グアム実弾射撃ツアー2011 パート4
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2011年のグアム実弾射撃ツアー。3日目も野外実弾射撃の「ワールドガン」で射撃!!
グアムでもiPhoneの電波が繋がるところがある。流石に山奥では無理だけど、街中ではなんとか。で、便利なのがiPhoneの地図機能。
かなり細かく出るので、ほとんどカーナビ感覚で使える。
ただし、走っているときに使うと事故るのでご注意を。
3日目の朝食はマリンコープドライブ沿いのデニーズ。ここも毎年来る場所。
店内はいたって静か。
観光客が少なくて落ち着くんだよね。
乙夜さんはハンバーガー、ミッチーはアイランドスラム($8.35)、YASとシロさんはチョリソースキレット・エッグス($8.65)をチョイス。みんなドカッと食うなぁ。
ワールドガンのオフィスで再び撃つ銃に迷う
ワールドガンのスタッフと記念撮影。左からレンジマスターのフランシスさん、事務の郁春霞(ユーチュンシャ)さん、社長の仲田竜堂氏、そして乙夜さん。
そしてそして! ワールドガンに乙夜さんの色紙を置いてもらいました。
仲田社長、ありがとうございます。
ぜひみなさんワールドガンにお越しの際はこの色紙をチェックしてみてくださいまし。
これは10セット購入したお客様への無料弾パック。これだけ追加で撃てるのは嬉しいなぁ。しかもドラグノフとか、モーゼル98Kとか、結構楽しいものが入っている。
今回ワールドガンで撃った弾薬を紹介。
左から小さい順に並べてみた。.22LR、25ACP、5.7mm×28、8mm南部、.38スペシャル、.45ACP、.44マグナム、.50AE、SW500、.223Rem(5.56mm×45)、7.62mm×39、6.5mmJAP、.308(7.62mm×51)、.303ブリティッシュ、7.62mm×54R、7.7mmJAP、8mmマウザー、.30-06、.50BMG。
ちなみに、9mm×19パラベラム弾の表記について読者の方からよく問い合わせを受けるので聞いてみた。
アメリカでは、一般的に9mm Luger の名称で通っています。
元々パラベラムと言う名称は、ラテン語の「Si Vis Pacem, Para Bellum」(平和を望むならば戦いに備えよ)から来ているようなのでアメリカではあまりパラベラムと言う名称は使われないようです。
その為、各社の弾薬メーカーのパッケージはどれも9mm Luger と印刷してあります。
また、アメリカ人に弾薬の話をするならば9mm Luger と言う方が通じやすいです。
とのことだった。
本邦初公開! ワールドガンの弾薬庫。
もう、コレだけで戦争ができそうな大量の弾薬が積まれている。何十万発あるんだろう?
さて、ワールドガン2日目に撃った銃達のご紹介!!
コルトM4カービン 。定番中の定番アサルトライフル。民間用のセミオートモデルだが、れっきとしたコルト社製フレーム。日本から持っていったトイガン用のACOGスコープをフラットレシーバーに載せてみた。何十発か撃ったが普通に使える。ま、大量に撃つとどうなるかわからないけど...。5.56mm×45弾のリコイルは軽く、乙夜さんでも楽々コントロールしている感じだった。
AK47 。リブつきのレシーバーカバーや、竹やりのように斜めにカットされたマズルなど、見た目は
AKM なのだが、これはルーマニア製のAK47 GP WASR-10 HI-CAP Rifle with Military Stockと言う商品名のもの。これも今回乙夜さんに撃ってもらった。7.62mm×39弾はリコイルは重いが結構上手く狙えていた。
でもやっぱりセフティをかけているとボルトが引けないということに気づかないのは電動ガンユーザーならではの失敗。私も最初はもちろんやった。
SFA M1A 。いわゆる米軍がベトナム戦争でも使用した
M14ライフル の民間仕様。予備自衛官補の乙夜さんは自衛隊の64式小銃を分解組み立てはしたことあるが、まだ実射したことがなく、「64式と似たのが撃ちたい!!」なんてことを言い始めたので、となると同じ7.62mm×51弾を使用するM14かなぁ? ということで、これも射撃してもらった。もっとも64式を撃った事がないのでなんともいえないのだが。
ルーマニアPSL狙撃銃 (FPK)。なんとなく乙夜さんのイメージにドラグノフ(SVD)がある。ミリタリーイベントのブラックホールでリアルソードのドラグノフ持っていたのが印象に残っているのか。このライフルはドラグノフに外観が似ているがルーマニア製のPSL狙撃銃というもの。とにかくYASも初めてだったので、こいつをチョイス。スコープもついて撃ちやすかった。弾薬はSVDと同じ7.62mm×54Rを使用。
BAR 。今回、第二次大戦中の銃器を撃ってみたくなり、いくつかチョイス。デカくて重くて、とてもじゃないけど立射で肩越しに撃つなんて無理。せいぜい腰だめ。あるいはバイポッドでプローンで撃つ。M1ガーランドと同じ.30-06弾を使用する。
RPK 。なぜか「あーるぴーけーっ!!」 と叫びたくなるのはなぜでしょう? AK47系の分隊支援火器。これもバイポッドを付けて撃つ。でもやはりフルオートで撃ちたいのだが、グアムではセミオートでしか撃てない。弾薬はAK47と同じ7.62mm×39弾を使用。
AKピストル 。ストックレスのAK47。バレルもショート。バイポッドもついていたが、やはり手に持って撃ってみるのが楽しい。弾薬はAK47と同じ7.62mm×39弾。狙いとか関係なくバカスカ撃つ!! ムービーエフェクトのように真昼間でも目の前に広がるオレンジ色のマズルフラッシュ。撃ってるって感じがするなぁ。くぅーっ楽しい、これ楽しいぞ!!
