2010 第49回静岡ホビーショー東京マルイ新商品情報 1

[パート1] [パート2]

2010年5月13日から16日まで静岡市のツインメッセ静岡にて開催された「2010 第49回静岡ホビーショー」の東京マルイ新製品情報を速報します。

ガスフルオートグロック18C。毎分1200発の回転数、つまり秒間20発!!
オーストリアの対テロ部隊「GEK COBRA」が開発し、使用することでも有名。

東京マルイ グロック18C ガスガンスペック

全長	186mm(スライド長)
重量	704g
銃身長	97mm(インナーバレル長)
装弾数	6mmBB弾 25+1発/50+1発(OP)
定価	16,800円(税別)
発売日	2010年7月発売予定

スライド左側面のレバーでセミ・フルオート射撃を切替え可能。
フルストロークでブローバックし、もちろんスライドストップもかかる。
50連ロングマガジンはオプションパーツとして発売。標準ではグロック17同様の25連マガジンが付属する。

スライド上面はポート加工されたアウターバレルが見える。

スライドと内部ユニットはすべて新規設計となっている。

スライド後部上面には大きく肉抜きされた形状が実銃同様に再現されている。
このためデトニクスでも採用されたD型ピストンを採用。
しかも、リコイルは重くなって、燃費もよくなっているというから驚きだ。

CQ FLASHも装着可能。

フレーム自体の形状はグロック17と同じだか、内部ユニットは変更されており互換性は無い。スライドの載せ代えも不可とのこと。

グロック17と同じなのでアンダーマウントレール部分がちょっと肉厚でグロック17のCQCホルスターには入らないようだ。これまでどおりグロック20/21用なら問題ない。

ホールドオープンしてチャンバーを見る。残念ながらスライド内部は開発中とのことで撮影は許可されなかった。
ただ見ることはできたのだが、フレーム後部のインナーフレームやハンマーの形状はグロック17や26から変わっていた。

ちなみに今回、デモンストレーションされていたすべてのエアガンの銃口には安全配慮のため赤いマズルインサートが入っていた。

トイガン専用マニュアルセフティはアンダーマウントレールにあるシリアルナンバープレート部分で、グロック17と同じ。
ちなみにシルアルナンバーの再現は違う番号になっている。

オプションの50連ロングマガジンは3,980円(税別)。
このマガジンを装着して撃つとノーマルマガジンより安定するので秒間21発くらいになるそうだ。

50連マガジンを装着して空撃ちした感触では、従来のグロック17よりかなりリコイルが重く感じた。またスライドスピードも遅くは無く、ドシっとした重みを感じる。

インドア戦に使ったら楽しそうな最強ウェポンだ!!

これでカービンキットを発売してくれたらなぁ...。

次世代電動ガン、RECCE RIFLE(レシーライフル)。
レシーライフルとはアメリカ海軍海上戦闘センター(NSWC-Crane=クレーン)と海軍特殊部隊SEALチーム兵器係が共同で開発し研究を重ねている最新・発展型SPR(スペシャル・パーパス・ライフル)の「偵察狙撃ライフル」。
海軍主導で開発された新弾薬「Mk262」の性能を100%引き出せるように最適化したMk12 SPRの発展型。
アウターバレルはロングな16インチと12インチを交換できるようになっている。

東京マルイ電動ガンレシーライフルレビュー!!

東京マルイ RECCE RIFLE 次世代電動ガン スペック

全長	16インチ時844.5/919.5mm(ストック伸長時)
重量	2970g(バッテリー含まず予定)
銃身長	300～315mm(予定)
装弾数	6mmBB弾 82発/30発(OP:420発)
定価	未定
発売日	2010年夏発売予定
バッテリー	SOPMOD

下の展示は実物参考パーツの装着例。MAGPULのAngled Fore Grip、XTMレールパネル、MBUSフロント&リアサイトは実物の装着例。もちろんLaRue Tacticalのマウントベースとも実物参考品。ちなみにスコープはノーベルアームズのSURE HIT 1420IR HIDE7。

アルミCNC削り出し、ダニエル・ディフェンスタイプ10インチ/ライトレールが標準装備される。このダニエルディフェンスの10インチ/ライトレールは業界初のモデルアップだそう。
フラッシュハイダーは３プロング。
レールとアウターバレルの構造はフリーフロートになっている。

