台北 HOOHA SHOWに行ってきた!! パート5
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台北滞在中にいくつかのミリタリー・トイガンショップにも行ってきたので紹介。
楊咩咩軍火柑仔店。今回のHOOHA SHOWの会場(台北市信義運動中心)から歩いてすぐのところにある。
ここは装備品のお店。実物系の装備がどっさり販売していた。
ヘッドギア、プレートキャリア、バッグ、ブーツなどなど。
IOTV、INTERCEPTOR OTVなどの米軍のアーマー類も。
店長のTINAさん。アメリカとの独自のコネクションで仕入れているそうだ。
O.T.T.Gearというお店にも行った。タクティカル装備とエアガンも扱っていた。
ギア系が中心で種類は豊富。
店の奥のほうにはエアガンも。台湾ではやはりガスブロが人気。坂井香さんも楽しそう!!
エアガン用のサイレンサー、バックアップサイトなども。
この店の地下にはトレーニングルームがあって、サンドバッグやらダンベルなどが置いてあった。
中国語の雑誌に交じって日本のトイガン雑誌もあったりして。
続いてはKIC AIRSOFT(生存遊戯專賣)というトイガンショップ。
入口のショーケースにはレアな大物が展示されていてただならぬ雰囲気。
LMGが整然と並ぶ。
店内に入ると日本でもこれほどの展示はないというくらいのおびただしい数のトイガンがディスプレー、販売されていた。
ハンドガンもぎっしり。台湾製だけでなく、マルイ、タナカやマルシンなどの日本製トイガンも販売。
レースガンなども。
人気のAR系。VFC、WEなどの人気台湾メーカーのほか、香港メーカーのG&Pの商品もあった。
電動ガン、GBB両方販売しているが、この店の電動ガンとGBBの販売比率は4:6とGBBのほうが多いそう。
日本ではあまり見かけないLonex製の電動ガンも。
AK、G36、M14など日本でもなじみのあるラインアップ。
大戦中のボルトアクションやM700系、L96系、ドラグノフなどの狙撃銃も人気。
アサヒファイアーアームズのワルサー WA2000スナイパーライフルとか超レアもの。
VFCのカスタムパーツやアクセサリーは特に豊富だった。
マルイのマガジン、アクセサリー類、KMバレルやサイレンサーなどは日本の問屋から卸してもらっているそう。
価格は台湾メーカーのものは日本よりやや安い。しかし初速調整したり、バルブやスプリングなどの変更、書類をショップに発行してもらうなどの手間やシッピングフィーを考えると日本で購入するのと大差ないかも。
続いて向かったのはTomson Plazaという閉鎖になったショッピングモール。ここの地下街になぜかミリタリーショップが連なって入っているそうだ。
日曜日の割にはHOOHA SHOWやっているからなのか、店主の姿もない。用のある人はここに電話くれ、などと張り紙してあったり。
武星吉湯城展示中心。ここはオープンして店主もいた。5.11タクティカルシリーズ、G-CODE、HSGI、VERTX、VORTEXなどを扱っていた。
なんとなくひっそりとした雰囲気の地下街。たしかにミリタリー系のショップが軒を連ねている。
環球軍品(Task Force)というタクティカルギア系のお店。ミニガンが店頭に展示してあった。
二戦軍品交流中心。WW2ドイツ軍装備のお店。
こちらも。ナチスや旧軍の正装も扱っているお店も。
G.I. Ops Hobby Club 軍事人偶倶楽部。1/6アクションフィギュアのお店もあった。
なんと、BLSのBB弾の自販機発見。
ドリンク感覚で気軽にBB弾が買えちゃう。って必要ある?
ひっそりとした地下街を歩いていると大量の筒が店先に並んでいたり。
あれ? なにかこれ、見覚えのあるサイズだなぁ。
その隣には木箱が。
あれ? この木箱の感じ...さては!
