ストーリー No.12
タイトル:相棒
投稿者:桂華
ストーリー:
--私は新人のスパイ捜査員。
スパイ捜査員としてとある任務がきた。
「東京秋葉原某所へ行き、残酷で凶悪なマフィアを襲撃せよ」
私は現場でスパイ時の衣装に着替え、ARCTURUSをもって任務へ向かった
ARCTURUSはこの仕事に就くときに、初めてもらった銃だ。
「こいつは私の相棒…」
親近感と共に大切にしようと決意し、任務を続けていった。
任務当日、電車に乗って現場へ向かおうとした
そして電車を降りて数分後、
なんと銃を電車の網棚に忘れてしまったのだった。
私は混乱し、上司に報告した。
「馬鹿野郎、なにしてんだ!任務はいいから早く銃を回収しろ!」
先輩捜査員が任務を遂行している間、駅員に相談したが
ブツが盗まれている可能性があると言われた。
一方で、まだ銃が車内にあってほしいということから
乗っていた電車が来るまで駅で待ち続けた。
するとなんと
網棚の上に私の相棒、ARCTURUSがいたのだった!
抱きしめて泣きながら「良かった…」と呟いた。
本部に戻って上司に激怒されたが
その分、この相棒ARCTURUSを今後も大切にしようと心に決めたのだった。
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2019/09/16
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