BRAVE POINT (ブレイブポイント) 台場店
2017年7月21日に東京都港区お台場のショッピングセンター内にオープンしたインドアサバイバルゲームフィールド、BRAVE POINT (ブレイブポイント) 台場店に行ってきたのでレビュー。
ブレイブポイント 台場店はお台場にあるショッピングセンター、デックス東京ビーチのアイランドモール5Fにある。
エントランスからして綺麗に作り込まれた雰囲気が漂ってくる。
ブレイブポイント 台場店は2つの"スタジオ"と呼ばれるフィールドがある。
まずは監獄をイメージしたという"エスケープ" スタジオから。
エスケープのスタジオ内はやや暗めだが、初心者でも十分に敵を認識できる照度。
監獄をイメージしただけあって、迷路のように入り組んだ構造に監獄の扉や鉄格子で構成されている。
フィールド中央にはBRAVE POINTのロゴがプロジェクターで投影される。ここにいろいろな映像を投影することもできるそうだ。
おおっと!! 隅のほうに朽ち果てた囚人が!!
ドラム缶や木箱と言った定番のオブジェクトも統一感を出す仕上げが施されている。
エスケープ スタジオは約15m×14m(約60坪)のほぼ正方形で、対角にフラッグを設置して対戦する。
壁が低くなっているところや、鉄格子で通り抜けはできないが、射撃可能な場所など限られたスペースでサバゲーができるように工夫されている。
窓がある扉は反対側を伺うことができる。まさに囚人(あるいは看守)気分!!
入替式遮蔽物システム(ROS)と呼ばれる仕組みを導入。扉や鉄格子は固定されているが、ネジを外せば移動させることができ、フィールドレイアウトの変更を容易にしている。これは良いアイデア。
カラー照明なども導入されており、これらは自由に色を変えられる。
Cフラッグ近辺。フェンスの造作がカッコいい。
エスケープの適正プレー人数は3 vs 3から6 vs 6くらいまでとのこと。
フラッグは呼び出しボタンを使用しており、ボタンを押すとこれ自体が音が鳴るわけではなく、セフティにある受信機で音が鳴り、ゲームマスターがゲーム終了のアナウンスをするという仕組み。
もう一つのスタジオがこちらの"キュービック"。古代遺跡をイメージしたそう。
9m×9mほどのコンパクトなフィールドだが、中央に入り組んだ階段とトンネルで構成されたオブジェクトがあり、10禁戦なども楽しそう。
トンネルをくぐって相手の裏をとったりと、子供やゲーム初心者でも楽しめる作り。
階段を上がるとクランク状になっている。
また、エスケープとキュービックの2つのスタジオは6ヶ所の扉を開放して1つのスタジオとして使用することも可能。
綺麗なセーフティエリアは全48席。
エスケープ内を4つのモニターで観戦できる。
個室タイプの男女別更衣室。
貴重品ロッカー。
BB弾、ガスなどの消耗品のほか、フェイスマスクゴーグル、エアガンなどの販売も。
レンタルルーム。持ち込み銃の弾速測定もここで行う。
レンタルガンは東京マルイの電動ハンドガンUSP。30人分を用意、また、ウェアは20人分を用意している。
また、持ち込みのエアガン使用もOKなので、ベテランゲーマーでも楽しめる。
シューティングレンジは距離10mほど。マルイのガンサウンドVSR-10 Gスペックが常設されている。
大きな窓があるので、デックスのテナント通路側からフィールド内を観戦することができる。
店長のRobinこと池田さん(右)と、スタッフのつなちゃん(左)。池田さんはもともと心斎橋店の店長さんだったそう。
トレイはもちろんデックス内の男女別水洗トイレを使用可能、駐車場もデックスのものを利用できる。
駐車料金はデックス内での利用金額3,000円以上で平日2時間無料、土日は1時間無料となる。
フィールド内を歩いてみた動画をどうぞ。
ブレイブポイント 台場店はその立地の良さもさることながら、迷路のように入り組んだ構造、細部まで緻密に作り込まれた造作、声優による分かりやすいゲームアナウンス、明るい雰囲気の受付やセフティなど、ショッピングしにきたお客さんや、サバゲーが初めての利用者でも楽しめる雰囲気がある。
もちろん持ち込みエアガンもOKなので、初心者からベテランまで幅広いサバイバルゲーマーに楽しめるフィールドだろう。
大人数でのプレーには向いていないが、限られたスペースを有効活用したサバゲフィールドの好事例といったフィールドだと感じた。
BRAVE POINT 台場店
〒135-0091 東京都港区台場1丁目6-1 デックス東京ビーチ 5F
営業時間:11:00~21:00
TEL:03-3599-2115
公式サイト:http://www.brave-point.jp/daiba/
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