2011 第51回 全日本模型ホビーショー 東京マルイ新商品情報 パート1
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次世代電動ガンのSCAR-H Mk17 mod.0。7.62mm×51弾仕様のSCARをモデルアップ。バレル長を13インチと16インチに切り替え可能。全長は16インチ時で965.2~901.7mm、ストック折りたたみ時は711.2mm。重量3,630g、インナーバレル長は300mm。
レシーバーとアンダーレール、フラッシュハイダー、アウターバレルはCNC切削加工、アルマイト仕上げ。レシーバー左側面の白文字はレーザー刻印になるとのこと。
レシーバー右面。バッテリーはストック内にミニSでSCAR-Lと同じ。ストックアセンブリーはSCAR-Lと同じ。
アッパーレシーバーはLとは長さが異なる。
ストック固定を兼ねるケースディフレクターの形状もLとは異なる。
ストックはL同様に6段伸縮、チークピース2段、フォールディング可能。
このストックのバットプレートを外して中にミニSバッテリーを装着するのもL同様だ。
マガジンはノーマルで90発程度、リアルカウント切り替え可能、給弾ストップ機能あり。予価2,700円。
500~540連の多弾数ゼンマイ給弾マガジン(予価3,980円)もオプションで用意される。
左が新作SCAR-Hの7.62mmマガジン。
右がM4系SCAR-Lの5.56mm弾マガジン。
ダミーカートで比較してみた。
これはスプリング給弾のノーマルマガジン。装弾数は90~92発を予定している。
内部のスイッチ切り替えでリアルカウントの20連マガジンにもなる仕組み。
新規制作のパーツ。アッパーレシーバー、アウターバレル、フラッシュハイダー、マガジン。中間バレルエクステンション。プラ製のロアフレーム。
ちなみにSCAR-Hのパンフレットには2011年5月2日に報道された米軍の作戦コードネーム、ネプチューン・スピアー(ビン・ラディンを殺害した作戦)で使用されたとするステルスヘリのCGが描かれていた。これに乗るSELSチーム6 レッド中隊の兵士もSCAR-Hを構えているという設定のイメージカットだ。
次世代電動ガン、レシーライフルのタンカラーモデル。
ダニエル・ディフェンス社正式承認、CNC切削加工のライトレイル10インチを搭載、レールナンバーはレーザー刻印。
中間アウターバレルを取り外すことで、16インチから12インチへバレルレングスをコンバート可能、フリーフロートバレル、次世代電動のシュート&リコイルエンジンなど、基本性能はブラックモデルを踏襲。
フレームはウレタン塗装、レールはアルマイト処理、ストック、グリップは成型色で全体をタンカラーにコーディネート。バッテリーはブラックモデル同様にクレーンストック内にSOPMODバッテリーを接続する。
2011年冬発売予定、価格は64,800円。
ステアーHC(=ハイサイクル)のタンカラーバージョン。これも既存商品の色違い。
発売時期、価格未定。ただしブラックモデルが34,800円なので、価格は変わらないのだと思う。
もともとステアーHCは二色同時発売を計画していたそうだが、売れるかどうかわからなかったので黒のみ発売。蓋を開けたらあっという間に売れたのでタンカラーも、となったようだ。タンカラーもカッコイイなぁ。
是非9mmマガジンアダプターを発売して欲しいところ。
ガスブローバックハンドガン、XDM-40。米国スプリングフィールド・アーモリー社最新のポリマーフレームのオートマチック。口径は.40SWをモデルアップ。15mm径の大型ピストン採用でブローバックスピード、リコイルはかなり強い。コッキングインジケーターもライブ。内臓ハンマーが起きている状態だとスライド後ろ端から1.3mmほどインジケーターが出っ張る。マガジン装弾数は26発予定(現状では25発と表記)、全長203mm、745g、インナーバレル99mm。
価格は16,800円で2011年12月発売予定。
グリップのバックストラップも交換可能。S M L の3種類が付属。
チャンバーには
MATCH
MG819244
40SW
と刻印が入る。
スライドは二種類の塗装によるもので、ざらっとしたスチール製のような質感が迫力。製品版ではもう少し黒っぽくなるとのことだった。
リアサイト、フロントサイトともに金属製の別パーツ。セレーションにホワイトドット。仕上げも高品質だ。
チャンバー後ろのエキストラクター兼、ローディングインジケーターはダミーだが、ブリーチから伸びる金属製別パーツとなっている。
トリガーセフティを装備。
マガジンキャッチは左右どちらから押してもマガジンを抜くことができるアンビタイプ。
トリガーセフティの固定ピンも実銃のスプリングピンを再現した凹みがある。こんな細かいところにもマルイのこだわりがあったりする。
アンダーマウントレール装備。
その後ろにはシリアルプレートを模したエアガンオリジナルのマニュアルセフティがある。
テイクダウンラッチは上方向に90度回す。
スライドストップの切り欠きは金属入りで堅牢。
可変ホップはいつものチャンバーの横。アウターバレルはブラスト加工。
スライドを取り外したフレーム。
内蔵するハンマーがスライド後部にあるコッキングインジケーターを押し、ノッチが突出する仕組み。
15mmの大口径シリンダーを採用。
グリップセフティも備える。
これを握り込まないとトリガーが引けない仕組み。
グリップはスリムだが滑り止めのトレッドがぐいと手に食い込み、ほどよく角張っていて、何ともいえない緊張感がある。
マガジンは実銃のステンレスマガジンを模した、銀色のメッキ仕様。装弾数は26発の予定。
マガジン底部。
40SW 16rdと刻印がある。
グリップ背面のバックストラップを手の大きさに合わせて交換可能。
三種の大きさのバックストラップが付属する。Px4のようなワンプッシュ式ではなく、ピン留めによる固定。ピンポンチの工具が付属する。このピンがランヤードリングを兼ねる。
バックストラップの内側。
もちろん実銃採寸なので、
ブラックホークのCQCシェルパホルスターにもさっくりと入る。
スペアマガジンは予価2,980円。
CQ-FLASHにも対応。
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2011/10/13
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