トイガンフェスタ 2013 KSC 新商品
2013年7月14日に東京都台東区にて開催されたトイガンフェスタ2013でのKSC新商品をレビュー。今回のKSCはワルシャワパクト祭りだ!!
まずは新発表のマカロフ。東欧軍用ピストルのマスターピースが、ついにシステム7搭載のガスブロで新登場。キタコレ!!
素材はHWを使用。まだ作動しないモデルだったが、コンパクトで良い雰囲気の銃だ。
全長 160mm
重量約 530g
装弾数 10発
デコック機能も搭載するとのこと。
発売日、価格は未定。
実銃は1951年にソ連軍に制式採用され、9mm x 18のマカロフ弾を使用し、ストレートブローバック方式を採用するダブルアクションの軍用ピストル。実弾射撃でも射撃しているので実銃の詳細はこちらから。
このマカロフ、初のモデルアップかと思いきや、そういえば、Gunくつ王のマカロフピストルのモデルガンというのが2012年のVショーで展示されてたなぁ。マスプロでは初モデルアップかな。
と思ったら海外のKWCからCO2ガンが出ていた。
続いてはチェコのサブマシンガン、Vz61。いわゆるスコーピオンがガスブロで登場!!
市販されているVz61のトイガンをすべて集めて研究したという期待のモデル。
素材はHW材を使用。全長271~515mm、重量 約1,530g、装弾数21発。発売日、価格は未定。
実銃は1961年にチェコスロバキア軍に制式採用された。
実銃を再現したリアルメカニズムとのこと。
実銃ではグリップ内部の筒状のものは回転数を制御するレートリデューサーといわれているが、KSCのガスブローバックガンでは実際にはその機能はないとのことだった。
続いてはAKS74Uのガスブロ。すでに発売されているガスブロAK74Mのコンパクトバージョン、いわゆるクリンコフ。ビン・ラディンが使用していた?ことでも有名。
金属製のレシーバーに折りたたみのスケルトンストック。
全長 502/744mm、重量 3,320g、装弾数42発、新型ホップアップ搭載。価格は47,500円(税別)。これがトイフェス予約特価33,500円(税込・送料込)で予約販売されていた。発売日は7月下旬予定。
グリップは薄く、握り心地が良い。大型のバナナマガジンで少し空撃ちできたが、ガガガキンッ!とけたたましい金属音を響かせ、作動性もなかなかだった。
実銃同様に跳ね上げ式のアッパーカバーをオープン。
内部の構造もリアルだ。
下から見るとこんな感じ。
ハンドガードはプラ製。なんとしても木製に替えたくなるなぁ、これは。
可変ホップアップの調節ダイヤルはボルトハンドルを引いてチャンバー部分にある。ツールを使わなくても調整できるのが嬉しい。
TT33のガスブロ。いわゆるトカレフ。これまでトカレフのガスブロというとハドソン製しかなく、入手困難だったので、これは嬉しい。
全長195mm、重量 670g、装弾数10発、可変ホップアップ搭載。価格は19,900円(税別)。
発売は2013年8月のお盆前には出したいね、ということだった。
ホールドオープンした状態と、マガジン。スライド、フレームはHW素材。
実銃同様のシングルアクションのハンマーメカニズムを再現。
ワルな男はトカレフが似合う!?
トカレフとクリンコフの空撃ち動画もちょっとだけ撮りましたよ。
Cz75 1stがシステム7化。全長 206mm、重量 約715g、装弾数 23発。
ちなみにCz75 2nd システム7のレビューはこちら。
クリスベクターのサプレッサーが発売される。アクの強いフロント形状をアルミ削り出しでリアルに再現。特殊スポンジで銃口からの高音を減少。
全長約198mm、直径45mm。上面にはDEFIANCEのホワイトレター。
APSカップ用の競技用エアソフトガンGR2000N。この写真のストックは参考で、実際にはフルアジャスタブルストックが装備される。GR2000はバレル下のチューブにガスを充填して発射するタイプ。
こちらはエアコッキングタイプのAR2000N。左側面に大型のハンドルレバーがあり、これで一発ごとにエアを圧縮する。レシーバー右のハンドルは給弾のハンマーコッキングを行うもの。
この日は同じ会場でAPSカップの全国大会も開催されていた。
APSカップは精密射撃競技で3つのステージで10m先のターゲットを狙う。
このAPSカップ主催のマルゼンもAPS-3 リミテッドエディション 2013という新商品を展示していた。
コンペンセイターを意識したデザインの新型フロントサイトベース、スタビライザー、前後へのスイング調整機能を追加したアジャスタブル・ストレートトリガー、その他内部パーツのカスタムも検討中とのこと。近日発売、価格未定。
2013/07/14