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東京マルイ ガスガン URG-I 11.5inch SOPMOD BLOCK 3

東京マルイ ガスガン URG-I 11.5inch SOPMOD BLOCK 3

レポート:石井健夫

2015年11月発売の「M4A1 MWS」から始まった東京マルイ/ガスブローバックM4シリーズは、実銃が持つ雰囲気、重厚感、そしてリアルな操作感をガスブローバックならではのアプローチで再現しつつ、しかしエアソフトとしての実射性能・作動性能・耐久性に関しても電動ガン並に追い込んだ設計により、サバイバルゲイマーやシューターといった「実際に使う派」、「撃ちまくる派」のユーザーからも熱い支持を集めている。

因みにシリーズ第2弾は2016年11月発売の短銃身カービン「CQB-Rブロック1」であり、さらに2020年10月には「CQB-Rブロック2」こと「Mk18 Mod.1」も発売されており、 今回ここに「URG-I  11.5インチ SOPMODブロック3」が加わった事で、SOPMODブロック1〜3の全てがガスブローバックのラインナップとしてフルコンプリートされた事になる。

サイドビュー左
サイドビュー右

入り組んだ市街地、山岳地帯の洞窟、あるいは船舶臨検など、暗い場所や狭い場所でも自在に取り廻せ、さらに現代戦の必須装備となりつつあるサプレッサーを装着した状態でも全長を抑えるため、M16やM4の銃身を短くする挑戦は、1960年代から「CAR-15」あるいは「コマンドーカービン」等として幾度となく試みられてきた。

米軍制式採用カービンM4A1の射撃精度を「特殊部隊が想定する全ての条件下で向上させる」事を目標とした拡張パーツキット供給計画、「SOPMOD(ソップモッド)M4プログラム」の最新トレンド・スタイルが「URG-I(=ユー・アール・ジー・アイ)」、すなわち「Upper Receiver Group – Improved(アッパー・レシーバー・グループ改良型)」なのだ。

今回東京マルイがガスブローバックでモデルアップした「URG-I 11.5インチ」に見られる特別仕様(通常のM4A1と異なる部分)は以下の通り。
●ガイスリータイプ/スーパーモジュラーレイルMK16 M-Lok(10.5インチ・DDC=デザートダートカラー)ハンドガード
●DD(ダニエル・ディフェンス)タイプ/11.5インチ・ショートアウターバレル
●SF(シュアファイヤー)タイプ/4Pフラッシュハイダー
●DDタイプ/MK12ガスブロック
●KAC(ナイツアーマメントカンパニー)タイプ/フリップUPフロントサイト
●MATECH/BUISタイプ・リアサイト
●ガイズリータイプ/AHC(DDC)チャージングハンドル

パッケージ
「作戦に臨むエリート戦士だけに支給される特別な装備品」をイメージしたパッケージ。サイズは横860mm×縦290mm×厚100mm。黒布の内張が高級感を演出。内容は本体、マガジン、ツールBOX(内容は後述)、取り扱い注意・説明書、 解説書、チャージャー、チャージングロッド、クリーニングロッド、となっている。

M-LOKパネル
なかなか豪華でカッコ良い外装のツールBOXには「S、M、L(=それぞれ7・5・3スロット)」の黒い樹脂製M-LOKパネルが各1枚づつ並んで収納されている。この下にはさらに、保護キャップ、六角レンチ(対辺3mm)、フロントサイト・アジャストツールが入っている。

SF4P
「SF4P(=SUREFIRE 4 PRONG)」タイプのフラッシュハイダーは例によって14mm逆ネジ仕様。タンカラー・ベースの「KACタイプ・フリップアップ・フロントサイト」が標準装備されている。センターポストはアジャストツールで上下微調整が可能。

ガイズリー/スーパーモジュラーレイル
上部レールに並ぶ数字の刻印は様々な照準デバイスを常に定位置に装着するためにあるものだ。凹部に美しく打刻する技術が、「じつは非常に高度で難しい…」と、以前ホビーショーで伺った事がある。左右斜め上方に空いた丸穴はQDスリングスイベルのソケットで、位置にも角度にも「流石はガイズリー!」と思わせる絶妙さ。

流石はガイズリー
2本の太いネジでレシーバーにガッチリ固定され剛性抜群の「ガイズリー/スーパーモジュラーレイルMK16 M-LOK(10.5inch・DDC)」は、細身の8角筒形でサポートハンドでのホールド性が抜群に良い。またM-LOKスリットが斜め位置にもふんだんに入っているのも大きなポイントで、拡張性・発展性でも群を抜くデザインとなり、実銃に於いては高い放熱効果も期待できるのだという。

URG-Iのバレル
同梱されている解説書「URG-I:米軍特殊部隊のSPMMOD Block 3」」によると、URG-Iのバレルは通常のM4A1に使用されているバレルより細身で重量も約80%程度だそうで、この「11.5インチアルミ切削アウターバレル」もその形状を忠実に再現している。また「DDタイプ・ガスブロック」の形状も位置もURG-I専用ポジションとなっている。

