FN 5-7 CQ-FLASH 東京マルイ新商品 in ビクトリーショー 【イベント レビュー】

2010年3月28日に東京都浜松町にある都立貿易産業センター 浜松町館で開催されたミリタリー販売イベントのビクトリーショーにて東京マルイが新商品を発表したのでレビュー。


今回発表された新商品はガスブローバックモデルのFN 5-7(ファイブ・セブン)のカラーバリエーション。
フラットダークアースとフォリッジグリーンの2色。


会場内が暗かったので、ちょっと色が浅く写っているが、実際にはもう少し明るい色味。
内部メカニズムは一切変更は無く、従ってガツンとくるブローバックのリコイルは健在。FN 5-7のレビューでも書いたが、このリコイルはやはりマルイのガスブロの中ではデザートイーグルに次ぐ衝撃だ。
外観で言うとフレームのカラー以外にセフティレバー、テイクダウンラッチ、スライドストップが黒色になった。

そして今回のポイントは何と言ってもCQ-FLASHというタクティカルライトが標準で装備されるということ。

これ、先週レビューしたSUREFIRE X300そのものの形状だ。
タクティカルライトが装着されると俄然メカニカルでかっこよくなるFN 5-7。

CQ-FLASHライトはプラ製でとても軽い。公称スペックではわずかに50g。
軽くすることで5-7の強力なリコイルを相殺しないようにしているとのこと。
ま、確かにフロントが重いとリコイルは抑えられてしまうのだが。
もちろんこのライトは取り外すことができる。
20mmレールに対応しているので、東京マルイの他のレール付きハンドガンにも装着可能。
固定方法はライト上部のレールガイドを銃のレールに前方から差し込むようにして装着する。
そしてレールの凹部にロックがかかるようにスプリングテンションのかかったラッチがあるのもX300同様だがレールガイドはボディ一体となっている。

テールスイッチは押し込み式ではなく、上下方向に回転させることでライトが点灯する。ただX300とは違い常時点灯機能はなく、スイッチをひねっている間だけ点灯している。力を緩めればスイッチは水平位置へと戻る。
電池カバーの開け方もX300同様で、ボディ底部の止め具を捻ればパカリと蓋が開く。

電池はLR44ボタン電池を直列で3個使用する。
直列カバーに納めて電池を1塊にしてライトボディの穴に装着する。
ライトはLEDなので長寿命で消費電力も少ないはず。色はかなりブルーが強い。
レンズ部分はBB弾の直撃からレンズを保護するポリカーボネイト製のレンズ保護プレートがはまっている。


ライトを照射してみる。価格の面からいっても決して明るいとはいえないライトだが、暗がりでは15～20mくらいであれば光が届くとの事なので、部屋撃ちやインドア戦などでは、無いよりはいいんじゃなかろうか。雰囲気は出る。感覚的には20ルーメンくらい?

黒い布を照らしてみる。
東京マルイのプロライトとはコンセプトが違うので、ライトの性能や質感についてはあまり過剰な期待は禁物だが、このCQ-FLASHライトが2,000円アップでパッケージできてしまうと言うのも凄いなぁと思う。

ただ、このライトを単独で販売するならば話は別で、60～100ルーメンのジェントスが2,000円くらいで売っているので、その程度のクオリティは必要だろう。

このFN 5-7(ファイブ・セブン) CQ-FLASHは17,800円(税抜)で、4月発売予定。

ビクトリーショーの会場内は、それはもう人が多くて各ブースを見て回るのがかなり大変だった。
会場内ではWWII、ベトナム戦、自衛隊、ドイツ軍、現用装備などのウェア、ミリタリーサープラスや、エアガン、モデルガンなどのトイガン関連、ドットサイト、スコープ、カスタムパーツ類など幅広く販売されていた。

いくつかのブースを紹介。

ミリタリーサープラス・ミリタリーカジュアルののファントムさん。
ミリタリーウェア、装備のバーストヘッドさん。
先日の百識王の話で盛り上がりました!!
シャルワールカミースをはじめ、ミリタリーホビー 関係の縫製小物類、装具類を製作販売する明日香縫製さん。
初めてお会いしたが、とても感じの良い方でした!!
出版ブースではSATマガジンさん。
5月号発売中!!


コンバットマガジンブースでは「ニュー銀ダン 天下一カスタムコンテスト」を開催告知していた。
2010年5月31日まで募集しているので腕に自身のある方は参加してみては?　募集要項は誌面でチェック!