マルゼン ガスガン ワルサーP99 スペック
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マルゼン ガスガン ワルサーP99 弾速データ
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美しいフォルムのP99。
このP99はずいぶん前の激震祭にて\13,000でファーストにて衝動買いしたもの。
私はマルゼンのプラスチック技術が大好きで、このガラス繊維の含まれたさらりとした硬質感のある樹脂フレームの質感がすばらしいと思う。
特にポリマーフレームオートには雰囲気があっており、独特のグリップ形状と相まって、握り心地が最高だ。
スライドはちょっと青みのあるつるりとした仕上げでガンブルーの冷たさを表現している。
このスライドとフレームの質感違いのコントラストが良い。
スライド右側面にはドイツ、WALTHER社との正式なライセンス契約を示す刻印がある。
トリガーガード根元にある左右両利き用のアンビタイプマガジンキャッチ。人差し指でもマガジンを素早く抜ける。
P99の機能美のひとつ、コッキングインジケーター。ハンマーがコックされていると、スライド後方に赤い印のついたロッドが飛び出す。状態を視認できるほか、指で触れることでもコッキングを確認できる。
またスライド上面、リアサイト前方にあるデコッキングボタンでハンマーを安全に落とすことが出来る。
マガジンは亜鉛ダイキャスト製で装弾数は20発。
マズルには付属の専用サイレンサーを取り付けられるように内側にネジが切ってある。
アウターバレルがアルミ製なのでスライドが戻る瞬間にチャキリンッと良い音がする。
プローバックの感触はマルイのハイキャパと比べるとさすがに遅く感じられるが、実用上は平均的レベル。
可変ホップはスライドを外してチャンバー下にある六角イモネジで調整する。性能はあまり良くなく、BB弾が水平に飛ようにするにはかなり時間がかかる上に難しい。
マニュアルセフティはスライドロックボタンをステアーAUGのように右から押し込んでスライドさせると左側面に出っ張ってトリガーがロックされる。実銃にはない安全機能だ。
マガジンを抜いてスライドを外した状態。再びスライドをはめ込むにはフレーム側のハンマー突起を押し込みながら行うので、ちょっとコツがいる。
本体とマガジン込みで668g。BB弾とガスは入っていない。
パッケージは写真のような内容。サイレンサーは悪くないが、マウントのデザインとライトの性能は微妙。
付属のライトはオマケ程度。マウントも付けているとホルスターに収まらないので結局取り外して裸の状態で使用している。