トイガン・フォトコンテスト2021 結果発表!
今年もトイガンフォトコンテストを開催しました。審査委員長には銃器写真家のトモ長谷川氏を迎え、ハイパー道楽 編集部にて審査を行いました。
上位入賞者3名には中田商店様より提供のステキな賞品をプレゼントするほか、3月27日発売のピースコンバット誌にて作品を掲載いたします!!
結果発表!!
エントリー No.016 タイトル:Vice 投稿者:OSN45 |
||
エントリー No.068 タイトル:第一次世界大戦 投稿者:トーマス・P・Chloe |
||
エントリー No.045 タイトル:The WildWood -野生の木- 投稿者:零-Rei- |
||
エントリー No.017 タイトル:89式5.56mm小銃 投稿者:Solan |
||
エントリー No.042 タイトル:ゲーム開始前に 投稿者:yu-san |
||
エントリー No.007 タイトル:PIZZA 投稿者:YMD@シー㌧ |
||
エントリー No.009 タイトル:U.S.Marine 1968 投稿者:アニマル |
||
エントリー No.064 タイトル:フロンティア 投稿者:こつこつマン |
||
エントリー No.025 タイトル:DIAMONDBACK 2.5inch 投稿者:So-Sui |
皆さんから応募のあった写真はrすべて、作品一覧ページで公開します。
審査員長 トモ長谷川のコメント
銃器写真家のトモ長谷川氏
“背景”選びと効果的な“ライティング”、そしてカメラアングル。
写真の基本的な要素であり、表現に欠かせない事柄です。今回のハイパー道楽フォトコンでは、大切な要素をを踏まえようとした作品が多く集まりました。
イメージフォトはガンフォトの王道です。銃がよりカッコよく見えるよう、水平方向の角度や、向きを意識して配置します。今回、基本的な事柄を踏まえた作品が散見されます。
アクションフォトでも、背景選びとライティング、カメラアングルが写真の雰囲気を演出します。ロケーションの環境や、陽光を活かして撮影された作品が散見されました。嬉しく思います。
彩りが良ければ写真が映えますが、色味の少ない銃は背景に負けてしまい、目立たなくなります。レフ板など写真の基本的なテクニックで、補助光を工夫することで、銃が映えるよう撮影できるといいです。
各作品の感想
とても綺麗なライティングで、デッカードブラスターのフォルムが魅力的に表現されています。プロップも世界観を醸し出すよう用いられています。それだけにマズル……銃口部分にライティングされていて欲しかったです。。。カートリッジの配置にもうひと工夫。次回作に期待します! (トモ長谷川)
アングル、ライティング、小物の選択や配置、すべてが上手くまとまっています。映画の世界観をここまで美しく再現できるなんて素晴らしいと思います!! (YAS)
構図、ライティングもうまいのですが、銃口にもライティングされていれば、完璧だったと思います。惜しい感じです。レフなどを使いこなせればもっとよくなると思います。私より全然うまいです。 (戸井源太郎)
波板が陽光に映えて綺麗です。ドアを開けようとしているのでしょうか、それとも……緊迫した雰囲気が表現されています。向かって右方向から補助光があるとさらに映えます。(トモ長谷川)
背景の影の使い方が上手く、そこを評価しましたが、人物のポージングをもう少し工夫すればもっとカッコ良くなると思います。 (戸井源太郎)
綺麗にライディングされています。銃をメインにしたライティングと、安定感と迫力あるフレーミングに期待します。(トモ長谷川)
構図、背景がうまくまとまっています。写真加工技術も高いですね。構図をもう少し右にズラして銃口の先にちょっと余裕があればもっと良かったと思います。(戸井源太郎)
大胆に色を乗せたローキーライティングで、雰囲気が演出された綺麗なフォトです。マズルとスライドトップにもう少し光が欲しかったです。(トモ長谷川)
