2010年9月中旬、一通のお問い合わせメールが届く!!
「以前、ユニオンでお世話になったアラジンです!! 木更津に新しいフィールド作ったのでぜひ遊びに来てください!!」との内容。
おおーっ、これはぜひ行かねば。
ということで10/3のオープンゲームに参加してきた。
ビジョンの事務所前でスタッフ記念撮影!!
中央がオーナーのアラジンこと長野氏。
フィールドコンセプトは山林の自然な地形と茂みを生かしたフィールドとのことで、人工障害物の少ないナチュラルな森林サバゲーが楽しめる。
フィールドは奥行き約150m×幅120mの長方形。植林された緩やかな斜面にある。
立ち上がると結構先までフィールドを見渡せるが、下草が茂っているので、姿勢を低くしてブッシュをかき分け、敵に接近するというテクニックも要求される。索敵にはスコープが活用できそう。
中央に小道があり、縦にフィールドA面、B面と区切ることができる。
フラグはスイッチ&ホーンの移動式。
プレーヤーが自由にフラグを設置できるので、さまざまなゲームのバリエーションが楽しめそうだ。
数値で観るとあまり広いフィールドではないが、見通しが良いからか広々した印象。※クリックで拡大
フィールド内には所々に木製のバリケードが設置されている。1mほどの高さのバリケードで、BB弾が貫通しないように布を張ってあるものもある。
三角やコの字型など、様々な形状の障害物が設置される。
マルチカムを始め、自衛隊の2型迷彩、ドイツのフリック迷彩などがカモフラージュ効果を発揮する。
フィールド奥目にある丸太障害物。この付近の攻防戦は熱い。
セフティゾーンと仕切られたブルーネットをくぐって、フィールドに入る。
おっと、日本一サバゲーフィールドの似合う男、ボスゲリラも参加!!
ゲリラリラのメンバーもゲームを楽しんでいたぞ。
ナム戦装備に東京マルイの電動M14。渋い!!
こちらは最新のAKカスタムを使用するバトルシティ・ユニオンのスタッフ。
プライベートでの参戦。こういった千葉のサバゲーフィールド運営者同士での交流もあるそうだ。
動画撮影:ナトちゃん
セフティゾーンに併設されるシューティングレンジ。
一番遠くの円形スチールターゲットまでは35m。ホップ調整には十分な距離。まだまだ距離は伸ばせそうだった。
セフティゾーンは屋根つきテーブル。広々して快適。ガンラックが無かったので、早く設置して欲しいところ。
オフィスに併設された女性用の更衣室も完備。
乙夜さんもここで着替えてましたよ。
この日は10月ということもあって、ハロウィンの飾りつけがされていた。
乙夜さんとのじゃんけんゲームでお菓子をもらうプレーヤー。
セフティゾーンで乙夜さんと写真の取り合いっこ(^_^;。
こんな感じでフリック迷彩や2型迷彩の効果が高いことがわかる。
トイレは洋式水洗。女子トイレにはウォシュレットもあった。
シャワールームも完備。ただトイレもシャワールームもオフィスの真ん前で、駐車場とセフティ間にあり、人通りの多い場所なので、ちょっとなんか利用に照れがある。
もちろんジュースの自販機も設置。
料金は100円(ハッピープライス)、120円、150円(500mlペットボトル)といった感じ。
レンタルガンは東京マルイの電動ガン、βスペツナヅ。
レンタルウェアやゴーグルもある。
駐車場は30~40台程度の駐車スペースがある。
今後まだ拡張するかもしれないとのことだった。
ボスゲリラとマッスルドッキング的、記念撮影を行うフィールドスタッフ。
この日オープンゲームに参加したプレーヤー達。皆さんお疲れ様でした!!
ビジョンへの道のりを説明しておこう。
まずは圏央道の茂原方面、木更津東インターで降りて南へ。
俵田の交差点を右折し、しばらく行くと左に小高屋商店が見えるのでここを左折。
山へ向かってグイグイと登っていき、さらに細い林道の先にY字路があるのでコレを右へ。
強烈な坂道を登りきるとVISIONの看板とブルーネットが見え、駐車場に到着。
都内や神奈川方面からだと通行料が800円と安くなったたアクアラインを利用するのが近い。
船橋より東だと館山道を利用かと。
さて、1日ビジョンで遊んでみた感想だが、良い意味でとてもオーソドックスな森林フィールドといえる。
最近は非常に凝った作りのフィールドが多い中、サバゲーの原点に立ち返ったようなゲーム展開が楽しめる。木々の間から敵を発見し、ブッシュをかき分け匍匐して進み敵を撃破。等間隔に並んだ木々が、チームでオフェンスラインを形成するトレーニングにも最適。将来的にはやぐらも設置される予定とのことだったが、この基本要素は変わらないだろう。
木更津という立地にも注目したいところ。アクアラインを利用して都内や神奈川方面からのアクセスが良いのも魅力的なフィールドだ。※正確には千葉県君津市戸崎2575-1という住所。
オーナーの長野氏を始め、フィールドスタッフはもともとユニオンフィールドで働いていたこともあり、運用の手際の良さも期待できる。
ビジョン(VISION) サバイバルゲームフィールド オフィシャルサイト