C.A.T. 電動ガン Versatile-5 オッドアイ II
サバゲーでの扱いやすさを重視したコラボモデル第二弾
『Versatile-5 オッドアイ II』は第一弾同様に「サバゲーでの扱いやすさ」を追求し、C.A.T.ヴァーサテイル 電動ガンをベースとした、ハイパー道楽の特別限定ビルドオーダーモデルだ。
サバゲーで取り回しやすいスタイルを追求したVersatile-5 オッドアイ II。ピストル キャリバー カービンスタイルの電動ガンだ。Amazonでの購入はこちら!
PCC(ピストル キャリバー カービン)とは?
PCCとは米国でも人気のAR-15 アサルトライフルのスタイルや操作性はそのままに、弾薬をピストル弾とすることで反動とコストを抑え、構造もシンプルになり、耐久性も上げる方向に進化したカービン。本場アメリカでは多くの銃器メーカーから様々なモデルが登場しており、プリンキング、スピードシューティング用途として人気のほか、警察や軍などLEへの採用例も増えている。
取り回しやすい5インチバレルと拡張性のM-LOKハンドガード
フラッシュハイダーはハイパー道楽オリジナルの軽量な樹脂製A1フラッシュハイダーを装備。より軽くなって、さらに取り回しが良くなった。M14逆ネジ仕様なので取外してサイレンサーやトレーサーを取り付けても機動力を発揮できる。
アウターバレルはアルミ製フリーフロート5インチバレル、ハンドガードもアルミ製で、M-LOK対応となっています。またピストルキャリバーカービン仕様なので、実銃同様にガスチューブのないスッキリとしたスタイルだ。
フロント、リアともに樹脂製フリップアップサイトを装備し、取り外しもできる。
バッテリーインのトレリスストックを採用。ストック基部は金属製で剛性が高く、バットプレートはラバー製でしっかりホールドできる。
また、このトレリスストックは一般的なフォールディングストックより1.5cmほど短く、コンパクトに構えたい人や、小柄なユーザーでも構えやすいのが特徴だ。
チークパッドをスライドさせてショートスティックタイプのリポバッテリーをセットする。
バッテリーコネクタはタミヤミニ仕様、バッテリーは7.4V 30C以下のリポバッテリーに対応する。
フォールディングストックはストック基部を上へ持ち上げて左側に折り畳むことができ、この状態でも射撃可能なので、インドアやCQBなどでストックを使わずに、よりコンパクトに戦うことができる。
グリップは新型のMAC2グリップを採用。滑り止めテクスチャが設けられ、グローブをしていても滑りにくくなりました。またビーバーテイルのあるCQBグリップなのでハンドリングや握り心地も向上、比較的細身なので手の小さい人にも握りやすくなっている。
強化ナイロン樹脂 PA66/GF30製のレシーバーは軽量でありながら、サバゲー使用時にも十分な剛性を発揮する。レシーバートップから、ハンドガードにかけてピカティニーレイルとなっているので、好みのドットサイトやスコープを搭載可能だ。
また、C.A.T.独自のメカニカル可変プリコック機能を搭載し、クリック感のあるマイクロスイッチ式トリガーと相まって、発射タイミングがつかみ易く、キレの良いトリガーフィーリングを味わえるのもポイント。
トリガープルの実測値は約900gと、センサー式トリガーに比べるとしっかりとした重さがある。
ボルトロックの掛かるドラムダイヤル式可変ホップアップ、プリコック解除機能、両側から操作できるセレクター、マグキャッチ、ボルトキャッチなどは、これまでのヴァーサテイルシリーズ同様の仕様となっている。
ピストルタイプのマガジンは105連ロングマガジンと、60連ショートマガジンの両方が付属。
細身の樹脂製でショートマガジンは72gと特に携帯性が高く、ベルト周りのファーストラインにハンドガン用マグポーチで携行するなど、機動力を重視したセットアップに向いている。
また別売オプションのマガジンハウジングでM4やAKマガジン仕様に変更することも可能だ。
ノーベルアームズのABSOLUTE MPS3 3倍スコープ搭載例。サバゲー特化型MPS3ならトップヘビーになりにくく、機動力を維持したまま40m先をヒット可能。この状態でバッテリー含んでも2,159gだ。
ストックを折り畳んだ状態で全長が42cmになるのでハイパー道楽のサブマシンガンバッグ55にドットサイトを付けた状態でも楽々収納でき、運搬時もコンパクトにまとまるよう設計。ロング/ショートマガジンともにマガジンポケットにも収納可能だ。
初速は0.2g弾ホップ適性で90m/s前後、発射サイクルは7.4V 30Cリポを使用して秒間17~18発と制圧力も必要十分、命中精度もショートバレルながらヴァーサテイルシリーズ独自の安定した弾道で40m先のマンターゲットに楽々ヒット。箱出しでゲームに投入できる性能だ。
メインウエポンとしても、予備のセカンドウエポンとしても活躍できる。
軽量&コンパクトでありながら、プリコック機能を搭載、ハイエンドモデルさながらのトリガーレスポンスを実現したC.A.T. 電動ガン Versatile-5 オッドアイ II、ぜひこの使い勝手の良さを味わってみてほしい。
サバゲーフィールドでの使用感は!
