
ダウンタウン風セミインドア 千葉北フィールド CKF
千葉北フィールド。略してCKF。このCKFは東関東自動車道の千葉北インターから2分という都内からのアクセスが非常によい場所にある。
このフィールドのオーナーは津久居 竜彦氏。
津久居氏と言えば同じ千葉県内のバトルシティユニオンやユニオンU-BOXなどの設計・建築を手がけた日本屈指のサバイバルゲームフィールド設計家だ。
今回久しぶりにCKFで遊んできて、フィールド内容が変わっていたので、改めてレビューしたいと思う。

フィールド前にはどどーんとアメリカンポリスカーが停められている。以前遊びに来たのは2010年のオープン当時。実に6年ぶり。

受付事務所は以前と同様。

セフティはオープン当時から場所が変わっていた。およそ40席ながらコンパクトなセミインドアフィールドのCKFでは十分な収容力といえる。旧セフティエリアは現在は使用されておらず、今後ミニCQBフィールドとして改修する様なお話だった。

セフティ変更に伴い、フィールドへの入り口も変更されている。

フィールド案内看板が何かオシャレな雰囲気。

フィールドインするとパトカーが。こちらはかなりくたびれた感はあるが、以前同様。

セフティ側フラッグ前の見張り櫓。階段を上がるとフィールド中央を一望できるので防衛の重要なポイントとなる。

フィールド中央にはオープン当時にはなかったチャペルがある。チャペルは2012年に新設されている。また今回は7月の利用ということもあって、全体的にブッシュも濃くなっていた。

チャペルの裏側。

さらにその奥にも建物風の構造物が追加されており、階段で登れる櫓構造になっている。

さらにこの櫓から奥の倉庫に抜けられる2階通路ができていた。この通路凄く狭いので装備を多くつけていると通り抜けにくい。

以前は障害物が無くて射線が通り放題だったフィールド中央にバリケードが多く出来ている。

車両も追加されて、雰囲気抜群。

フィールド奥には廃倉庫がある。

これら倉庫の配置は変わっていない。内部に足場があって、上下への目線も気を遣う仕掛け。不用意な突入は命取りになる。

もう一つの倉庫も健在。内部はコンパネで区切られており、一見内部に陣取ると強そうだが、外壁に穴が沢山あって、外から狙われる場所も多い。

この倉庫意外と進行するのが難しい。

フィールド奥側には隣のフットサルコートとの境に防風ネットで目隠しされていた。

フィールド内にはとにかく狙撃できる射線があらゆるところにあり、コンパクトなフィールドながら10名程度の人数ならば回り込みもできて、非常にスリリングな展開になる。

セフティにはアナウンス用のマイクセットがあり、この日のゲームはトークdeタイマーをマイクに取り付けてカウントダウンを行った。

セフティには電源コンセントと充電器がある。

15mのシューティングレンジ。

セフティの二階からフィールド内へ撃てるシューティングレンジもある。

トイレは水洗。もちろん男女別。男性用はフィールド横に、女性用は受付事務所の中にある。
千葉北インターからすぐの場所にあるので、都内からのアクセスは非常に良好。この日は13時から17時までの4時間プレーだったが、10人ほどの少人数貸切りで遊ぶにはちょうど良い感じ。国道16号線沿いなので、帰りの飲食にも困らない。
なにより、立体的で考えられた射線構成は流石といえる。フィールドは広くないのでセミオート戦、とくにハンドガン戦がおススメ。これはまた遊びたくなるフィールドだ。
以下は2010年のオープン当時のレビュー。

今回はナイトゲーム。20:30~24:30でゲームを行った。
実はこの日、デザートユニオンでデイゲームもこなし、ダブルヘッダー(^_^;。

フィールドマップは概ねこんな感じ。55m×34m程度の広さで面積は小さいが障害物が巧みに配されており、戦術的に楽しめる。

フィールド内には外車が障害物として設置されている。
ダウンタウンをイメージしたとあって、夜なんかは荒廃した雰囲気がよく出ている。


一番奥の倉庫内。いやぁ、いかにも刑事ドラマに登場しそうな倉庫。怪しい取引かなんかしてるところに警察が踏み込むみたいなシチュエーションで遊んでみたりして。ちなみに、この奥にフラッグのブザースイッチがある。

迷路のようになっている。

ちなみに隣は中古車ディーラーの敷地になっており、45度より上には発砲してはいけないローカルルールになっている。

インドア側からアウトドア側を行き来するのはこのスロープがメインで、ボトルネックになっているのでこの場所が攻防の要になる。

津久居氏おなじみのオブジェクトといえる。
フィールド奥にはフットサル場があって、ゲームをしていると目が合ってたりしてちょっと気まずい。



セフティゾーンからこの屋根付きインドアの広めの倉庫内に出る。この右奥にフラッグブザーが設置されている。

フィールドの広さ的に電動フルオートは強力すぎるので、セミオート主体で、ガスブロやハンドガン戦などが面白いと思う。

倉庫側からインドア側を望む。そこらじゅうに障害物が配されており、野戦だとかなり移動に苦労する。

事務所側に出られるドアがある。

大きなテーブルが6個あり、4人づつ座っても24人は楽々。


すぐの横の事務所内でBB弾も購入できる。

洋式水洗の大便座もある。

こちらはオフィス建物内の更衣室と女子トイレ。

さらに事務所建物内には大勢で食事を取ったりテレビを見れる多目的スペースがある。
近くのピザ屋や、ガストからデリバリーの注文を取れるので、1日遊ぶにはよいかも。カラオケ屋のようだ。
この日は19名でゲームを行った。コンパクトなフィールドなので、20人以下がちょうどよい感じ。
いくつか気になった点を。
まだ、作り途中というのもあるのだろうが、瓦礫や土が不規則に盛ってあって、足場がかなり悪いところがあった。トタンや鉄パイプなどちょっと転んだら危ないなぁと思う箇所もあったので、このあたりは今後改善されるだろう。
あと、プレー時間帯が4時間で3,000円なので、ちょっと割高感があるかなという所。

これに合わせてブザーの位置も移設するそうだ。
いずれにしてもこれからどんどん改良されていくフィールドであり、都内からのアクセスがとてもよいので、お得感は高い。やっぱり近いのはいいよね~。
また、フィールドがコンパクトで凝縮されているので、少人数で遊べるのもうれしい。
早速来月にもチームハイパー道楽で貸切予約したので、デイゲームでの感想も追加予定。

フィールド奥の一軒家のような小屋。中にはソファが設置されている。ここにフラグを設置して攻防戦を行った。
なんと裏手の網戸を開けて侵入しディフェンサーを全滅させ、フラグゲットするというすさまじい展開があった。

小型ながらメガホンも貸し出しあり。
今回我々はカウントダウンタイマーを持参したが、タイマーも貸し出しあるとゲーム時間を知ることができて便利だ。


エアコンの設置をぜひ要望。
姿見もあるのでスタイルにこだわるプレーヤーもOK。ラジオもあったり。

電気ポットにお湯もある。
午後ゲームだとコンビニ弁当を買って現地で食べるという場合もあるので、電子レンジもぜひ設置してもらいたい。

ハイパー道楽をご覧の皆様に印刷して持っていくとチーム全体での支払い総額から1000円の割引になるクーポン券を発行させていただいたので、ぜひご活用ください。
千葉北フィールド (CKF)
千葉県千葉市稲毛区長沼原町399-1
TEL 043-441-8783
URL: http://ck-f.jp/
2016/08/27
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