BATESのラリーフォースを屋外フィールドで使ってみた感想
アメ横の有名ミリタリー&カジュアルショップの中田商店で販売しているブーツブランド、BATES(ベイツ)の新作タクティカルブーツ、ラリーフォース。
前回は速報という形で概要をお伝えしたのですが、実際に今回アウトドアフィールドで履いて試してみて、その感触を体感してみました。
また、イメージ風に動画を作ってみましたので、参考にどうぞ。
ラリーフォース 実際の使用感は?
ラリーフォースを屋外フィールドで履いてみて感じたのは、まず「柔らかくて軽い!」ということですね。
今までのベイツのブーツとは特性がやや異なるのかなと感じました。
筆者はこれまでベイツのデルタ6を使用していました。これはどちらかというと固くてホールド性の高いブーツです。一方、ラリーフォースは伸縮性が高く、地面の感触が伝わってくるような柔らかい履き心地。しゃがんだ時のトゥ部分の曲がり方も自然で、射撃スタンスを邪魔しません。
このあたりは好みなので、店頭に行ける方は実際に試着してみるとが良いと思います。
ミシュランのオールテレーン ソールも効きが良い
このRallyForceの特徴はミシュラン社の全地形タイヤ、LTXと同じ素材、トレッドパターンを取り入れたソールもグリップ力がなかなか良かったです。泥の斜面や、濡れた鉄板でも試してみましたが、よくグリップしました。
とはいえ、濡れたつるつるした床では過信は禁物です。体重の掛け方などは注意が必要なのでその点は気を付けてくださいね。
ソールの泥ハケは良いほうだと思います。泥だらけのフィールドで遊んだ後は車の中も乾いた泥がボロボロ落ちたり、歩いた後にも泥が墜ちたりするものですが、このラリーフォースは簡単にトントンと叩いて泥を落としやすく感じました。今回はフィールドのホースシャワーが使えたので、一気に泥を落とせて楽でした。
また、その際、ブラックモデルは防水設計で、水に濡れても染み込んでこないのが良いですね。
今回フィールドで試したのは6インチ高のサイドジップ仕様。このサイドジップは脱ぎ履きしやすさが売りですが、ブラックモデルのほうは、防水用の膜があるので、ジッパーを少し噛みやすい感じはありました。
落ち着いてジッパーを上げ下げするのが良いですね。
総評として軽くて履き心地が良く、柔らかめのブーツが好みの人にはお勧めできますね。
しかも価格は6インチのグレーと、コヨーテブラウンが21,000円(税込)、透湿防水素材 DRYGuardを使用したブラックが24,000円(税込)と性能に対してコスパも良いと思います。
ローカットのモデルもあって、それは17,800円(税込)なので、普段履きにも良いと思います。
中田商店アメ横店
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