台北 HOOHA SHOWに行ってきた!! パート2
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さてさて、パート1に引き続き、台北HOOHA SHOW 2014の会場内を散策。
ひときわ異彩を放っていたのが、斯沃博達有限公司のM82A1。カートリッジ蓄圧式のガスブロ。
分解してみると内部もリアルな雰囲気。
カートリッジは金属製の蓄圧式でプライマー部分が注入バルブになっている。カート先端は放出バルブになっており、8mmBB弾を1発装填する。
マガジンも大きい。
保護キャップ代わりにダミーの弾頭を取り付けることもできる。
ガスボンベから直接ガスを注入。
台湾は日本と銃に関する法律が異なり、日本よりも高圧のガスの利用が可能。
日本国内でこういった機構の商品は難しそうだ。
続いてはRare ArmsのXR25-EC。CO2を使用したシェルエジェクティングのガスガン。
カートリッジはアルミ製で先端に6mmBB弾を装填。筒状になっており、ボルト側からガスを流入させて弾を飛ばす仕組み。
マガジンにカートを装填。
リアルだなぁ。
パワーソースにはCO2の小型ボンベを使用。
ボンベはグリップ底部から差し込む。
実際に試射してみたが、リコイルもガツンと来てカートも勢いよく飛んでいた。しかもBB弾も発射されるとは究極のリアルさだ。
カートはリムが削れてくると作動不良を起こしやすいようだ。
Rare Armsスタッフの皆さん。
続いてはBOLT AIRSOFTの電動ガン。
独自のリコイルユニットを内蔵した電動ガン。射撃時に反動を楽しめる。
BOLT AIRSOFTのベーシックなB4シリーズに加え、ナイツ刻印のSR-25、AKのマガジンを使用するSR-47シリーズなども展示されていた。
実際に試射したところ、ドシッとした重めのリコイルショックを感じた。このリコイルはマルイの次世代にも負けず劣らず、いやそれ以上かも...。
BOLTのリコイルユニットは台湾をはじめ、アメリカ、日本、香港、中国でも特許を取得している。
日本市場ではマルイの次世代電動ガンとの大人の事情でなかなかお目にかかれないが、セキトーが輸入販売している。
続いてはSRC。
星虹玩具有限公司、STAR RAINBOW。
メルヘンチックな社名である。
MP-41(商品名SR41)電動ガンがイベント特価で11,500元。
MP-40(商品名SR40)電動ガンは9,800元。いずれも特製木箱付。
SR-33。いわゆるトカレフTT-33のガスブロ。フルメタル版(2150元)と、スライドのみ金属のハーフメタル版(1350元)がある。見た目の仕上げでは区別がつかないほど。シルバーモデルもある。
CO2ボンベ仕様のSR92。マガジン内に小型のCO2ボンベを装填するガスブロ。
価格はイベント特価で16,000元。スライドもフレームも金属製のフルメタルなので当然日本国内には持ち込めない。
SRCと言えばガンダムカラーのM4シリーズも有名。ザク、シャア専用、ガンダムカラー以外にもアッガイとか、エヴァンゲリオンの初号機カラーもあるとか。
SRCのBILL社長。台湾軍の使用するT91歩槍の電動ガンを手にしてパチリ。
ちなみに台湾のガスブロはパワーソースにGREEN GASと呼ばれるガスを使用している。日本でグリーンガスというとCO2の炭酸ガスになるが、このGREEN GASの成分はC3H8(プロパン)、C4H10(ブタン)などの可燃性混合ガス。
日本で使用する代替フロンHFC134aの気圧が8kg/cm2程度で、このGREEN GASは12kg/cm2程度と高圧。
同じガスガンでもHFC134aで初速90m/s程度のものが130m/s程になる。
もちろんこれを日本で使用すると銃刀法違反。もっとも日本では販売してないけどね。
BB弾メーカーのBLS。台湾では一般的で人気のあるBB弾ブランド。0.32gや0.43gなどの超重量弾も製造・販売している。
Tactical Arms Factoruブースで販売していたArms RevolutionのKG9 GBB。価格は6500元。
昔マルゼンからガスブロが発売されていたけど今はもう廃盤。これはちょっと欲しいぞ。
RA-TECH。日本ではガスブロのバルブ周りのカスタムパーツなどでも有名。
WEやKWAなどのガスブロがベースのカスタムガンを展示。
GUAY GUAY GUN SHOP。日本でもおなじみのG&G アーマメントも出店。1986年創業の老舗。
G&Gの新商品、AN/PEQ-15タイプのバッテリーボックス。可視レーザーサイトも内蔵している。通常1500元のところがイベント特価で1000元だった。
東京マルイのガスブロも売っていた。Px4は4,200元、M&P9は4,500元だった。
新商品のM1ガーランドの電動ガンも。価格は9999元。
G&G製の電動ガンがイベント特価で販売されていた。
価格はベーシックなFF16が3,500元、GKS74が6,000元、G2010が8,000元、ゴールドのAKは10,000元、一番高いEBRでも12,000元といったところ。いずれも購入して日本に持ち込むには事前の初速測定と威力調整を行い、販売店に証明書を発行してもらう必要がある。でないと税関で没収されてしまうことに。
G&G CEOのJamesさん(左)と、士林店 店長の馮(フォン)さん。
この女性の使用しているライフルの固定方法に注目。
M4のバッファチューブに取り付けられた金具がプレートキャリアのモールに取り付けられたフックにカチャリと差し込まれて固定されている。
このCyclops製のMagic Clipという商品、便利そうだったのでひとつ購入してきた。価格は1800元。
ブラックホークのCQCホルスターベースに取り付けられるので便利。
HUNTER WORKというショップのブース。
TRU-SPECのオリジナル迷彩、オールテラインタイガーというカモフラージュ。
マルチカムのような色味だがよく見るとベトナム戦争中に活躍したタイガーストライプ模様。
026後勤倉庫(CPLASF 026)では中国人民解放軍の最新の07式デジタル迷彩服を販売していた。左から荒漠迷彩、城市迷彩、二砲迷彩、海洋迷彩、猟人迷彩。会場内には中国軍のコスプレーヤーも結構いた。
台湾2日目のランチは会場近くの巧味温州大餛飩というお店へ。TRU-SPECアジアのヒロさんと乙夜さんと同行。
招牌牛肉麺(110元)を食す。エビワンタンや鶏肉のスープなども。さっぱりしていて美味しかった。
夜はG&GのJames社長とコンバットキングの王社長にお誘いを受けて阿美飯店という中華料理店で会食。
豪華な食材が、見たこともないような盛り付けで次々に登場。
鳥の睾丸というものも出てきた!! 恐る恐る食べてみるとレバーと白子の中間のような味...。
いやぁ、とにかくたくさん食べてお腹いっぱい。
さて次回パート3はHOOHA SHOW名物のコスプレ大会をご紹介。
台湾HOOHA SHOW 2014 パート3へ続く
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