静岡ホビーショー 2024 東京マルイ / クラウンモデル 新製品
今年も行ってきました静岡ホビーショー!! ということで、早速東京マルイとクラウンモデルの新製品を紹介していこう。今回は、2024年5月8~9日が業者招待日で、10日が小中高校生招待日、11~12日が一般公開日。
会場はツインメッセ静岡。模型の世界首都、静岡。
東京マルイ
まずは本ホビーショーにて初お披露目となった東京マルイの新製品「SAA.45 キャバルリー カスタム」。
10歳以上対象のエアーリボルバー、SAAシリーズに新たなバリエーションが登場となる。7+1/2インチバレルのキャバルリー(騎兵)モデルだ。
本シリーズ共通となるライブカート式のエアーコッキングリボルバーで、ゲートをオープンしてカートリッジを一発ずつ装填、発射後はエジェクターロッドで排莢するリアルな仕組み。
7.5インチバレルのキャバルリーはコルト シングルアクションアーミー(SAA)が1874年に米陸軍に採用されたときの最初のモデルだ。ライフリングも再現、フロントサイトはアーティラリーやシビリアンと同じ形、インナーバレル長も同じだ。
目を引くのはトリガーガードとバックストラップが真鍮を模したゴールドカラーになっていること。実銃でもこの真鍮パーツがあり、SAAの人気カスタムとなっている。ゴールドのカラーはカートリッジのそれとはまたちょっと異なる塗装色だ。
ハンマーは強化樹脂製だが、本モデルではシルバーグレーの塗装仕上げとなっている。
グリップは手作業によるウッド調塗装で、COLTの跳ね馬のメダリオンが入る。
バレル左側の刻印。
バレル上面の刻印。気になる価格はまだ未定だが、これまでのシリーズよりも高くなりそうとのことだった。
これまでのモデルも展示されていた。こちらは5.5インチバレルのアーティラリー(砲兵)モデル。
こちらは4.75インチバレルのシビリアン(市民)モデル。
ホビージャパン提供によるネオ・カウボーイレザーホルスターとレザーベルト、ウエスタンハットも展示されていた。
シリーズ共通の専用カートリッジ。
こうなってくるともっとバレルが長いバントラインや、グリップに取り付ける専用ストックも欲しくなったり、いっそのこと、BB弾を直接シリンダー後部に込めるパーカッションリボルバーシリーズも展開して欲しかったりするなぁ。でもって、ウィンチェスターのレバーアクションライフルが出たら西部劇ファン大歓喜だ。
今回、新発表のニューモデルはこのSAA.45 シビリアン カスタムのみ。
いつもたくさんの新製品を発表してくれるので、マルイファンの筆者としては、ちょっと肩透かしを食らった感じだが、スタッフに伺ってみると「ちょうどタイミングが合わなくて今回はこの新製品発表のみ」とのことだった。しかし、まだまだ企画進行中の新製品は沢山あるそうで、「秋に開催される東京ホビーショー(10月)、マルイフェスティバル(11月)にご期待ください!」というお話だった。
シューティングレンジでは電動ガン、パトリオット+の試射ができた。
使用されるパトリオット+にはAKXのフォールディングストックが取り付けられており、構えてみるとこれが実にしっくりくる。
ストックは左側面に折りたたまれるが、この状態でも射撃操作が可能だ。相性がとても良いので、単品販売を検討している、みたいなお話も。
東京マルイ、その他製品展示も紹介しよう。
14歳以上推奨伝度ガンM4A1Rは34,800円(税別)で近日発売。AK47Rは鋭意進行中とのこと。
ハイキャパ ホワイト D.O.R.。白いボディが眩しいガスブローバックハンドガン。価格は24,800円(税別)で2024年5月22日に発売が決定している。
リコリスリコイルの千束の銃はセカンドロットが7月頃発売予定。
レビューはこちら
昨年末に発売したグロック17 Gen5 MOSは大人気でメーカー在庫切れ中。セカンドロットを現在準備中とのことだった。レビューはこちら
先日発売となったG36C+。スタンダード電動ガンを徐々に置き換えるように普及しつつある。円安の現在、実勢価格でみても海外製エアガンと比べても、コスパの良さ、そして性能は折り紙付きのシリーズと言える。次のモデルが気になるところだが、ヒントすら聞くことはできなかったw。G36C+のレビューはこちら
サイガ-12Kのオリジナルカスタムモデル、サイガ-12 SBS ガスブローバックショットガン。
3発同時発射で固定ホップながら、強烈な弾幕を張れるのでサバゲーでもガンガン使えるバリエーションモデルだ。レビューはこちら
電動ガンプラスシリーズ。
パトリオット+のレビューはこちら
P90+のレビューはこちら
プラスシリーズや次世代電動ガンMP5シリーズに使用するMSリポバッテリー。
クラウンモデル
M870 ソードオフ エアコッキングショットガン。18歳以上対象。
予価3980円で8月発売予定。装弾数は11発ながらマガジン内のリザーブタンクに200発入る。
この価格でパワーは18歳仕様。かなり気になるモデルだ。
ELEX9 スペシャルセット。10歳以上対象の電動ガンELEX9にサイレンサーが付属したスペシャルセットが登場。M14逆ネジ対応サイレンサーアダプター付属、200連マガジン標準装備。価格は9800円で今秋発売予定。
サイレンサーは単品売りも計画中とのこと。
コルト マスタングとSIG P238。10歳以上対象のエアコッキングガン。予価2980円で近日発売予定。
塗装仕上げ前のほぼ製品版に近いものを手に取って遊べた。
コルトウッズマンも黒いモックアップとなって、鋭意制作中とのこと。予価未定、参考出品。
コルトガバメント Dコッキングガンシリーズ。スライドを引いて発射、トリガーを引くだけでも発射できる新感覚のエアコッキング・ハンドガン シリーズ。ラインアップも6機種予定されている。予価未定、参考出品。
スライドストップM9タイプは10歳以上対象のスライドストップ機能のあるエアコッキングガン。予価3480円で今秋発売予定。
コルトパイソン エアコッキングは18歳以上対象でブルースチールフィニッシュと木製風グリップ。予価4300円で6月発売予定。
S&W M19 コンバットマグナムはともに18歳以上対象で、木製風グリップとブルースチールフィニッシュでマイナーチェンジしている。6月発売予定。
トラスタンド。三角形のトラス構造をデザインに採用した樹脂製ガンスタンド。価格未定、今秋発売予定。
TOMYTEC
トミーテックのリトルアーモリーコーナーにエアソフトが展示されていた。こちらはマルイの電動ガンURG-Iベースのカスタムガンだろうか。
こちらはB&T APC9。指定防衛校教材というシールが貼ってあるのがイイネ!
マルイのハンドガン塗装例。エアコキでも高級感ある仕上がりになっている。
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