パックマイヤー ダイヤモンドプロ 1911 ラバーグリップ
ハンドガンの定番のカスタム、グリップ交換。今回は鉄板のブランド、パックマイヤーとホーグのグリップを3モデル紹介しよう。
まずはパックマイヤーの1911用ワンピースラバーグリップ。
PACHMAYR DIAMOND PRO 1911 HANDGUN GRIP。東京マルイのM.E.U.ピストルにポン付けできた。ラバー素材のワンピースグリップ。メーカー希望小売価格 5,000円。
握り心地が柔らかく、パックマイヤー最新のクールで精悍なデザインが1911の印象を大きく変化させカッコいい。
グリップネジ頭の大きな東京マルイ M45A1にもなんとか装着できた。グリップのラバーが柔らかいのでエッジを一緒に噛みこんでネジ締め込んでみた。FDEカラーのM45A1にマットブラックのグリップが良く似合う。
なお、マルイのM45A1に装着する場合は右サムセフティの突起が干渉するのでラバーをカットしたり削るなどの加工が必要。また前面のラバーを切り取ればセパレートグリップパネルとしても使える。
SHOT SHOW 2020の展示ブース。銃器用品のLymanがPachmayrを取り扱っている。
RUGER SR1911に装着されたDIAMOND PRO。2020年に発表されたばかりの新作グリップだ。
HOGUE + S&W M360 SC
カスタムグリップと言えばホーグも鉄板のブランド。タナカのM360SCモデルガンにG10素材のグリップを装着してみた。カラーはBlue Lavaをチョイス。いきなりスポーティで爽やかなイメージに変身。
HOGUE Extreme Series S&W J Frame Round Butt Bantam Piranha Grip G10 - G-Mascus Blue Lava。メーカー希望小売価格13,000円(税別)。ネジは付属の細い専用のものを使用する。
G10素材はグラスファイバーの一種で堅く、耐水性にも優れている。丸く削ることで積層による縞模様が浮かび上がるのが特徴。
他にバリエーションはピラニアチェッカー ブラック／グレ－(左)￥13,000、スムース レッドラヴァ(右) 12,000円、スムース ブルーラヴァ 12,000円がラインアップ。
HOGUE ラバーグリップ BANTAM Jフレーム ラウンドバット用。ワンピースタイプのラバーグリップ。
米国ではこういった女性のセルフディフェンス向けのビビッドカラーのカスタムパーツも多く見かける。
このワンピースグリップは付属の治具を使用して内部の樹脂フレームごとグリップを押し広げ、上から銃本体を差し込むだけ。特にネジなどでは固定されていないが、かなりタイトに装着できる。ネジが緩んだり紛失する心配がなくてよい。
そのほか、アクア(写真左)、パープル(写真右)、ブラックのカラーがラインアップ。
価格はブラックとピンクが4,800円(税別)、アクア、パープルが5,000円(税別)。
協力：ワシントン商会
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