令和元年度 富士総合火力演習 2019
photo:岡崎雄昌
今年も静岡県御殿場市、東富士演習場畑岡地区において、令和初となる富士総合火力演習が実施された。
本演習には、隊員約2,400名、戦車・装甲車約80両、各種火砲約60門、航空機約20機等が参加し、約24,000人もの観覧者が来場した。
前段演習では、陸上自衛隊の主要装備である遠距離火力、中距離火力、近距離火力、ヘリコプター火力、対空火力及び戦車等火力について紹介し、後段演習では、「島嶼部における統合作戦」として総合的な演習を行った。なお本写真は22日、24日の予行演習によるもの。
点検射での16式機動戦闘車。よく見ると発砲炎がマズルブレーキの影響で2重になっいる。
下車展開する水陸機動団の隊員たち。AAV7には増加装甲が装着されている。
射撃姿勢をとる19式装輪自走155mm榴弾砲。残念ながら実射は行われなかった。
最近の影の薄さを吹き飛ばすような10式戦車の走行間射撃。
偶然副校長を乗せたクラウンと並走する形になった10式戦車。コンパクトさがわかる。
綺麗なリングを描きだした120mm迫撃砲。弾速が速すぎないためだろうか。
2019/09/06
■関連レビュー
自衛隊&ミリタリーイベント特集
2015年 富士総合火力演習
陸上自衛隊 10式戦車の開発と試作車
2014年 富士総合火力演習
2013年 富士総合火力演習
2012年 富士総合火力演習
2011年 富士総合火力演習
2010年 富士総合火力演習