第55回 全日本模型ホビーショー 東京マルイ新商品

第55回 全日本模型ホビーショー 東京マルイ新商品

2015年9月25日から27日まで東京都のビッグサイトにて開催された「2015 第55回 全日本模型ホビーショー」の東京マルイ新製品

HK416C カスタムバージョン
次世代電動ガンの新作はHK416C カスタムバージョン。価格未定、2016年春頃に発売予定だが、価格はHK416D(64,800円)と同程度であろうとのことだった。

伸縮ストックを採用
伸縮ストックを採用しながらもバッファチューブ内にシュート&リコイルエンジンを内蔵している。従来のHK416よりもショートストロークではあるが、そのぶん小気味よいリコイル感を味わえるとのこと。

EG1000ベース
TDタイプのグリップに内蔵するモーターはサマリウムコバルトモーターではなく、従来のEG1000ベース。バーティカルフォアグリップはHK純正タイプを採用。

レシーバー
次世代電動ガンなので、もちろんアルミレシーバー。刻印もしっかりHK 416Cとなっている。またレシーバー両サイドにはワイヤーストック用のリングが増設されている。

トップレール
トップレールにもガイドナンバー刻印あり。バレル長は9インチ、ハンドガードレールもその分短くなっている。全長は571/693mm、重量は2,904g、装弾数は30発、インナーバレル長は230mm予定。

ワイヤーストック
2段階に伸縮できるワイヤーストックを装備。伸縮は底部のロックレバーで行う。レシーバーエンドにはスリングスイベルも。

バッテリーの接続方法
特筆すべきはバッテリーの接続方法。2系統の配線となっていて、標準で付属するリアルカウントの30連マガジン内にMini-Sニッケル水素バッテリーを収納する。

給電用の端子
マガジン上部には給電用の端子があり、マガジンを装填するとレシーバー内部の端子に接続される仕組み。
ただし、この方法だとスペアマガジン毎にバッテリーが必要になる。

ハンドガードレール右側面のレールパーツ
もう一つのバッテリー接続方法はハンドガードレール右側面のレールパーツを取り外し、そこからミニコネクタ端子を引き出してハンドガードレール上にPEQなどのバッテリーケースへと接続するというもの。従来の80連マガジンや430連の多弾マガジンを使用したい場合はこちらの接続方法をとる。
なお、両方を同時に接続するのは壊れてしまうのでダメなのだそう。

フラッシュハイダー
フラッシュハイダーは4プロングのアルミ削り出し製。

フリップアップサイト
KAC(ナイツ)タイプのフリップアップサイトが付属する。




M4パトリオットHC
秒間25発連射可能なハイサイクル電動ガンの新作、M4パトリオットHC。ショートカービンピストルタイプのARだ。
価格未定、2016年春頃発売予定とのことだが、価格はM4 CRW(38,800円)よりストックが無い分やや安くなるかもとのこと。

プラ製
トップレール、ハンドガード、レシーバーはプラ製。タンゴダウンタイプのプラ製グリップを採用する。
バッテリーはMini-Sバッテリーをハンドガード内に収納する。刻印はマルイオリジナルでTMを剣と楯に見立てたデザインだという。刻印の色は白だが、発売までにグレーになる可能性もあるという。また各部の塗装や仕上げも最終的に煮詰めていくそうだ。

ポートカバー
ポートカバーも従来とは異なるデザイン。全長は463mm、重量は1,800g、マガジンはゼンマイ給弾の190連マガジンが付属する。

トップレールは樹脂製
トップレールは樹脂製。また、軽量化のためか、前後のフリップアップサイトも樹脂製となっている。

チャージングハンドル
チャージングハンドルはハンドガード部にあり、左右両側から操作できるようになっている。レバーを立ち上げて引けば連動してポートカバーが開き、ダミーボルトが後退、可変ホップダイヤルにアクセスできる。

