。
ちなみにYASが射撃時に使用しているグローブはコレ。
Mechanix MMP M-PACT グローブ/New Version |
新デザインのナックルガード。ヘビー用途向きメカニックグローブMECHANIX(メカニックス):M-Pac... |
メカニクスのM-PACTグローブのCOYOTEカラー。リーズナブルで使いやすいのでサバイバルゲームのときにも愛用している。
GOSRで射撃を終わったのはすでに15:00を回っていた。しかしまだランチを食べていないので、帰り道にあるタロフォフォ近辺の唯一のレストランといっても良い、ジェフズ・パイレーツコーブに立ち寄ることにした。
ジェフズ・パイレーツコーブは4号線の海沿いにあるレストランで、この特徴的なドクロのついた看板が目印。
ここは海賊が流れ着いた海岸という設定(伝説?)で、Coveとは入り江という意味で、つまりは海賊の入り江ってこと。
さて本日のランチはジェフパイレーツコーブおススメのアメリカンハンバーガー!!
YASとアラレはパイレーツコーブ一番だというホームメードチーズバーガー($10)を、ミッチーはオールアメリカンビーフホットドック($8)をチョイス。チーズバーガーは1/2ポンドの脂身の少ないひき肉を使用していて焼き加減も絶妙。美味かった。ホットドッグも1/4ポンドの大きなソーセージで美味そうだった。ケチャップをビシバシ掛けて食す。
店内入り口にはお土産物も販売している。
そうそう、食後に特製のアイスクリームをご馳走になっちゃった。店員さん、ありがと!!
ジェフズ・パイレーツコーブにはちょっとした記念館があって、この海岸沿いにい住んでいた古代チャモロ人の石器や、1972年にジャングルに潜んでいたところを保護された大日本帝国陸軍、横井軍曹にちなんだ写真などが展示されていた。
聞いたことがある人もいると思うが、横井軍曹は太平洋戦争終結から28年間、戦争が終わったことを知らずにグアムのジャングルの中で暮らしていたあの横井庄一さんだ。帰国時の「恥ずかしながら、帰ってまいりました。」は同年の流行語大賞にもなった。この横井さんのエピソードはジェフズ・パイレーツコーブのメニュー裏面にも掲載があるので行く機会があればぜひ読んで欲しい。
そしてここに訪れて、かつてこの地が日本とアメリカの戦場であったことを思い起こさせられ、しばし感慨にふける。
食事が終わると、レストランからすぐ目の前のビーチに出てみることにする。ここは急深であまり泳げないらしいが、海風が気持ち良い。パラセーリングを楽しんでいる人もいた。※写真クリックで拡大。
ビーチには謎の穴。きっとヤシガニか何かのものだろう。
そして、ついつい叫びたくなる。
Fire in the Hole!!
敷地内には芝生の綺麗な公園もあっていかにもな椰子の木が生えていたりする。※写真クリックで拡大。
公園にはさりげなく第二次世界大戦中に使用されたバンカーがあったりする。
さて、ずっとここに居たい気持ちもあったが、そろそろ日も暮れるので、ホテルのあるタモン地区に戻ることにした。
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