CKFでみつけたデジタルカウントフラッグ
6月某日、
千葉のセミインドアフィールド CKFから「面白いフラッグを作ったんで見に来て!!」との連絡を受ける。
いってみるとなんと、オレンジの防水ボックスに大きなデジタルカウントメーターが付いた移動式フラッグが。
カウンター前面のクリアアクリル板にBB弾があたるとブザーが鳴ってカウントアップする仕組み。
ボックスの中には電子制御パーツと8.4Vニッケル水素バッテリーが入っている。
ボックスの横からスイッチが出ていてこれを押すとカウントがクリアされる。
まだ、試作品と言うことも有り、これからいろいろと熟成して市販を目指すそうだ。
各ボックスから無線でセフティエリアのPCに電波を飛ばし、カウントアップの状況がリアルタイムで表示される仕組み。
ボックスから出ている白いコードは無線用のアンテナ。
2012/6/25写真追加。CKFから改良型の写真が送られてきたので追加掲載。前面のアクリル板に色が付いてカウンターの視認性が上がった様に思える。強度もアップしていそうだ。
上面と背面にはR/C/Bのボタンが。
たぶんRはカウントリセット。
Bはブザーかな。Cはカウントに関するボタンか?
このデジタルカウントフラッグを利用して様々なシチュエーションのゲームが楽しめそう。
チーム単位での販売や、全国のサバゲーフィールドへの業販を視野に入れているそうだ。
気になる方はCKFに連絡してみよう。
CKFオフィシャルサイト
もうひとつ、CKFで発見した電子パーツを組み込んだ電動ガンをご紹介。
この電動ガンは佐川電子が作成したElectric Piston Control System(E-PCS)というユニットが組み込まれている。いわゆるキットボーイなどで販売しているFETをベースとして各種センサーを組み込み進化させたもの。
スイッチ部に光センサーを組み込みトリガーの移動量を検知してオンオフを切り替えている。
また、ピストン位置をセンサーで感知し、ピストン停止位置をコントロールしている。このことにより、セミオートの切れが格段に良い。トリガーを引いてピストンが前進、弾が発射されるまでのレスポンスが劇的に向上している。
E-PCS調整ソフトによってPCでトリガーレスポンスを設定し、電動ガンに内蔵しているROMに書き込む。まるでECUカスタムのようだ。
電子制御カスタム銃は従来からあったけど、さらに進化を遂げて一般化したら面白いなぁと思う。
E-PCSは5万円ほどで組み込んでもらえるようなので気になる方は以下のサイトからどうぞ。
佐川電子オフィシャルサイト
CKFは2年前のオープン時より建物やバリケードが増えて面白くなっていた。アメリカンポリスカーとか。
ダウンタウン風を標榜しているだけ有り、アメ車が多い。
フィールド中央には教会らしき建物も新設されていた。
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2012/6/23
■関連リンク
千葉北フィールド CKF フィールドレビュー