グアム実弾射撃ツアー2012 パート4

グアム実弾射撃 2012 パート4

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ハファダイ カフェグアム3日目。本日もワールドガンでハンドガンを中心に射撃する。
朝食はワールドガンのオフィス近く、マリンコードライブ沿いにあるhafa adai cafe(ハファダイ カフェ)。
とてもローカルな雰囲気なので入るのに勇気がいるが、おいしい店なのだ。

オススメは照り焼きチキンと卵
朝食をとる。YASのオススメは照り焼きチキンと卵。卵はスクランブルでも目玉でもお好みに合わせて。ライスも付く。ミッチーとみったんはチョリソーの様な辛さのチャモロソーセージ。みぃちゃんはコンビーフハッシュ。いずれも$5.25とてリーズナブルだ。

ワールドガンではSCAR-Lが新しく入荷した。もちろんコイツを撃たない手はない。

ベルギーFNH社が開発したモジュラーアサルトライフル、SCAR-L。東京マルイが電動ガンとしてモデルアップしたのは記憶に新しい。アッパーレシーバーはアルミ製、ロアレシーバーは樹脂製となっている。


使用する弾薬は5.56mm×45弾、民間だといわゆる.223レミントン弾を使用する。このSCARは民間製なので16.25インチバレル、セミオート仕様。重量 3,289g、全長 952.5、ストックを折りたためば全長は698.5mmとなる。

トップレール
トップレールにはレールガイドナンバーも入っている。マルイの次世代電動よりもエッジは甘いが、逆にそれが実銃ならではの迫力となっている。

可倒式のリアサイト可倒式のリアサイト。
フォールディングストックストックはフォールディングタイプで、6段階伸縮、チークピースも可変と多機能。


SCAR-Lは女性でも軽々持てる。持った感触はマルイの電動ガンより軽く感じた。

というわけで早速撃ってみる。
みぃちゃんにはファントムさんでお借りしたバイオハザードのジル・バレンタイン風衣装で撃ってもらった。
バイオハザードのジル・バレンタイン風


SCAR-LはM4カービンに比べても反動が少なく、とても撃ちやすい。

ハンドガンもバリバリ撃つ
さてさて、ハンドガンもバリバリ撃つぞ!! まずは撃った銃器の紹介から。


コルト M1908 ベスト・ポケット。 .25ACP弾を使用する超コンパクトなオートマチック。銀ダンかと思うほどに小さくかわいい玩具のようだが実銃。グリップが小さすぎて女性でも握りにくいがバシバシとジャムもなく撃てた。楽しい!! 昨年も撃ったけど、楽しいので今年も撃つ。


ポケットがない場合でも、こんな所に隠し持てちゃう!?


ブローニング M1910。弾薬は.32ACPを使用。今回.32ACP弾の在庫があったので、片っ端からこの口径の銃を撃つ。
貴重なアンティークガンなのでガンガン撃つ訳にはいかないが、メンテナンスが良いこともあり、作動はとても快調だ。


ベレッタ M1934。.32ACP。これも大好きな銃。WAのM1934を持っているけど、艶やかな仕上げは実銃ならではの美しさ。これもとても撃ちやすい銃だった。


モーゼル HSc。1937年にドイツのモーゼル社で開発されたダブルアクション式の小型オート。


マカロフ拳銃。弾薬は9mm x 18のマカロフ弾を使用する。1951年にソ連軍に制式採用。ストレートブローバック方式。


ワルサーPPK/S。ドイツワルサー社が開発した小型オートマチック。弾薬は.380ACP、いわゆる9mmショートを使用する。それほどリコイルは強くないので女性でも片手で撃てる。

枕はサイレンサーの代わりになるのか?このPPK/Sを使って、実験をしてみた。
枕はサイレンサーの代わりになるのか?
よくアクション映画とかで枕に銃口を押しつけてブシュッとやったりするシーンがあるけど、あれを試してみた。

結果は動画でどうぞ。



グロック19
グロック19。オーストリアのグロック社が開発した元祖ポリマーフレームオート。グロックは様々な弾薬バリエーションがあるが、このグロック19は9mmルガー弾を使用。スタンダードの17に比べ全長が短いコンパクトモデル。
ちなみにKSCのグロック19Cのレビューはこちら

ベレッタ Px4
ベレッタ Px4。東京マルイからもモデルアップされているPx4。イタリア、ベレッタ社最新のポリマーフレームオート。9mmルガー弾(9mm x 19弾)を使用。ローテティング・バレルロッキング・システムを採用。

ベレッタ M92FS Inox
ベレッタ M92FS Inox。言わずと知れたイタリア、ベレッタ社の傑作オートマチック。1985年に米軍制式採用。ダイハードやリーサルウエポンなどの映画にも登場し、日本でも爆発的なブームになり現在でも根強い人気を誇る。
9mmルガー(9mm x 19弾)使用。Inoxはイタリア語でステンレスを意味する。

九四式拳銃
九四式拳銃。1934年に旧日本陸軍に制式採用。この年が皇紀2594年なので九四式と名付けられた。
弾薬は南部14年式や南部大型拳銃と同じ8mm南部。ハートフォードからモデルガンが発売されている。
南部14年式同様に撃ちやすかった。
この九四式拳銃、米軍からはスーサイド・ピストル(自殺用拳銃)と呼ばれていた。左側面に見えるシアを押し込むことで容易に撃発してしまうため、このあだ名が付いた様だ。そのあたりも動画で試しているのでぜひご覧ください。

パパ南部 陸式拳銃
陸式拳銃。南部式大型拳銃を海軍が陸式拳銃として導入したもの。いわゆるパパ南部。1902年に南部麒次郎によって開発された日本初のオートマチックピストル。これ以外にも7mm口径のベビー南部とか8mm口径のグランパ南部などが存在する。弾薬は8mm南部。あまり調子が良くないとのことで3発のみの射撃となった。しかし、その3発はジャムることもなく、14年式同様に撃ちやすく感じた。

エヴァンゲリオンの綾波コス
陸式拳銃もコスプレして撮影。これはエヴァンゲリオンの綾波コス。

コルト ガバメント マークIV シリーズ80
コルト ガバメント マークIV シリーズ80。.45ACP弾を使用する。東京マルイから近日シリーズ70のガスブロがモデルアップ予定だが、シリーズ80はその後継機種。人気はシリーズ70のほうが高いようだ。

S&W M&P 45
S&W M&P 45。米国S&W社の最新ポリマーフレームオート。これはその.45ACPバージョン。ほかにも9mmや.40SWなどの後継バリエーションがある。東京マルイがガスブロでモデルアップ予定なのは9mmバージョン。
.45口径だけあって9mmに比べたらリコイルは大きいが、同じ.45ACPのガバに比べたら反動はマイルド。

H&K HK45
H&K HK45。2006年にドイツH&K社が開発した最新のポリマーフレームオート。.45ACP弾を使用。東京マルイとKSCがガスブロでモデルアップ予定。今年注目のハンドガンといえる。やはりポリマーフレームのおかげかリコイルがマイルドに感じた。しかし最新の銃だけあってキビキビとした作動性も持ち合わせる。

SUREFIRE X300ウエポンライトを装着
日本から持って行ったSUREFIRE X300ウエポンライトを装着してみる。このHK45以外にもPx4に装着し、日が落ちてから撃ってみたが、やはりライトがあると暗くてもターゲットしやすくて良い。


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2012/02/26



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