A-TACS 次世代カモフラージュ
2010年1月にアメリカ、ラスベガスで開催されたショットショー2010にて気になる新型迷彩服が公開された。
その名は「A-TACS」。
名前の由来はAdvanced TActical Concealment Systemの頭文字をとったもの。Digital Concealment Systems(DCS社)が開発した最新のデジタル迷彩。
現在各方面のローエンフォースメントから問い合わせ殺到というこのカモフラージュを紹介する。
タクティカル・アパレルメーカーである、EOTACブースで紹介されていたこのA-TACカモフラージュ。基本はコントラストの低いデジタルピクセルパターンで構成されているが、グラデーションがかかっており、近づいてみてもなかなか色の差がわからない。その点でマルチカムよりも効果が高そうだ。
米陸軍の現用カモフラージュであるACUに代わり制式採用されるのではと噂されているそうだ。
【特集!】A-TACS その迷彩効果をフィールドで検証!!
展示されているマネキンにはプレートキャリア、ヘルメット、エルボー、ニーパッドをはじめ、M4カービン本体、ストックからグリップ、マガジンまでもがA-TACによってカモフラージュされていた。
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EOTACブースにて、A-TACSの解説動画。
そうそう、ホロサイトで有名なEoTechと間違えやすいが、A-TACSはアパレルメーカーのEOTACからなので、ご注意を。
カ、カッコいい!!
ちょっとこれはいいんじゃない?
あとは、日本の森林でどの程度迷彩効果を発揮するかが気になるところ。
マルチカムよりもよければ国内でも人気が高まりそう。
近く日本にも商品が出回るはずなので要チェックの注目アイテムだ。
© 2009, 2010 Digital Concealment Systems, LLC.
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米プロパー・インターナショナル社からもBDU発売!! 2010/11/12
米軍へのBDU納入実績のあるプロパー・インターナショナル社(1967年創業)からもA-TACS迷彩のBDUが2011年春に発売される。
素材はミリタリースペックの65%ポリエステル、35%コットンでリップストップ加工が施される。
A-TACSカラーのウエポン!! 2010/10/17
銃器メーカーのブッシュマスターではA-TACSカモを施したM4カービンを発表。
2010年11月号の米国、GUNS誌では今月の銃として特集記事が組まれた。
老舗銃器メーカーのレミントンもA-TACSカモを施したM870ショットガンを発売。
TDI クリス ベクターにもA-TACSが。ハイドログラフィック・フィルム転写技術により結構いろんなものにカモフラージュを施せるみたい。
MASADA、つまりブッシュマスターACRもご覧のようにA-TACS化。
スコープやドットサイトを開発するブッシュネルもA-TACSを採用した商品を展開。
レーザーレンジファインダーなどにもA-TACSカモが施されている。
タクティカルウェアブランドのT.A.G.(Tactical Assault Gear)もA-TACSカモ商品を展開。
ブルーフォース・ギアもA-TACS商品を展開。バックパックとビッカース・コンバットスリングにA-TACSカモを施した。
EOTACブランドでEMERSONに製作依頼したナイフにもA-TACSが。
なんでも迷彩にできてしまう。
瓦礫とか都市迷彩効果も高い。
ホルスター、ガン、なんでも迷彩。
砂利とか迷彩効果高いなぁ。ただ、日本の森林とかは難しいカモ...(^_^;。
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※正式な写真使用許可を受けています。
© 2009, 2010 Digital Concealment Systems, LLC.
A-TACS オフィシャルサイト
2010/02/27
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