第57回 静岡ホビーショー 2018 東京マルイ新商品
2018年5月12日から13日まで(一般公開日)静岡市のツインメッセ静岡にて開催される「2018 第57回 静岡ホビーショー」にて発表・展示された東京マルイの新製品を中心に紹介します。グロック19。ガスブローバック。待ちに待ったグロック19が遂に今年の夏、発売となる。
グロック17のコンパクトサイズで、マルイはジェネレーション3をモデルアップ。
内部メカも一新し、実銃から採寸してリアルサイズになった。
リアルサイズなので実銃用のG17/19ホルスターにサクッと入る。これはBLACKHAWK!のCQCシェルパ。
こちらはサファリランドのウエポンライト対応モデル。ハードタイプの実銃ホルスターに対応するのは嬉しい。
エキストラクターは金属の別パーツ。15mm径の大口径シリンダー採用。ショートリコイルの構造などもユニット的にはUSPなどに近いとのことで、フリクションロスの少ない力強いリコイルが期待できそう。
トリガーの感触はまだ調整中とのことだったが、もちろんトリガーセフティはライブだし、ショートリセットトリガーを再現している。
グリップフレーム厚がこれまでのマルイのグロックはわずかだが実銃より幅があったのが、今回の19ではリアルサイズになっているそう。
グリップ前面にはGEN3らしくフィンガーチャンネルと滑り止めが入る。
可変ホップアップダイヤルはチャンバーからも調整できるタイプ。
グリップ後部には錘が入っている。
マズル部。
ホールドオープン。短いながらもしっかりバレルがティルトする。フリクションを低減するためにアウターバレルには両羽があり、スライド内側のガイドレールに沿って可動するようになっているそう。
スライドトップ。15mm系の大口径ピストンを採用しているのでリコイルも従来のグロックに比べて大きくなっているそう。ただ、ドットサイトがダイレクトマウントできるM.O.S.に対応はしていない形状のブリーチブロックだそうで、今後M.O.S.対応させるにはDカップピストンか、径を小さくするかなどの作り直しが必要になりそうだ。
スライドカバープレートも実銃同様に樹脂製の別パーツ。これはサードパーティ製を含めてカスタムの幅が広がりそう。
トイガンオリジナルのマニュアルセフティはいつものシリアルナンバープレート。
またトリガーガード下の正方形の痕は、軍用データマトリクスがない民間版のグロックの成形痕を再現したものなのだそう。芸が細かい。
トリガーピン上のロッキングブロックピンも別パーツで再現している。
マガジン装弾数は21-22発を予定。従来のグロックマガジンと互換性が微妙にあるかどうかわからないとのこと。
2018年夏発売予定。価格は未定だが、17,800円~18,800円くらいじゃないかと予想。
次世代電動ガン。HK416 デルタカスタム ブラック。価格は69,800円、2018年夏くらいをめどに発売予定とのこと。
すでに発売済みのHK416 デルタカスタムと色以外は変わりがないが、黒になったことで印象はずいぶん変わる。
ドレスアップ例。
こちらには社外品のフォアグリップバイポッドと、マルイの2ポイントスリング、MRSが装着されている。
バイオハザード アルバート.Wモデル 01P。ガスブローバック。
シルバーのショートバレル。
サムライエッジ〈アルバート.W.モデル 01〉がベースとなっている。
シルバーメッキのショートバレル仕様。
アルバート.Wモデル 01Pは限定モデルではなく、通常ラインアップにて販売される。
デコック機能搭載。肉抜きされたハンマー。ホワイトドットのリアサイト。
アンブレラの刻印。スライド形状はブリガディアではなくノーマルタイプ。前方にもセレーションが入る。
ストレートカットにセレーションの入ったトリガーガード前面。アンダーマウントレールも装備。
グリップにはブルーのアンブレラ社メダリオンが入る。
グリップはフレームより少し延長されている。
スライド内部。
パッケージデザインも完成。価格は22,800円、2018年7~8月頃の発売と予想。
パイソン PPCカスタム 4インチ シルバーモデル。
