特殊作戦群区 インドアフィールド
茨城県稲敷市に2011年暮れにオープンしたインドアフィールド「特殊作戦群区」をレビュー。
茨城県の長閑な田園地帯に突如として現れた倉庫型インドアフィールド。平坦で広い敷地内に巨大な倉庫がそびえ立つ。面白いのは倉庫だけでなく結構な面積のアウトドアフィールドもあること。
フィールド奥のアウトドアエリアから倉庫を攻める攻防戦が熱かったりする。
フィールド内には迷彩塗装のミリタリートラック M35A1が設置されていたりして雰囲気抜群。
フィールド中央のAスタジオと呼ばれる巨大倉庫内部。天井が高く、キャットウォークが8の字に設置されている。
2012年5月にはキャットウォークへの階段がスロープに改修され、より安全に楽しめるようになった。
スロープは緩やかに折り返しており、踊り場での攻防も楽しそうだ。
キャットウォークからAスタジオの眺める。侵入してきた敵をここから迎え撃つ感じ。
キャットウォークには床に黄色いラインが引いてあり、これより覗き込んで撃ってはいけないローカルルール。
その他にも10m以下の接近時にはGunトランジションしてハンドガンで撃たなくてはならないとか、フリーズコールのローカルルールがあったりする。
Aスタジオは大小の倉庫がつながった構造になっている。小さい倉庫側にもキャットウォークの様なものがあるがここへは登ることは出来ない。
Aスタジオ裏。倉庫の内部を確保しても外から回り込まれたりして、なかなか奥が深い。
コーナークリアが上手く出来るかどうかが攻略の鍵となる。
Aスタジオの大きな入り口にはバリケードが構築されている。
Aスタジオ内のCQBが熱い!!
Aスタジオの2Fから外へ撃ち下ろすことが出来るので、立体的な警戒が要求される。
非常にテクニカルなフィールドだ。
こちらはセフティエリアの隣にある、Bスタジオと呼ばれる中くらいの倉庫。1/3がシューティングレンジとなっている。
シューティングレンジは約20m。インドアのレンジとしては十分な距離。
AスタジオとBスタジオの間。大きなU字溝がトンネルのように設置されている。奥の茶色い建物はガレージ。
フラッグはスタンドにパイロンを建てて、電子ホイッスルをぶら下げている。
フィールド奥にある小屋の中。
子供用の自転車やベッド、ピアノが置いてあったりして生活感あふれる場所だ。
セフティゾーンは100名ほどが入れる清潔で広い室内空間がある。
セフティゾーンの壁には大小6台のモニターが設置されていて、Aスタジオの様子をリアルタイムに映し出している。
セフティゾーンの手洗い場。
水回りも清潔だ。
もちろんトイレは男女別々の水洗式。
冷蔵庫、電子レンジといった定番の設備も整っている。
電子ポットとシンク。カップ焼きそばファンにはもってこいの設備。
電子レンジがやたらと多く設置されていた。
またトイガン・ミリタリー雑誌も読み放題。
フィールドマスターの本間氏。
今回は貸し切りだったが、ルールなどを説明頂いた。
施設内にあるトイガンショップUTJ。
本格的なトイガンショップでBB弾やゴーグルだけでなく、ウェアから各種電動ガン・ガスガンまで、品揃えが豊富だ。
特殊作戦群区のフィールドマップ。
全体的に新しいこともあり、清潔で近代的なフィールドといった印象。
平坦な敷地に大きな倉庫があり、ここでの立体的な攻防戦が熱い。Aスタジオ外周も通れるので敵の背後を突くような戦術も可能。テクニカルな要素を求められる上級者向けのフィールドと感じた。
スタジオ内部は合板やU字溝を利用したバリケードが点在するが、比較的開けているので遠距離戦になりやすい。
ここはやはりドアエントリーできそうな小部屋を構築して欲しいところ。
Bスタジオではタクトレも出来そうな広い空間があり、ここだけでもシューティングマッチが開催できそうだ。
アクセスとしては都心からは東関道で大栄インターで降りて30分くらい。圏央道の稲敷ICからも近いので常磐道を利用して都心を通らずに埼玉方面からのアクセスも可能だ。
※本フィールドは閉店しています。
2012/05/04
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