傷防止シール
「ガイズリー/スーパーモジュラーレイルMK16 M-Lok(10.5inch・DDC)」の基部、テイクダウンの際にロアレシーバーと接触する位置に、新品状態では「傷防止シール」が貼付されている。またよく見るとポートカバーが空いた時にレシーバーに「ペチン!」と当たって傷が付かないよう、小さなスポンジが。綺麗まっさらの新品を手にするユーザーのための細やかな配慮が嬉しい。そしてこれらをおもむろに剥がす瞬間の、「ああ!この銃が自分の物になったんだなぁ!」という嬉しい実感はオーナーだけの特権だ。

チャージング・ハンドル
ガイズリー
ロック解放が左右両側で行え、指掛けも大型化された「ガイズリー/AHC(=エアボーンタイプ・チャージング・ハンドル)DDC」はガスブロ用の新規制作パーツ。もちろんフルストロークで操作でき、アンビクストラウス(=左右両利き)・デザインならではの操作性を実感できる。また操作時にはストック上部に擦れるため、新品状態ではココにも「傷防止シール」が貼られている。

19mm大口径シリンダー
マルイM4 GBBシリーズは総重量219gのボルトユニットが19mm大口径シリンダーが生み出すパワーで激しく前後動し、リアルな反動を生み出すのだ。さらに体感のダイナミックさに反して意外にガス燃費が良く、連射してマガジンが相当冷えた状態でも最終弾発射後にしっかりボルトキャッチが掛かる。

Z―SYSTEM
ボルトキャッチの耐久性を飛躍的に高めた「Z-SYSTEM」の搭載や、ハンマーの頭に設けられたローラー等、ロアレシーバーのメカニズムはガスブロとしての作動性能・耐久性を最優先したアレンジが光る東京マルイ/ガスブロM4のロアレシーバー内。

HOP-UP調整
HOP-UP調整はエジェクション・ポートから何らかのツールでダイヤルにアクセスし行う事も可能ではあるが、東京マルイ・オフィシャルの見解では「テイクダウン状態で安全に行う」ことを推奨している。

MATECH
エレベーション(上下)調整が素早く行える「MATECH/BUIS(=Buck Up Iron Sight)」タイプのリアサイト。もちろん実銃同様に機能し、左側の大きなレバーで上下(200m〜600m)の調整が、右側のダイヤルで左右の調整ができる。

MAGPUL STRタイプストック
操作性に優れ、頬付けもガッシリ決まる「MAGPUL STRタイプ ストック」は6段階調整が可能。ロックレバーのデザインが秀逸で、素早くアジャストできるにも関わらず一度セットしたポジションが簡単にズレない工夫がなされている。内部にバッテリーを収納する必要がないためバットプレート固定式のガスブロ専用品が新規制作された。

発射時のリコイル
発射時のリコイルは「ドシッ!」と重く鋭いが、ボルトが閉鎖する時は「ラバーチェンバーの定位置にBB弾を丁寧に置いている」細やかで繊細な感触…。これがこのシリーズで最高に素晴らしい所だ。マガジンへのガスチャージ量や温度管理に少しだけ気を配れば「電動ガンとほぼ互角の戦い」が充分に可能なのが東京マルイ/ガスブローバック・マシンガン・シリーズの実射性能なのだ。

因みにこの写真では「M T D(マルイ・タクティカル・ダットサイト)を載せているが、フリップアップ・フロントサイトは次世代電動ガン「HK416DELTA」のように、前後逆で取り付けてみた。この向きだとサイトが起きている時に前進して何かに引っ掛けて押された際に「倒れてしまう=狙えなくなる」心配がない。

中距離スナイパー
1-6倍スコープとグリップポッドを装着した「中距離スナイパー」仕様。アウトドア・フィールドに於けるフルオート弾幕戦でこそ電動ガンに道を譲るものの、よりマニアックで本格的なユーザーに選ばれるであろうガスブローバックだからこそ、「URG-I 11.5インチ SOPMODブロック3」の先進的なデザインと拡張性が遺憾なく発揮されるに違いない。

スペック & 初速


全長 750 mm / 825mm(ストック最大伸長時)
重量 2,935g(空マガジン含む)
銃身長 250mm(インナーバレル長)
装弾数 35+1発
価格 72,800円(税別)
発売日 2023年9月20日
動力源 リキッドチャージ式ガス
初速 平均:76.8m/s (最高81.2m/s、最低74.1m/s)
ジュール:0.59J
回転数:798rpm(秒間13.3発)
※東京マルイFINESTBB弾 0.2g使用、ホップアップ適正、ノンフロン・ガンパワー、気温23.1度、湿度54%、室内10発での測定、ACETECH AC5000にて測定。

協力:東京マルイ


2023/10/20


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