エアーリボルバー用スピードローダー。
357カート用で、簡単に装填できる。
89式小銃。ガスブローバック。価格は6万円台前半。発売は2018年6月を予定。
レシーバートップの薬莢受け用固定突起はリアルサイズになったとのことで、マウントはガスブロ専用に。
前回のマルイフェスティバル4の展示モデルと大きな変更はないが、リコイルスプリングアッシーがテイクダウン時に飛び出さないよう、矢印の部分にストッパーピンが付いた。
このピンを押し込みながらスプリングガイドを取り出す。
ハンドガード内側の溶接方法が変わったり…。
あとは、リアサイトの数字がレーザー処理になったとのこと。
今回は実際に空撃ちできた。感触的にはM4とはことなり、ボルトがレシーバーエンドにガツンと当たるドン突き感が非常に強い。これはかなりの迫力だ。
マルイのブース内にはMTR16のPVで使用されたTMTCのバリケと89式小銃を持ったマネキンが展示されていた。
TMTC=Tokyo Marui Training Centerとのことで、いつかPVのようなトレーニングセンターを作りたいそうだ。MTR16のPVは近日マルイのYoutubeチャンネルで公開予定とのこと。
MTR16。ガスブローバック。2018年夏発売予定だが、おそらく7月頃と思われる。価格は6万円代後半とのこと。
レシーバー、ボルトはセラコート™仕上げ。
アンビのボルトキャッチ用に後加工で切り欠きが入っている。
ボルトフォワードアシストノブはオミット。
マガジンリリース、セレクターもアンビタイプ。
アルミ製のハンドガード。細身で握りやすかった。16インチバレルと民間AR用の長さだが、軽快に取り回しできる。
サイド2ポートコンプはアルミ削り出し。
レシーバートップレールにはガイドナンバーあり。
ハンドガードのトップレールは独特の形状。
レシーバーエンドにもQDスリングポイントあり。
左右から操作できるアンビタイプのチャージングハンドル。
オリジナルデザインのCQBグリップ。ストレートトリガー。グリップ、トリガーガードはビーズ塗装の樹脂製。
ストック底部のパーツは取り外せる。ストック本体側はピカティニーレール仕様。
ガスブローバック初のM4/20連型マガジンをモデルアップ。装弾数も20発でリアルカウント。
色味がパーカー系なので、もしかしたら、M16A1とか将来的に考えてたりするのかしら?
V10ウルトラコンパクトはまだモックアップ状態。
ちなみに、SIG P320は米国にてローエンフォースメント仕様の実銃をすでに取材済みとのことだった。
秋に開催されるマルイフェスくらいにはモックアップが展示されるかもしれない。
ただ、民間用のP320と軍用のM17/18では微妙に細部が異なるのでそのあたりをどう仕上げてくるかは気になるところ。
すでに発売中のハイキャパ4.3フルオート。10歳以上対象。
社内でPV用に作ったというカイデックスホルスターに収まったスコーピオン モッドM。
マガジンポーチもカイデックス製。東城咲耶子さん演じる主人公が使用する装備だ。
ブルーのLEDが点滅する爆弾まで自社制作なんだって!!
3Dプリンタでデカ広報の頭部を作成し、figmaの石原裕次郎ボディと合体させたデカ広報figma。ニパ子ちゃんとツーショット。
静岡ホビーショー2018 パート2 クラウン他
2018/05/10
■過去のホビーショー
東京マルイ フェスティバル 4th
東京マルイ フェスティバル 3rd
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2016 静岡ホビーショー 東京マルイ 新商品
2015 全日本模型ホビーショー 東京マルイ 新商品
東京マルイ フェスティバル 2nd 2015
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2013 東京ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
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