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M1ガーランド 。ついに撃てた!! これ、撃ちたかったんだよねぇ。
30-06弾を使用するアメリカ軍のWW2時期のショルダーウエポン。8発入りのクリップに弾を込めたり、最後の1発を撃ち終わるとキーンと映画「プライベートライアン」張りの音を響かせて気持ちいい!!
これは良いね。気に入った。下の動画も合わせてどうぞ。
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日独英のボルトアクションライフルを撃ち比べ
今回、第二次世界大戦中に使用された各国のボルトアクションライフルを撃ってみたかった。
米軍は各国に先立ってセミオートライフルのM1を導入したが、日独英の一般的な歩兵は一発づつハンドル操作をして弾を込めるボルトアクションライフルが主流だった。
三八式歩兵銃 。日本人として一度は撃っておきたいライフル。構えてみるとやっぱり長い。昔の日本の軍人さんはこれを担いでジャングルの中で戦っていたのだと思うと、あらためて凄いと思う。
ボルト操作はゆっくりやらないと弾が詰まりやすかった。また最後のボルトハンドルを押し込むときが固く、結構連射するのが辛かった。弾薬は6.5mm弾を使用。現代で言うところの小口径高速弾で、反動も軽く撃ちやすかった。
モーゼル98K 。ドイツがWW2で使用した軍用ライフル。弾薬は7.92x57mm(8mm Mauser)弾を使用する。
三八式歩兵銃に比べ、ボルト操作は滑らかで連射しやすかった。反動はビシッと強い。
モーゼル98Kのレシーバー。
リーエンフィールド No.1 MkIII。使用する弾薬は.303 British(7.7mm x 56R)弾。これも操作はしやすかった。
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乙夜's EYE ライフルについて M4カービンは速射しても苦にならないマイルドさがありました。
さすが、多くの軍に使われているライフルだけあって撃ちやすかったです。
AK47は、固体にもよるとは思うんですが、話に聞いていたのとは違い意外とよく当たる銃なんだと思いました。M4よりも多く的に当てる事が出来ました(笑
あと、とっても重いんですが、三八式歩兵銃も撃ちやすかったです。
軽いものよりも、重いものの方が安定するように感じました。
ライフルに関しては右手で撃った方がいいと思いました。
操作しやすいのは勿論、左手で撃つと火薬の屑が顔に飛んできて、チクッてします(笑
ランチは近くのピザハットに買出し。
こういうときにレンタカーがあると便利だ。
サラダとP'zoneというパイ包み風のピザをたらふく食べる。うーん、太りそうだなぁ。
ペパロニが7.99ドル、クラシックミートが8.99ドル。サイドサラダは2.89ドル。
浴衣で射撃!? 日本の銃器と和服でGo!!
グアムの気候は日本の夏みたい。
そんなことから、乙夜さんに浴衣を持ってきてもらった。鮮やかな藍色にアサガオの模様の浴衣。似合いますな。
そしてやはり、手にする銃は日本の南部14年式 でしょう!!
南部14年式は大正14年に陸軍に制式採用。このモデルは昭和17年3月製造のもの。トリガーガードが丸型ではなく、ダルマ型なので後期型と呼ばれる。グリップ前面のマガジン脱落用の板バネはないがこれは欠落しているのだろう。
VIDEO
さらに!
三八式歩兵銃を持ってのイメージフォト。
こう、なんていうか、ちょっと哀しそうなそんな表情で撮ってみた。
グアム実弾射撃ツアー2011 パート5へ続く
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2011/03/06
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