戦場の"圧"といいますか、風や発砲の空気感を感じさせる作品ですね。色のトーンも綺麗です。時代設定や銃器のチョイスなどストーリーを予感します。(YAS)
場面設定、ライティングなどが良い綺麗なフォトです。AKを構えるなどすると、より迫力ある場面が演出できるのではないでしょうか。(トモ長谷川)
森の中の撮影は漫然としがちなのですが、構図もまとまっていますし大きな曲がった木の幹も印象的です。戦場の煙などの演出があったらさらに臨場感が増すかもしれませんね。(YAS)
フィールドでしょうか? 太陽光がとても綺麗です。銃に光が当たっていて欲しかったです…(トモ長谷川)
陽光に照らされたバリケイドが綺麗です。銃にも同様の光が欲しいです。(トモ長谷川)
左上から差し込む日光をうまく利用しているところを評価しました。惜しむらくは、もう少し銃にその光が当っていれば、もっと良かったです。ライトやレフを使うことも覚えよう。 (戸井源太郎)
とても面白い配置アイディアです。ですが背景の砂利が一番目立ってしまっています。アングルに工夫して、レフなどの補助光を駆使してみてください!(トモ長谷川)
見た目のインパクト、アイデアが良いですね。もう少し被写界深度を浅くとって銃のディティールが判るライティングにするとより良くなると思います。あとはトッピングアイテムもあってもよかったかも。(YAS)
戦場の臨場感があり、写真の色褪せ度合いと合わせて、ベトナム戦争中の戦場写真と言われても違和感ないですね。(戸井源太郎)
ガンとホルスター、衣装にも凝って素晴らしい。それだけにアングルにも凝って欲しかった。。。 次回ウェスタンムーヴィーのようなフォトに期待します!(トモ長谷川)
綺麗なフォトです。手前からレフ一枚当てると、立体感が増します。(トモ長谷川)
王道的アングルでしかもダイヤモンドバック! 自分的にドストライクなチョイスです。トモさんがおっしゃるようにレフを増やしてみるのもよいですね。置き撮りの時は大小さまざまなアングルから5~6枚のレフを当てることがあります。(YAS)
ライティングがいいだけに、右のオートマグが寝てしまっているのが残念です。(トモ長谷川)
フィギュアのポーズもいいし、雰囲気が合っていて良いです。ダミーカートが写真左上に入っていて、銃とフィギュアの距離が少し馳すとよくなります。空間処理はとても大切な要素です。(トモ長谷川)
大胆なアングルです。背景の“棒”でしょうか? 窓のサンでしょうか? ……邪魔なものを無くしていくと、主題が際立ってきます。手前からの補助光でマズルを目立たせられれば良くなります。(トモ長谷川)
鮮やかな色味がいいフォトです。背景がいいだけに銃のライティングが惜しい。左右からライティングできれば良くなります。(トモ長谷川)
凝ったシチュエイションを作っているだけに、銃にライティングが不足しているのが残念です。(トモ長谷川)
凝ったウェザリングで魅せてくれます。新聞の折り目や置かれる角度を工夫し、雰囲気にあったライティングを作れれば最高です。(トモ長谷川)
光が綺麗なので、主役であるP-08のトップからライティングされればよかったです。(トモ長谷川)
トモ長谷川の写真作品例
上位入賞者3名には賞品を贈呈!!
上位入賞者には中田商店より提供の以下賞品を贈呈いたします!!
[ 金賞 ]
J-TECH“Covert Tactical Messenger Bag” タクティカル メッセンジャーバッグ FOLIAGE GREEN×BLACK
[ 銀賞 ]
J-TECH C9 ADJUSTABLE SLING PACK COYOTE BROWN
[ 銅賞 ]
J-TECH TYPE C4-S WAIST BAG ウエストパック
※賞品の種類や色は在庫状況などにより変更する場合がございます。
提供:中田商店
また、上位入賞者は2021年3月27日発売のミリタリー誌「PEACE COMBAT」に作品写真が掲載予定です。
※写真は2021年1月27日発売号です。誌面の都合上、上位8作品までの掲載となります。
過去のフォトコンテストはこちら!!