どんぱち インドア サバイバルゲーム フィールド レビュー
2009年10月、千葉県八街市にオープンしたインドア・サバイバルゲーム・フィールド「
まるさば」が、2010年12月に早くもリニューアルオープンし、その名も「
どんぱち」となって生まれ変わった。さっそくその模様をレビュー。
まるさば → どんぱち !?
なぜ「
どんぱち」という名前に変わったのか、オーナーの島田さんに聞いてみた。
「もともと2009年10月のオープン直後から1年後くらいにはリニューアルしようという話は仲間内であったんです。」という。
「まるさば、の鯖は魚の意味もあり、腐りやすいということもあって(笑)、この際、名前も変えちゃおうと。」
ほうほう、なるほど。
「呑み仲間が集まって作ったフィールドなので、じゃあ、どんぱち、でいいんじゃない?、なんて感じで決まりました。」
ふむふむ、たしかにドンパチというと撃ち合いのイメージもありますし、"呑八"とも書いてますよね。
まるで居酒屋の名前のようですね。
「サバゲーだけでなく、和風な内装なのでチャンバラで貸しきったお客様もいましたよ。」
ええーっ!! チャンバラで!? そういえば
スポーツ・チャンバラというのもありますね。
チャンバラ以外にも
ナーフやエアゾーン、光線銃、お化け屋敷、
ケイドレーダーなんて遊び方もできるようだ。
外観は以前と変わりなく、細長い建物。内部の全長は108mもある。
便宜的にセフティゾーンに近い奥から第1エリア~第6エリアと呼ぶ。
今回のリニューアルで最も大きく変わった印象を受けるのは第1エリアの構造。
以前は左のようなオフィス風だったが、今回迷路のような放射状の構造になった。
第1エリアの構造。蜂の巣状、というか放射状の迷路のようになった。
第1エリアからスタートするプレーヤー達。
第2エリアも大きく変わった。部屋が建物に対して斜めに配置された空間。ここはちょっと広すぎるので障害物を設置予定だとか。
第2エリア近辺での攻防も熱い。
このエリアにはおなじみの和室がある。忍者のコスプレをしたら似合いそうだなぁ...。
和服のマネキンなんかがあって、シュールな雰囲気。
襖とか、障子とかがあって楽しい。
障子の隙間からバシバシと撃つ!!
第3エリアは以前もあった砦がある。第4エリア側の階段は2本になり、2Fへ昇りやすくなった。
また、第4エリア側から素早く展開できるようにベニア板で橋状の通路が敷かれた。
第2エリア側のスロープも少し構造が変わっている。
このあたりは砦をめぐる攻防で、非常に熱いバトルが繰り広げられるエリア。
第4エリアは以前同様に広々とした大部屋だが、南側に通路の仕切りが設置された。
南側の通路仕切りの壁。ここを利用して敵の背後に回りこむなどの展開ができるようになった。
第5エリアの居酒屋ルームも健在。
居酒屋防御戦は楽しいぞ!!
第6エリアのキッチン&ダイニングもわずかだがレイアウトが変わった。
第6エリアのスタートポイントにはデスクが設置。遠射が効かないように窓には半透明のシートが張られた。
第5と第6エリアは窓のような通路がたくさんあり、さながら忍者屋敷のよう。
第6エリア奥は従来袋小路だったが、通路を設けて第5エリアへ移動できるようになった。
今回のリニューアルイベント定例会を運営されているのがG-PROJECT トータルプロデューサーの牧田氏。
手に持っているのは自作のカウントダウンタイマー。うーん、それっぽい!!
定例会の詳細は以下のサイトにて。
サバゲーる
GUN道場プロジェクト
ケイドレーダーを使用したゲームを行ったりと定例会のゲーム展開が面白かった。
フィールド内にスピーカーを設置してノリのよいBGMを流していた。こういう演出は盛り上がるよね。
また、このスピーカーにワイヤレスマイクでゲーム開始、終了の合図を送信して、かなりしっかりしたゲーム進行が行われていた。今度のハイパー道楽の定例会を運営してもらおうかなぁ。
大きな地図で見る
場所は酒々井で、東京方面から東関道ならば佐倉インターで降りて11kmほど。国道51号線をいったん北上し、県道77号線へ向かうルート。
デザートユニオンにいくのと大体同じくらいの感覚。
どんぱちオフィシャルWEBサイト
2011/02/06
■関連リンク
インドアフィールド まるさばのレビュー [2009年12月の記事]
6ミリ弾列伝 まるさばで"チームSAT"とサバゲー対決!!