BLKFOX AIRSOFT FIELD フィールド レビュー
2018年7月7日に東京都福生市にオープンした屋内サバイバルゲームフィールド、BLKFOX AIRSOFT FIELD (ブラックフォックス)で遊んできたのでレビュー。
JR青梅線の福生駅西口から徒歩30秒という、おそらく日本で一番駅近のフィールド。駅のローターリー前のマルフジビルの地下1階にある。
階段を下りて受付へ向かう。
受付までにフィールド脇を通る。壁には窓があり、中の様子が伺える。
受付。店長のポールこと山本さんがお出迎え。
BLKFOXで遊ぶには事前にWEBサイトから会員登録する必要がある。受付横に貼ってあったQRコードからアクセスし登録、会員証の発行を行った。
すでにオープンから2500人が会員登録しているそうだ。
フィールドは奥行最大38m、幅最大20m強で約280坪の広さ。コンクリート剥き出しの天井と壁、そしてコンパネによるバリケで構成された迫力のCQBフィールドだ。
フィールドマップはこんな感じ。外周が比較的射線の長い通路、中央部に迷路状のCQBエリア。
左サイドの外周は25m程度の長めの射線が通っている。
中央部のCQBエリアでも10m程度の射線が通っている場所も。
基本的に壁は直角90度での構成。今後これらの壁にストリートアートなどを描き込む予定もあるそうだ。
所々にドラム缶が設置されている。ゲームは5分の殲滅戦がメイン。ほとんどが5分以下で決着がついた。
照明によって壁裏の敵の影が見えたりする。またフロアは以前の店舗の床材が多く残っていて、スライディングできないこともない。
ダッシュOKなので、ゲーム展開はスピーディー。スタートと同時に一気に走って回り込むといった展開も多かった。どのポイントで接敵するか、どのルートを敵が通過するかなどを把握しておく必要がある。
初めてプレーすると、どうしても外周路を逆時計方向に回りたくなるが、中央CQBエリアに侵入して裏取りできるケースも多く、チームでの作戦や役割分担も勝敗に影響する。
ただ、角を曲がった瞬間に待ち伏せしていた敵にスパンと撃たれるパターンも多く、コーナーのクリアリングには非常に気を遣う。またフィールドの構造上、味方撃ちは多く、味方撃ちしたほう、されたほうの両者ともに退場となるローカルルールだ。
セフティは50席。壁にガンラックがあって、ディスプレーするように壁掛けできるのが面白いアイデア。
フリーゲーム会では昼休憩は30分程度。駅前なので近くのコンビニや飲食店でランチを済ます感じ。
男女更衣室完備。こちらは女子更衣室で、反対側に男子更衣室がある。使用時にはロールスクリーンをおろす。
セフティの壁裏にあるシューティングレンジ。距離は12m。
男女別のトイレと手洗い場。
トイレは洋式水洗ウォシュレット付き。ただ男子トイレが1つしかないので、昼休憩時には渋滞することも。
電子レンジと熱湯が出るウォーターサーバーがあり、カップ麺などにも使用できる。
ドリンクの自販機あり。非常用も含めて地上に出る階段は3か所あり、ブリーフィング時に避難路の説明がある。階段下には喫煙所が設けられる。
マガジンウォーマー完備。
BB弾、ガス、乾電池の消耗品に加え、BBローダーやマスクゴーグルなども販売。なおBB弾は0.2g以下のみ使用可能、プラ弾でもOK。その他、BLKFOXオリジナルのロングTシャツ、ワッペンなども売っていた。
レンタルガンはマルイの電動ハンドガン、ハイキャパE のロングマガジン付き。ウェアはブラックカモのツナギ、マスクゴーグルなどは30人分を用意。しかもフリーゲームではこれらレンタルが無料。初心者に優しい素晴らしいサービスだ。
駐車場はマルフジビルの裏手に買い物客用の駐車場が30台分ほどあり、無料で利用可能だった。
BLKFOXは駅近のロケーション、季節や天候に左右されない快適なゲームが楽しめる。設備も充実しているし、水回りも清潔、初心者や女性でも十分楽しめるフィールドと言えよう。
また、米空軍横田基地の目の前の福生という土地柄、近隣にはアメリカンテイストな古着屋さんはじめ、国道16号線沿いの第2ゲート前にはミリタリーショップのファントムや、第5ゲート近くには5.11タクティカルのオフィシャルショップもある。ゲーム終わりにショッピングを楽しむのも良いだろう。
BLKFOX AIRSOFT FIELD
〒197-0011 東京都福生市福生768 マルフジビルB1
TEL: 042-513-7003
公式サイト:http://blkfox.jp
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