東京マルイ ガスガン タクティカルマスター スペック & 初速データ | |||||||||||||||||||||
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パーツリスト |
東京マルイのタクティカルマスターは1999年10月に発売されたM92Fミリタリーモデルをベースに、実銃で言うところのエリート系タクティカルカスタム風に仕上げ2000年7月に発売された。
実銃では強度的に問題の多かったロッキングブロック上部のスライド形状が強化された「ブリガディアスライド」を採用し、ショートバレル、スケルトンハンマーなど、スタイルはまさにタクティカルで精悍な雰囲気を醸し出す。
先端を5mm短くしたショートバレルを採用し、ホルスターから素早くドロウしやすくなっている。スライドにはTMのオリジナル刻印。
ホールドオープン。ショートリコイルも再現している。ブリガディアスライドにはステンレスのシルバーバレルが似合うんじゃないかとも思うので、そのうちつや消しのサテンシルバーに塗装してみようかな。
ブリガディアスライドはロッキングブロック上面の肉薄部分を強化するために盛り上がった形状で、複雑な面構成で形成されている。またスライド幅もノーマルモデルより1mm程度厚くなっているようだ。
ちなみにマルイのM92Fシリーズは固定ホップアップ。
フロントサイトは金属製の別パーツでホワイトドットが入っている。
スライド前方にも入れられたセレーションがタクティカルな雰囲気。
CQBタイプのリアサイトもホワイトドットが入る。素材は亜鉛ダイキャスト製で、形状もミリタリーモデルとは異なる。
ハンマーを起こすとファイアリングピンの造詣もそれっぽく再現されていて気分を盛り上げる。
ハンマーは肉抜きされた軽量なスケルトンハンマーを採用し、これによりトリガーを引いてからハンマーが落ちるまでのロックタイムが短縮されスライドスピードも向上する。
スライド左右には両側どちらからも操作できるアンビセフティレバーがある。
グリップはラバータイプコーティングが施されたタクティカルグリップで、しっとりとした質感とあいまってフィンガーチャンネルが手に吸い付くようにホールドできる。
またスピーディなマガジンチェンジを手助けするロングタイプのスライドストップを採用している。
さらにテイクダウンレバーは戦闘中の不用意な誤操作を防ぐために指掛けの突起が削られている。
パーティングラインがクッキリなのはちょっと残念。
東京マルイのM92Fシリーズはスライドに設けられたマニュアルセフティレバーによるハンマーのデコック機能がない。したがって実銃とは異なるが、ハンマーを起こしたままセフティをオンにでき、セフティを解除してからシングルアクションで撃つことができる。
ハンマーメカニズム。ハンマーダウンの状態から、ハーフコック、コック状態の写真。
マガジンは6mmBB弾を26発装填可能。
亜鉛ダイキャスト製で、実銃の形状をうまく再現している。
フィールドストリッピング。テイクダウンレバーを90度回せばスライド一式を前方に取り外すことができる。アウターバレルの取り外しにはややコツがいるが、取説を見ながらであれば、さしててこずることもなく分解できる。
実測での総重量は739g。
ヘビーウェイトのKSCやWAと比べると200g以上の差があり、やはり重量感では乏しさがある。マルイもヘビーウェイト樹脂でガスブロをリメイクすれば良いのにと思うが。
実射性能は優秀で固定ホップながら、0.2gBB弾でホップが適度にかかりスーッとまっすぐ弾が飛んでいく。弾速も安定しており初速もまずまずの数値。ただリコイルはやや軽く、スライドスピードは遅くはないが、かといって速いわけでもないと言ったところ。しかしながら作動は安定しておりパシ、パシと小気味良くブローバックする。
総評として26発のキャパシティと安定した動作、初速の安定度と素直な弾道からしてゲーム向きの銃といえる。サバイバルゲームのサイドアームにはもってこい。パーティングラインなどディティールの甘さはあるが、スタイルも良く、タクティカルツールとしても使いやすい。価格も競合他社に比べてお安いのも嬉しいところ。
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