DCI Guns G17 Gen5 MOS メタルマルチマウント for 東京マルイ

DCI Guns G17 Gen5 MOS メタルマルチマウント for 東京マルイ

東京マルイのグロック17 Gen5 MOSはドットサイトをスライド上部にダイレクトマウント可能なMOS(モジュラー・オプティック・システム)となっている。ただそのMOSは同社純正のマイクロプロサイト搭載が前提であるため、他社製のマイクロドットサイトが搭載できない。
そこでパーツメーカー各社はこれらに対応するダイレクトマウントを発売している。今回紹介するのはDCI Guns製のG17 Gen5 MOS メタルマルチマウントだ。


DCI Guns製のメタルマルチマウントといえば、様々なハンドガンのスライドに対応した各種製品が以前より発売されており、いってみれば鉄板の製品と言ってよいだろう。

本製品はシールドもセットになっていて、サバゲーでの被弾からも保護できる優れものだ。メーカー希望小売価格は10,900円(税抜)となっている。


内容物はマウント本体に、シールドベースと3種のポリカ製シールド、各種取付ネジと六角レンチ。
とくにシールド取付用のネジはM1.6とかなり小さいので失くさないように注意しよう。


取付方法を解説していこう。まずはグロックのスライドを取り外し、オプティックマウントカバーを取り外す。ここまではGen5ユーザーならば苦もないはずだ。


続いてスライド内側からブリーチを固定する2本の+ネジを取り外す。


上からシリンダーを少し押し込み、銃口側にずらすと、純正のマウントベースが取り外せる。
詳しい取り付け方法はDCIの公式Youtube動画を参照するとよいだろう。


DCIのメタルマルチマウントをスライドにセットし、マウントに付属するネジでスライド下側から固定する。

アルミ製
マウントはアルミ製で、裏側は肉抜きされており、実測重量はわずか8g。


マルチマウントということで、RMR、SRO規格、VT(DOCTER/MRS)規格、MRS/RMS規格に対応している。ネジ穴は全てM3規格となっている。


今回はノーベルアームズ製のドットサイト、ABSOLUTE PROを搭載してみよう。

ネジの飛び出し量
取付前にドットサイトの上からネジを通してみて、ネジの飛び出し量が3mm以内であることを確認する。それ以上長いと銃側のシリンダーに接触してしまい、作動不良や破損の恐れがあるので注意しよう。

ABSOLUTE PROでも問題なく取り付け
レンズがオフセットしているABSOLUTE PROでも問題なく取り付けられた。

シールド
続いてセットになったシールドを取り付けてみる。レンズシールドはTrijicon SRO、ノーベルアームズ ABSOLUTE PRO、MRS2用の三種が付属する。

シールドベース取付用
マルチマウント側面にはシールドベース取付用の4つのネジ穴がある。

シールドが接近する位置
4つの穴のうち一番レンズにシールドが接近する位置でM1.6ネジ2本で固定する。

M2のネジで固定
シールドベースを取り付けたら、シールドをM2のネジで固定する。

ガンガン最前線で戦えそう
できあがり! 被弾を心配することなく、ガンガン最前線で戦えそうだ!

蓄光ドットの入ったハイサイト
DCI Gunsでは蓄光ドットの入ったハイサイトも発売している。アルミ製の綺麗な作りで、これを付ければドットサイトを付けていてもアイアンサイトで覗くこともでき、よりドットの見出しが速くなる。

DCI Guns公式サイトの製品ページ


2024/07/09