セロー250でサバゲー ツーリング!!
バイク(ヤマハ セロー250)で、千葉県印西市にあるサバイバルゲームフィールド、ビームの定例会に参加してきたのでレビュー!!
さてさて、筆者はサバゲー歴が36年ほどだが、バイク歴もまた30年と、これまでずっとバイクを乗り続けてきた。この間、下は50ccの原付から、上は1300ccの大型まで20台ほどのバイクを乗り継いできている。そして、現在乗っているのがこちらのヤマハ セロー250。
セローは1985年から発売されてるヤマハのオフロードバイク。マウンテントレールやツアラーとしても人気の車種だ。もともと225ccだったが、2005年にフルモデルチェンジして250cc化、2008年モデルからはフュエルインジェクション化もされた。
セロー250のアクセサリー装着車であるツーリングセロー。ウインドスクリーン、キャリア、ハンドルガード、アンダーガードが装備される。
今回、このセロー250で日帰りツーリングがてら、千葉県印西市にあるサバゲフィールド、ビームの定例会に参加してきたぞ!!
サバゲー装備の見直し
サバゲ歴が長くなると、どうしても荷物が多くなってくる。大きなカバンに何でも放り込んで、予備のエアガンなどガンケースに入れて車に詰め込んでしまう。これら肥大化する装備を一度見直すいい機会だと思い、バイクで最低限の軽量装備を組んでみたというワケ。
今回の荷物はこちらのふたつ。バックパックとショルダーバッグ。このなかに本日のサバゲーに必要なものを全て集約してみた。
装備を広げるとこんな感じ。
ウェアはキャップ、コンバットシャツ、軽量小型なチェストリグに特小無線器、ニーパッド、マーカー、フェイスガード、シューティンググラスといった装備だ。ベイツのショートブーツ、メカニクスのグローブ、ヘリコンテックスのタクティカルパンツはそのまま着用してバイクで走ってきた。
メインウエポンは東京マルイのハイサイクル電動ガン、MP5K HC。全長345mm、重量1,490gの超コンパクトウエポンながら秒間25連射できるファイアパワーを持つお気に入りの電動ガン。これに400連ドラムマガジンと220連マガジンを合わせ、ノーベルアームズのSUREHIT MASTERドットサイトを搭載。
予備として東京マルイのグロック18C電動ハンドガン+SUREHIT MRS+100連マガジンも持ち込んだ。
あとはBBボトルに0.2gバイオBB弾、BBローダー、工具、取材用のデジカメなどを持参する。
> MP5K HCのレビュー
> グロック 18Cのレビュー
広大な森林フィールドのビームで、1日このMP5K HCを持って戦った感触としては、やはり敵に近づいてのフルオート連射が楽しい。もちろんハイサイクルならではのセミオートの切れも良いので、セミオート戦でもピンポイントで狙って敵を倒すことができた。仲間からは「そのクルツ、ずいぶん飛びが良いですね?」と言われるほどたが、まるっきりのドノーマル。初速は70m/sしかない。
ただ、バレルの短さから遠距離での撃ち合いは苦手なので、なるべく機動力を生かして戦うように心がけた。
バレルの短さとストックレスということから、バリケードに隠れて撃つのは非常に楽。バイク装備だからと言って決して戦力が劣るという訳ではない。
セロー250のキャリアにはGIVIのE350トップケースを装備しているので、MP5Kの入ったショルダーバッグごとすっぽり収まる。またこのトップケースはVFCのフルサイズMP7A1も入れられるサイズ。
ビームの入り口にはバイク専用駐輪場がある。バイクに理解のあるフィールドっていいよね!!
またこの駐輪場は駐車場よりセフティエリアに近いので便利。
セロー250ってどんなバイク?
セロー250は排気量249cc、空冷単気筒のバイク。実燃費も35km/L以上は走る。基本車両重量133kgと軽く、シート高は830mmとオフロードバイクとしては足つきも良い。車体幅やタンクが細いので跨っても威圧感が少なく、最小回転半径1.9mと小回りも効き、サスペンションも良く沈み込むので、股下69cmのド短足な筆者でもチャリンコ感覚で乗れる。バイク初心者や女性にもおススメだ。
最高出力20ps/7500rpm、最大トルク2.1kgf・m/6,000rpm。いかにもオフロードのイメージがあるブロックタイヤは前が2.75-21 45P (チューブタイプ)、後ろが120/80-18M/C 62P (チューブレス)と悪路での走破性も高い。
サバゲーフィールドまでの道のりは意外とガタガタしてたり、未舗装路の場所もあるので、このようなオフロードバイクだと安心だ。
ツーリングセローにはアドベンチャースクリーンと呼ばれるウインドシールドが付いており、高速道路での防風効果もある。また22.2mm径のマルチパーパスバーにはスマホやナビ、GoProなどのカメラを搭載するのも便利。USB電源端子も増設した。
細いオフロードタイヤということもあり、高速道路では90~100km/h巡行が限界といったところだが、景色を眺め、風を感じながらツーリングするには必要にして十分。
メーターは液晶デジタルで速度計、時計、トリップ、オドメーターというシンプル構成。タコメーターもないのに最初は驚いたが、普通に乗っている分にはあまり必要性もないのだろう。メーター左側にはエンジン警告灯、ウインカー点滅灯、燃料残量警告灯、ハイビーム灯、ニュートラル灯がある。
有料道路を利用するならETCが付いていると便利。ETCのアンテナはミラーにベースを共締め。本体は車体内部に搭載している。燃料タンク容量は9.3Lで、航続距離は300kmくらいは走る。
プッシュキャンセル式のウインカーボタンも操作感が良く、ハザードランプも点けられる。
オフロードバイクということでコケてもなるべくダメージを受けないよう、ウインカー、フットブレーキやステップ類は小さめ、ステップ部は可倒式となっている。
2018年モデルからは新しい自動車排出ガス規制に対応し、蒸気ガソリンの外気への排出を低減するキャニスターを装備したり、LEDテールランプ化してデザインが新しくなった。
食事もサバゲーツーリングの楽しみのひとつ。
印西のフィールドへ遊びに行ったら、ぜひ食べておきたいお店がこちら!!
焼肉 川崎苑。お昼はビームのカレーを食べたが、やっぱり夕飯は焼肉!
タン塩、ロース、カルビ、上カルビ、どれも肉厚で量が多くてタレがよく染み込んでいて美味い!!
肉にはやっぱり白ご飯が合う! 焼いた肉にタレをたっぷりつけてご飯の上でバウンド!
石焼ビビンバも良いし、この石焼ガーリックバターライスも魅力的。ビビンバとスープは量が多いので、数人でシェアするのがおすすめ。
メニューとお値段はこんな感じ。この日は男7人でたらふく食べてひとり4300円の割り勘だった。
いやぁ、バイクでツーリングするだけでも楽しいのに、さらにサバゲーでも遊んで、チームメイトと焼肉を堪能するという、かなりエキサイティングな一日だった。さらに別ルートをチョイスしての帰り道も良かった。サバゲーツーリング、これはかなり楽しいぞ!!
次回はビームのフィールド内部を紹介しよう。
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