グアム実弾射撃 2016 パート2　グアム一人旅!?

今回楽しみにしていた銃の一つにAMTのAUTOMAG IIIがあった。東京マルイからエアコッキングガンでも発売されているので、日本でもそこそこの知名度がある拳銃だが、現物を見たことが無かった。

実際に撃ってみた感触としてはストロークが長いがシャープというよりはドシッと重めのリコイル。
かといって、ダルい印象でもなく、.30カービンという特殊な弾薬を使用する拳銃としては良くできているなぁという印象だった。

このオートマグIIIも解説・射撃動画にてどうぞ。

S&W SIGMA。日本ではWAから過去にガスガンとして.40SW版がモデルアップされたことでも知られる。こちらは9mm口径バージョンのSW9V。

ワルサー P99 AS。AS=アンチストレスという特殊なトリガー機能を有するポリマーフレームオート。9mm口径。

ブローニングハイパワー MARK III
ブローニングハイパワー MARK III。口径は9mm。仕上げが美しく、マガジンセーフティが装備されるのが特徴。

ベレッタ M84FS。.380ACPを使用する中型拳銃。

動画でどうぞ。

カービン? いえ、ピストルです!!

PALMETTO STATE ARMORY PA-15。ストックレスのカービンスタイルのセミオート.223ピストル。ストックに見えるのは固定されたスタビライザー。グリップにはBCMのバトルグリップが付く。

300BLK
左が.223remで、右が300BLK。薬莢のボトムサイズは共通で、ネック部から先が口径違いとなる。やはり7.62mmの威力(ストッピングパワー)は魅力的。いま米国本土でも人気上昇中の弾薬なのだそう。

このPA-15に今回ノーベルアームズのSURE HIT MRSドットサイトを搭載して撃ってもらった。トイガン用のドットサイトだが、.223を連射しても、何の不安もなく撃つことができた。

SIG SG556にもSURE HIT MRSを付けてみたが、これだとサイトラインが低すぎて狙えないので、ハイマウントが必要だ。

コーポレートメンバーのグロック19

CQBグアムにはMY-GUNメンバーズという制度があり、自分の好きな銃を購入して保管しておいてもらえるというサービスがある。実際には銃器の登録はCQBグアムとなり、法的な所有物というわけではないが、自分だけの専用銃といのはガンマニアにとっては心響くものがある。

写真はメンバーのグロック19 Gen4。フル装備で射撃を楽しんでいた。
で、この19、コーポレートメンバー銃ということで、少し割高ではあるが、レンタル料を支払えば一般のビジターも撃てるという。レンタル料の一部はメンバーさんに入るのと、メンテナンス費に充てられるのだそう。

グロック19はコンパクトサイズのピストルでフルサイズの17よりも携帯に便利なので、刑事や捜査官がコンシールドキャリーしているイメージがある。マガジンキャッチが左右入替出来たり、バックストラップが交換式なのがGen4の特徴。

アンダーマウントレールやフィンガーチャンネル付きグリップはGen3同様。グリップの滑り止め加工は細かい突起タイプになり、グリップ力が高まった。

Gen2のグロック19との比較
CQBグアムにはGen2のグロック19もあり、比較してみた。リコイルスプリングがGen2(上)ではシングルなのに対して、Gen4(下)ではダブルタイプになっている。