RECCE RIFLEは発売は2010年夏予定で、価格未定。ただ価格はSOPMODよりは高くなってしまうとのこと。

スタンダードのハイサイクル電動ガン、M4 CRW(クロス・レンジ・ウェポン)。
30000rpmの高回転数を誇るEG30000HCモーターを採用したハイサイクル電動ガンの第3弾。

東京マルイ M4 CRW 電動ガン スペック

全長	-
重量	2,400g(バッテリー含まず予定)
銃身長	260mm
装弾数	6mmBB弾 300発
定価	38,800円(税別)
発売日	2010年夏発売予定
バッテリー	ミニS

ストックはM4 PMCで採用されたショート・フィクスドストックを採用。
ミニSバッテリーを収納できる。
ハンドガードはアルミダイキャスト製のRISが標準装備。これはスタンダード電動ガンのコルトM4A1 RISと同じタイプ。
ただし、仕上げはアノダイズド処理の上から焼付け塗装を施し表面の耐久性は向上している。
上面にのみレールガイドナンバーの刻印あり。
またアウターバレルは10.5インチのアルミアウターを新規設計し、非常にタイトにRISが固定される。

ボルトアクション式のエアコッキングライフル、PRO HUNTER(プロハンター)。
VSR-10フルレングスボディにリアルショックの内部ユニットを内臓。Gスペックのボルトハンドル、トリガーガードのメッキ仕様。アルミバレル、新規マットシルバーの４倍固定スコープ付属。

東京マルイプロハンターエアガンスペック

全長	1,080mm
重量	2,400g
銃身長	430mm(インナーバレル長)
装弾数	6mmBB弾 30発
定価	34,800円(税別)予定
発売日	2010年7月予定

プロハンター　カラーは2種類
カラーバリエーションはウッドストックモデルとブラックストックモデルの2種類。

プロハンターと新作BB弾パーフェクトヒット0.28gの組み合わせで10mの射撃結果。
2.5cmに収まっている。
電動ガンで10m、4cm位のグルーピングなので、これはかなりよい集弾性能だ。
4倍固定スコープのレティクルはシンプルなクロスライン。明るくて見やすかった。

専用4×42固定スコープ 4倍率固定、対物レンズ径42mmのプロハンター専用スコープは単品での発売の予定は無いそうだ。

PRO HUNTER(プロハンター)の価格はスコープ付きで34,800円(税別)。2010年7月発売予定。

ウォーリアシリーズ第２弾。ガスブローバック、ナイトウォーリア。

東京マルイナイトウォーリアガスガンスペック

全長	223mm
重量	830g
銃身長	128mm(インナーバレル長)
装弾数	6mmBB弾 28+1発
定価	15,800円(税別)予定
発売日	2010年6月上旬予定

アンダーマウントレールつきグレーのシングルカラムフレームに、MEUピストルと同形状のスライド搭載。
ブラックカラーのガナーグリップはデザートウォリアー4.3と同形状。
10-8タイプのリアサイト装備 10-8タイプのリアサイトはホワイトドット仕様。スライドを机の角や突起に引っ掛けてスライドを引くことができる。でもトイガンでやると壊れそう...(^_^;。
アウターバレルはシルバーメッキされている。
2010年6月上旬発売予定で、価格は15,800円(税別)予定。
シングルガバ系の40連ロングマガジンも計画中!!

電動ボーイズHG SOPMOD M4のモックアップが展示されていた。

G36Cボーイズと同じ、幅18mmのボーイズハンドガードレール上部にはAN/PEQ-2タイプのレーザーサイト型電池ケースを搭載。このケースははずすことができないが、バーティカルフォアグリップとLMTタイプのリアサイトは取り外し可能。この18mmレール対応の各種オプションも計画中とのこと。
SOPMOD独特のクレーンストックも可変する予定。
マガジンはゼンマイ式マガジンはフルサイズと同じようにゼンマイ給弾式となった。

電動ボーイズHG SOPMOD M4は価格未定で近日発売予定。

銀ダンリアルフィニッシュ
銀ダンリアルフィニッシュ(=RF)。10歳以上対象の指コッキングエアガン。以前の7歳以上対象の銀ダンのカラーがリアルなシルバーとブラックフィニッシュで登場。価格は1200円(税別)予定で、発売日は未定。