グアム実弾射撃 2017 パート3
今年で10回目を迎えるグアム実弾射撃ツアー!!ゲストに戦え!!ぴっちょりーなを迎えてどうなる実弾射撃!?
グアム3日目の朝はアガニアのシャーリーズで朝食。
水分補給のため、アメリカ独特の薄いコーヒーをガブ飲み!!
この日はCQBグアムにある3丁のSIG P320の撃ち比べから。左からFDE コンパクト、Nitronキャリー、TACOPS フルサイズとなる。コンパクトとキャリーの外見上の違いは、グリップがコンパクトのほうが短く、アンダーレールのスロットが4つとなる。
SIG P320と言えば2017年1月に米陸軍制式採用が決まったばかりのポリマーフレームオート。
通常分解。このように、樹脂製のフレームからトリガーグループを取り外すことができるのが特徴。
トリガーグループにはシリアル番号が刻印されていて、これが登録される銃本体ということになる。
モジュラー式ピストルといわれる所以の、トリガー・ハンマーユニットが凝縮されている。
スライドとグリップフレームを簡単にスワップできる。これでも撃てちゃうみたい。流石にこの状態で撃たなかったけど...。
シャーシの後部突起をグリップフレームに差し込んでトリガーを少し引きながらハメ込む感じ。
コンパクトのバレルレングスは3.9インチ(99mm)。口径は9mmルガー、リコイルスプリングは二重式。MSRPは$679とお手頃価格。ちなみにフルサイズは4.6インチバレル。
分解動画もどうぞ。
FDEカラーとポリマーフレームのシェイプが相まって、最新の拳銃といった風情。
ややぽってりとした、ふくよかなイメージもあり、好みの分かれるところだが、見慣れてくるとこれはこれでカッコよいかも。
マズルフェイス。
スライド後部。ショットショー2017に展示されていたXM17にはマニュアルセフティが装備されていた。
グリップはMサイズが装着されている。シューターの好みに合わせてグリップフレームの大きさをチョイスして簡単に交換できる。
マガジン装弾数は15発。
コンパクトは9mmのほかに.357SIGモデルが、キャリーにはさらに.40S&W、.45ACPの口径バリエーションがある。
こちらがフルサイズのTACOPS FULL。4.6インチバレルに装弾数21発のマガジンが付く。
そしてこちらがNitron Carry。バレル長はコンパクトと同じ3.9インチ。装弾数はコンパクトより2発多い17発となる。
それでは早速、撃ってみましょう。
何発か試射したところ、思ったところに当たらず、どうやらサイトが少しずれているようで、急きょ現場でリアサイト調整をすることに。
拳銃のリアサイト調整を初めてみたが、このような冶具を使用してドブテイルに挟まっているリアサイトの左右調整をする。
結果、10ヤードでどほぼ真ん中に着弾!!
ガンガン撃つぞ!!
と、思ったら、エジェクトされた空薬莢が上着の中に入ってしまい、火傷してましった。女性が実弾射撃する際は胸元に気を付けよう。
せっかくなので石井さんと、ぴっちょりーなと、YASの三人で3丁を撃って拳銃射撃対決をしてみた。
その模様は動画でどうぞ。
もうひとつCQBグアムに新入荷のピストルがこちら、クリスベクター。兵庫のアクセサリーショップ、サージェンツハートさんの購入銃で、9mmと.45口径の2種が撃ち比べ出来た。
クライタックの電動ガンレビューはこちら。
ストックではなく、スタビライザーブライスと呼ばれる腕を通して固定するパーツが付いており、結果SMGやショートカービンではなく、拳銃というカテゴリで登録されている。もちろんセミオートモデル。
クリスベクターはKRISSスーパーVシステム(KSVS)と呼ばれる独自の反動抑制機構を内蔵しているので、さっそく、通常分解してその構造を見てみることに。
こちらがボルトキャリア。ボルトで受け止めた反動を下方へ逃がすという構造だ。9mmと.45ACPではボルトキャリアの大きさが異なり、.45口径用は少し重くなっている。
.45口径のボルト周り。
このロアレシーバーにバレルとボルトユニット一式が収納されているので、他の口径と簡単にスワップできる。
ハンマーはアッパーレシーバーにある。
ベクターにはノーベルアームズのコンバットT-1を搭載してバリバリと撃ってみた。
グロックのマガジンが使用でき、ショートマガジンであればテーブルに銃を置いて撃つことができる。
パトカーのボンネットに依託して撃つには最適なポリス向けの銃と石井さんが言っていた。
こちらはノーベルアームズのSURE HIT M4sドットサイトを搭載。
こちらはぴっちょりーな、サージェンツハートの三谷さんの射撃対決。負けたら罰ゲームがあるとか。
対決の模様は動画でどうぞ。
ああ! 三谷さん、負けました!! ぴっちょに頭にサインされてる! あ、でもなにかちょっと嬉しそう!
こちらもCQBグアム新入荷の、Cz Scorpion EVO3。見た目、質感共にASGの電動ガンとそっくり。
こちらも通常分解。分解方法がわからなかったけど、Youtubeで分解動画を発見!! 便利な世の中になったなぁ。分解はロアレシーバーのピンを抜いてボルトを後退するだけの簡単な構造だった。
セミオートモデルなのでロアのユニットもシンプル。
ボルトは想像以上に大きく重い。組立時に指を挟まないように気を付けよう。
分解・射撃動画はこちら。
この日の夜はホテルロードのBEACHIN' SHRIMPで夕食。
シュリンプのスープとエールで乾杯!!
ということで、グアム4日目に続く!!
撮影協力:CQBグアム、サージェンツハート、ライジング・サン・タクティカル
グアム実弾射撃ツアー2017 パート4へ続く
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2017/08/30
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