トイガン・フォトコンテスト2015 結果発表!!
ハイパー道楽では皆さんの撮影したトイガン写真を集めたトイガン・フォトコンテストを開催、そしてついに今年の受賞者結果発表です!!
また今回の受賞作品の一部は3/27発売のSATマガジン 2015年5月号に掲載されます。
ハイパー道楽 特別賞
以下の作品を特別賞とさせていただきました。
ハイパー道楽さんの「トイガン・フォトコンテスト」。今回で5回目の開催。早いものです。イべントとしてしっかり根付き、応募作品がいっそうバラエティ豊かに進化。楽しいです。
今回優秀作品として選ばせていただいたのが80's Longing(tankさん)です。
椅子でしょうか?……の上にショルダーホルスターとの組み合わせ。ガンフォトの王道ともいうべきスタイルの作品です。立体的な構成が見事! フレイムの光りすぎを押さえたライティングなど、配慮が素晴らしい。写真を仕事になさっていらっしゃるか、かなりの経験をお持ちの方なのでしょうか? お話しを伺いたいです。
王道スタイルでは他にもNo.061、054、028、011、010に代表される力作が多く、コンテストとしての充実を感じさせてくれます。主役であるガンを盛り上げる装備との組み合わせに、応募者皆さんの好き者さが滲み出ている! 活力が得られます。ライティングも凝っていて主役のガンを浮かび上がらせている。
No.070のように背景がヌードである事が後から見えてくるのは良いです。どんな道具を使っていらっしゃるのか伺いたくなります。それだけに残念なのは構図です。もう少しだけ低い位置にカメラに据えると、安定感が増してきます。銃口の向きも同じで、傾けて躍動感を出すか、真っ直ぐもしくは真横で据えてみるか。カメラアングルではNo.039は素晴らしいです。
皆さんの次回作への期待が否応なしに高まって来ます。
No.064のように今回、果敢に外撮りにチャレンジしている作品が増えてます。スタジオと違い、フィールドでは天候や背景など、調整できない要素で撮影することが余儀なくされます。“果敢”と言うのはそのためです。大切なのは背景への配慮。生活感が出てしまっては、せっかくの銃の魅力や、装備の迫力が台無しです。この観点からNo.025は単管パイプやベニヤ板が雰囲気を損なうことなく、主役のG36Kと装備を揃えたシューターが際立ってます。
No.045は状況中の動きのある難しい作品です。モデルさんのポーズも重要で、できるだけプロっぽく見えるために、ガンの持ち方や立ち方、構え方に配慮できていると良いです。背景や構え方などは、写真を加工しても消せない要素です。角度や見る方向などによって、銃の魅力が損なわれてしまうのは損です。意味なく傾けた物は、安定感に欠けがなくけるのではなく、真っ直ぐな写真を撮っておき、傾けた物とどちらが良いか見比べるといいかでしょう。
レンズの焦点距離も同じです。
望遠で迫るか?
広角でアバンギャルドな面白さを演出するか?
ただ撮ってしまっては、せっかくの銃の魅力が損なわれます。今あるレンズならではの持ち味、表現力を活かした使い方が肝要です。
No.058は人物がそれぞれ演技して、凝った作品です。ライフルの下とマズル前に空間が足りないのが残念です。試しに空部分をちょっとトリミングするだけで、銃への注目度がグッと増してきます。やはり撮影するときの構図が決め手です。
左の写真はトリミングした参考写真です。
No.078は凝ったロケーションで見せてくれます。どこで撮ったのか伺いたくなりますが、背景に負けないライティングが欲しいところです。
スタジオ写真で鍛錬し、背景処理を含めた雰囲気アップにチャレンジしてください。
次回のフォトコンテストが待ち遠しいです。[TOMO]
【トモ長谷川 参考写真 1】
トイガンならSF映画やアニメのプロップガンでも大歓迎です。
【トモ長谷川 参考写真 2】
体育館で撮影。合成一切無しです。
今年のトイガン・フォトコンテストも沢山の皆様の素晴らしい作品を頂きました。まずは応募いただいた全ての皆様にお礼申し上げます。
さて、今年のハイパー道楽賞は「T×N Hardballer ENGR」(copycatさん)にさせて頂きました!!
構図が安定していて色合いや質感、さらに銃に彫り込まれたエングレーブとそれを象徴する背景など、細部までとても神経の行き届いた作品ですね。
また、昨年度の最優秀賞受賞者のガッ☆デムさんの作品、「Ukraine in 1996」は、壁に刻まれたタリー、椅子に掛けられたガスマスクなど、見るものを引き込むようなストーリー性を兼ね備えた作品だと思います。
nekonyanさんの「Old soldiers never die, but fade away」、”老兵は死なず、ただ消え去るのみ”という題名から滲み出る渋さ、構図や小物の配置などは、まさに熟練の成せる技ですね。
MACさんの「決断」は映画『ローンサバイバー』のワンシーンを再現し、見事に雰囲気を演出しています。
受賞作品以外でも皆さんの思いを込めた作品、観ていてとても楽しかったです。改めて感謝申し上げるとともに、次回も皆様の素敵な作品をお待ちしています。[YAS]
2年ぶりにハイパー道楽主催の「トイガンフォトコンテスト」の審査委員を僭越ながらやらせていだきます。
このコンテストは、応募主旨はトイガンが写っていれば、人物でも、画像加工もしてよいということですが、やはりトイガンが主役なのです。
毎回、素晴らしいトイガン写真の応募が多いですが、その中から選ぶとなると審査員全員選ぶ写真が被ってしまいがちになります。そこで、SATマガジンでは人物を主役にした、印象に残った写真を選ばせていただきました。撮影の知識、加工技術が全てではありません。写真には情熱も必要だと思います。みなさん来年もせびトイガンのカッコイイ写真作りに挑戦してみてください!! [SATマガジン編集部]
賞品はこちら!!
各賞の最優秀賞と、トモ長谷川特別賞には以下の賞品が贈呈されます。
提供:中田商店
トモ長谷川 最優秀賞 tankさん JT-06A-BK URBAN WAIST PACK II BLACK 詳細はこちら |
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ハイパー道楽 最優秀賞 copycatさん JT-116-BK DC-4II タクティカル ショルダーバッグ BLACK 詳細はこちら |
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SATマガジン 最優秀賞 snowさん JT-160-FG JAUNTY-23 FREE LANDER TOOL BAG FOLIAGE GREEN 詳細はこちら |
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トモ長谷川 特別賞 ASSYさん |
過去のフォトコンテストは結果はこちら!!
トイガン・フォトコンテスト2014の模様はこちら
トイガン・フォトコンテスト2013の模様はこちら
トイガン・フォトコンテスト2012の模様はこちら
ガンフォト・コンテスト2011の模様はこちら