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あっという間のグアム最終日。
朝飯前。ホテルのバルコニーからも見えていた、グアムの定番観光スポットである恋人岬へ男三人で行ってみることにした。
※グアムおススメ観光マップはこちら
グアムに来てから観光らしいこともあまりしていないので、この際ね。
恋人岬はTow Lovers Point(スペイン語だとPuntan dos Amantes)と言う。
ホテルロードからマリンドライブへ出て北へ進み左折して海へ向かう。この石碑をさらに左折して進むと恋人岬がある。
スペイン統治時代、チャモロの美しい娘が、結婚を迫るスペイン人総督から逃れ、チャモロ人の恋人と永遠の愛を誓い、髪を結びあってこの岬から身を投げた、という悲恋伝説からこの名が付けられたのだそうだ。
園内は広々して綺麗な公園になっている。
展望台へ上がるためには$3のチケットを買う必要がある。
展望台入り口にはちょっとしたお土産物も。
展望台への階段を上る。
ドキドキ、ワクワク。
これが恋人岬の展望台。先がとんがっていて、断崖絶壁に突き出しているのだ。
そして、その展望台の先っちょから真下を覗くとこんな具合に123メートルの断崖絶壁。落ちたらもうアウト、とか思うと、あああ、お尻がムズムズする。赤茶の三角のは展望台先端の床のコンクリ。しっかし、こんなところから身を投げんでも...。
展望台には望遠鏡もあり。
おおっビーチにビキニの女性の姿が見える!?
タモン湾を一望できる最高の絶景スポット「恋人岬」。一度は行くことをおススメする。
恋人岬を出てその足でマイクロネシアモールへ。
まずは腹ごなし、遅めの朝食をモール内のデニーズでとる。
やはり日本のデニーズとは雰囲気もメニューも違う。
朝食はこんな感じ。YASはChorizo skillet and eggs($8.65)、ミッチーはIsland Slam($8.35)、アラレはクラブサンド($8.99)。ついでにIsland Fizzというトロピカルジュース($3.15)もつけてみた。
マイクロネシアモール内のドラゴン・ロックスミスという鍵屋さんで弾丸キーホルダーを大量に発見。
これはこれでお土産になりそう。
買ったら、空港では手荷物ではなく、預け荷物にしまっておくのがよいだろう。
朝食を終えて、マイクロネシアモールでもお土産を物色したらその足でポリス用品のお店、コードワンへ向かう。
ダイアナさんと再会!!
となりはお客さんで元グアム警察のかた。
ほかにも現役の警察官や空港警備の職員など多くの専門職のかたが買い物をしていた。
CODE1では、5.11のタクティカルパンツが48.95ドルだったり、サファリランドやブラックホーク(シェルパで$69.95)のホルスターも日本の価格よりずいぶんと安い。それ以外にもお土産に最適な射撃用の耳栓が1個40セント、各種ミリパチが数ドルとローエンフォースメント系のグッズとお土産が揃う。
ほんとに最後だけ、てな具合で一軒だけホテルロードのインドアレンジでまだ行っていなかった、ダーティーハリー実弾射撃場へ。レンジの距離は通常約6mにセット、今回、客は我々だけだったので、10mにセットしてもらった。最大では13m位までいけそうだ。価格は9mmルガーのグロック、ベレッタならば20発で$65のところを安くしてもらって$50くらい。ちょっと高いかな。
最終日なので、レンタカーを返却する前にタモンのマリンドライブ沿いにあるシェル石油で給油。
グアムは基本的にセルフなのだが、混雑していたので入れてもらった。
油種はUnleadedと書かれた無鉛ガソリンを選ぶ。
料金は1ガロン3.769ドル。1ガロンは3.79リットルなので、ほぼ1リットル1ドル(約92.6円)。
約24リットル給油して24ドルだった。
グアム実弾射撃ツアー2010、いかがだったろうか?
今年は1日滞在を延ばしたにもかかわらず、3箇所の野外射撃場にすべて行ったので、やっぱり時間が無く、海やプールで泳ぐことはおろか、水着すら着ていないという本当に射撃だらけの旅行となった。もう少しプライベートビーチにでも行って、真っ白い砂浜に寝転びながらトロピカルジュースでも飲んでゆっくりしたいところだった、なんて、日本に帰ってきてから思ったりした。
今年3回目にしてグアムにある7つの屋内射撃場と、3つの野外射撃場をすべて体験することができた。
さてここで、私がおススメする4つの射撃場の感想を。
■ウエスタン・フロンティア・ヴィレッジ (WFV)
ホテル街から近く、夜10時まで営業しているので思い立ったら手軽に射撃ができる。グアムで最も古くからある射撃場。日本人経営で日本語も安心。料金も良心的。野外射撃場に行くならば、まずWFVで練習をして慣れていくのが良いと思う。レンジの距離が約10mなので、これを基準に考えて、グアム最終日にどれだけ射撃が上達したか、再確認するために撃つも良し。お土産物も売っているので、インドア射撃場へ行くならばウエスタン・フロンティア・ヴィレッジがおススメ。
■TORI (タクティカル・アウトドア・レンジ Inc.)
CQBトレーニングができるのはここしかない。ホルスターなど自前の装備を持っていってその気になってタクティカルシューティングするには絶対おススメ。気分はクリス・コスタ!!
CQBはレンジマスターに言えば自由にセッティングしてくれる。ジャングルシューティングもほかでは体験できないアクティビティ。グアム最長の60mクラスのシューティングレンジも魅力。料金もリーズナブル。
■ワールドガン
もっとも撃てる銃の種類が豊富で最新オートマチックからWWII以前のレア物のアンティークガンまで約200丁の銃が揃う。
弾薬の種類と在庫も豊富。また、米国本土でもなかなか撃てない.50口径のM2ブローニング重機関銃や、バレットM82アンチマテリアルライフルを撃つならばここ。ライフル、ショットガン、サブマシンガンの種類も多く、とにかくマニアックな銃種の射撃をお望みならばおススメ。ガンロッカーメンバー制もあり。
■GOSR (グアム・アウトドア・シューティング・レンジ)
綺麗で広いシューティングレンジとオフィスが併設されているので、ちょっと撃って、物足りなければもう少し、というときに便利。銃の扱い方、撃ち方など丁寧に教えてくれて、銃種も年々増えていてツボを抑えたモデルが目白押しなので初心者から上級者まで楽しめる。価格がリーズナブルなのも良い。タロフォフォなど、島南部の観光がてらフラッと予約なしでも立ち寄って撃てるのも嬉しい。
いずれにしても、自分の撃ちたい銃を、撃ちたいところで撃つのが一番。もちろん懐具合や、使える時間、自分の射撃レベルやモチベーションなどいろいろな要素を考慮して選ぶことが大事。
ぜひ実弾シューティングで、あなたのグアム旅行に楽しい思い出を。
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