誰もいない店内を覗いてみると、あー、やっぱり!! AT-4作ってるし!! 手作りか~。台湾のトイガン文化の奥深さが垣間見えた気がして一行はそそくさと地下街を出ることに(^_^;。
日曜の夜、一人で街をプラプラする。台湾に来たからにはぜひ食べておきたい台湾飯がある。
それが「ルーローハン(魯肉飯)」。ネットで調べて台北市内の美味しそうな店を探す。
この夜食べたのは金峰魯肉飯というお店。
店内は結構込み合っている。夕食時に行ったら店先に何組かお客が並んでいた。地元の人も多く、観光客もそこそこいた。小さなテーブルに背もたれのないパイプ椅子。地元感が出てていい感じ。現地の方と相席で食べた。
魯肉飯は細かく刻んだ豚肉の煮込みがご飯の上にかかっている庶民的な料理。
丼ぶりサイズは大中小とあって写真は小サイズ。それと豚肉の角煮のような控肉(コンロ―)と、煮卵の魯蛋(ルーダン)をオーダー。魯肉飯にはカブの漬物のようなものも添えてある。
美味い!! 実に美味い!! もうね、味も濃くてわずかに八角の香りが漂って、ザ・台湾飯って感じ。
食べてよかった〜!! これはもう一度食べたいなぁ。
テーブルサイドには赤い調味料が。これは唐辛子の激辛い液体。ハバネロソースのような味。ちょっとだけ控肉に垂らして食べたらこれがまた美味い!!
これが注文票。
店内で食べる場合はこれにチェックを入れて店員に渡す。
そしてあっという間に注文した品が出てきた。
価格も安い。前述の3品で75元。日本円にして270円!!
ただし飲み物は一切なし。水すら出ないので飲み物は持ち込みしてる人も。
ビールくらい飲みたかったのになぁ。
台湾最終日はコンバットキングの王編集長に連れられて乙夜さんたちと龍山寺というお寺にお参りに行く。
乙夜さんはここには何度も訪れているみたい。
龍山寺に祀られる神様は甘いもの好きだそうで、お菓子をお供えして境内の七つの香炉を回るという。お供物は最後に戻ってきて回収するシステム。
境内にある7つの香炉を順に廻りながら、結婚、仕事、安産、健康など、それぞれの神に参拝する。
結婚の神様に念入りにお願いする乙夜さんの後姿を見て、とめどなく涙が流れたのは言うまでもない...。
龍山寺を出て、近くの華西街というアーケード街にあるルーローハンの美味しいというお店に行く。
華西街は夜市が有名なようで昼間はシャッターの降りている店もあった。
大鼎肉羹 原創老店というお店。初台湾にして二度目の魯肉飯。
ルーローハン、コンロ―、ルーダンというミラクルな三強メニューを頂く。スープもプラス。
店によって味が異なり、ここのは香辛料のクセがなく、日本人が食べやすい味だった。
左の黄色の器が魯肉飯(小)、真ん中が魯肉飯(大)。軽く平らげる。
食後に龍都 氷菓専業家というかき氷屋さんへ。台湾と言えばかき氷も有名だよね。
マンゴーかき氷とピーナッツかき氷。てんこ盛りのマンゴーが美味し!! 価格は芒菓牛乳冰(マンゴー)が140元、花生氷(ピーナッツ)が80元。
ということで初の台湾旅行、台北HOOHA SHOW、とても有意義な旅行だった。
日本製コピーの時代から考えると台湾のエアガン事情はかなり進化していると感じた。温暖な気候によるガスブロの台頭。銃器に関する法律も緩やかなので日本では作れないような発想、機構のトイガンも多く、日本メーカーが決して手を出さないようなモデルを製造する熱意と実行力もある。そこでは日本で超メジャーの東京マルイの影は薄く、台湾メーカーのシェアが非常に大きい。そして北米市場においてもSHOT SHOWなどに積極的に進出する台湾メーカー勢。これは侮れない。
昨年末に取材した元MGC副社長にして現タニオコバ社長の小林太三氏の言葉が思い出される。
「いまやトイガンのマザーランドは台湾。」まさにそれを感じさせる旅となった。
ご飯も美味しいし、日本から近いのでまた行きたいなぁ。
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