レシーバーエンドにスリングスイベル
リコイルバッファチューブはなく、レシーバーエンドにスリングスイベルがある。

フラッシュハイダー
フラッシュハイダーはアルミ削り出しとなる。写真の展示品はまだ3Dプリンタで作られたプロトタイプなので樹脂製となっている。

バレル基部
バレル基部のデザインはゴツく、かなり強度を高めている雰囲気。

トリガーガード
トリガーガードもオリジナルデザイン。

マグキャッチボタン
マグキャッチボタンは大型のもの。

LAR-PDS Pistol写真はロックリバーアームズのLAR-PDS Pistol(実銃)。このカスタムARのデザインにインスパイアされていると思われる。

ツインドラムマガジン
新オプションパーツのツインドラムマガジン。1,200発を装填できる大容量マガジン。

ふたを開けてBB弾を流し込み
矢印のふたを開けてBB弾を流し込み、左右のネジでゼンマイを巻く。

切り替えスイッチ
底部の切り替えスイッチで左右の給弾を切り替える仕組み。このツインドラムマガジンはM4系のみならず、アダプターを介することで他のモデルにも使用できるよう検討しているとのことだった。




AA-12
既に発表済みの電動フルオートショットガン、AA-12にマウントレールとオプションが装着されたものが発表された。ゴツい!! 総重量は5kg超え!! このマウントレールはオプションパーツとして発売予定だそう。なお、バイポッドグリップは社外品を装着している。

マルイブース
HK416CとM4パトリオットHC以外は基本的に9月上旬に開催された東京マルイフェスティバルと同様の内容。

M4A1 MWS
ガスブローバックライフルのM4A1 MWS。価格は5万円から6万円の間、早ければ10月発売予定とのこと。
空撃ちしてみたが、リコイルはバキッと強烈、ボルトキャリアがロックしたときもZETシステムのショックアブソーバーの感触はあまり感じなかった。リコイルバッファ後ろ側に緩衝材があるとのことだったがそれでも柔らかい衝撃ではなく、ガツッとした印象。
トリガーはシアが切れるまでズズズッと引きずるような感触がわずかにあり、コンペティションと言うよりはやはりミリタリーモデルといった重みを感じた。
また、静岡ホビーショーで発生していたというセミ時にフルオートになってしまう現象は、シアやディスコネクター周りを調整して確実にセミ/フルが切り替わるようになったとのことだった。

AA-12
電動フルオートショットガンのAA-12。価格未定。発売はM4A1 MWSのあとすぐとのことなので、11月か少なくとも年末までには発売になるだろう。


オプションの装弾数3000発以上のドラムマガジン。なお、AA-12のMini-Sバッテリーフル充電で撃てる弾数は、セミオートで1000発程度、フルオートでは3000発以上とのことだった。3シリンダ構造によりかなり電力消費は多そうだ。スペアドラムマガジンより先にバッテリー交換をしなくちゃいけないかな。

グロック34
ガスブローバックガンのグロック34。近日発売・価格未定。

MP7A1 タンカラー
電動コンパクトマシンガンのMP7A1 タンカラー。

U.S.M9
ガスブローバックガンのU.S.M9。価格は16,800円(税別)で、10月発売予定とのこと。

M870ウッドストックタイプ
ガスショットガンのM870ウッドストックタイプ。


次期ガスブローバックガンのHK USPとHK45タクティカル。

発売済み商品のラインアップ展示
発売済み商品のラインアップ展示。

10歳以上対象シリーズの展示
10歳以上対象シリーズの展示。

東京マルイオリジナルのTシャツ
東京マルイオリジナルのTシャツ。HOPUPのTシャツがいい!!

Airsoft Players' Choice Awardsの5年連続受賞
Airsoft Players' Choice Awardsの5年連続受賞、殿堂入りの記念皿や盾の展示。


2015/09/25

■過去のホビーショー
東京マルイ フェスティバル 2nd 2015
2015 静岡ホビーショー 東京マルイ新商品
2014 全日本模型ホビーショー 東京マルイ新商品
2014 静岡ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
2013 東京ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
2013 第52回 静岡ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
2012 第52回 全日本模型ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
2012 第51回 静岡ホビーショー 東京マルイ新商品情報
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2011 第50回 静岡ホビーショー 東京マルイ新商品情報