実際に屋外フィールド『Battle』のサバゲーで使用してみた。まず、取り回しのしやすさ! コンパクトで軽量なメインウエポンは連続でプレーしても疲れづらい。マガジン装弾数は自分の戦い方だと、セミオートメインで60連マガジンを3~4本持っていけば十分と感じた。フルオートでの防衛戦では105連マグのファイアパワーが頼もしい。
0.25gの重めの弾を使用してホップ適性初速は82m/s程度とアウトドアでも十分なパワー。新品と言うこともあり、最初はまだパッキンが馴染んでいなかったが、数マガジンも撃つと弾道が抜群に安定し、バリケの細い隙間からでもビシバシとヒットを取ることができた。もうこれだけで十分満足できる。レンジでチームメイトにも撃ってもらったが40m先のマンターゲットにバンバン当たるので「箱出しでこれなら十分すぎる!」なんて意見だった。
トリガープルは電子トリガーに比べると重めだが、自分としてはこれくらい引いたときの感触があっても良いと思う。
樹脂製フラッシュハイダーなのもあり、フロントが軽く短いのでバリケードからの射撃が楽々。
隠密で行きたい場合は短めのサプレッサーを付けるのも良いし、ナイトゲームならばトレーサーを付けても機動力が落ちない。
5インチバレルなのでバリケードからの撃ち合い時にも存分に強さを発揮する。
ハンドガンマグポーチを腰のベルトに取付て、プレートキャリアなどを付けずに軽快にフィールドを走り回るのも楽しい。
フォールディングストックは最初は不安だったが、自分の体格でも大きすぎず、十分に使い易い。バッテリーの交換も楽で、戦闘中に折りたたんでCQBエリアでの戦闘も容易だ。
この日VFCのMP7A1電動ガンも持っていったのだが、コンパクトさの使い勝手はほとんど変わらない印象だった。しばらくはオッドアイ2がメインウエポンでゲームにはまりそうだ。
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パッケージは包装紙で包んでAmazonより発送されます。メーカービルドカスタムなので、C.A.T. Japanのメーカー保証が付いています。 Amazonプライムで送料無料!
スペック
全長 | 634mm / 422mm(ストック折曲時) |
重量 | 1,889g (バッテリー含まず) |
バレル長 | 175mm (インナーバレル長) |
装弾数 | ロングマガジン 105発 ショートマガジン 60発 各1本付属 |
価格 | Amazonで販売中! |
発売日 | 2023年9月23日 |
動力源 | 電動ガン、リポバッテリー7.4V推奨、ミニコネクター仕様 |
付属品 | 本体、ロングマガジン、ショートマガジン、取り扱い説明書、補足説明書、メーカー保証書、アジャストツール、六角レンチ (4mm、3mm、2.5mm)、クリーニングロッド。 |
初速 | 平均初速ː89.2m/s (0.796J) 回転数 1,027rpm (17.1発/秒) 0.2g弾、HOP適正、7.4V 1000mAh 20c リポバッテリーにて計測 |
協力:C.A.T. Japan
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