「ジョン・ウィック:チャプター２」公開記念!!
JW祭りサバゲースペシャル「なりきりJW」イベントレポート

レポート：チェン伯爵

6月25日から7月15日の20日間にわたって開催された「なりきりJW」キャンペーンのイベントレポート。
「ドレスコードはスーツにハンドガン」をテーマに、サバゲーマー向け試写会、スーツサバゲーイベント、クラブイベント風パーティ、シューティングマッチ、ファッションコンテスト、店舗コラボなど盛りだくさんな企画で開催された。キャンペーンのプロデュースはサバゲーファッションで有名なSG-FASHION-SNAP.COMが手がけている。

6/26 ガン・オルケスタ試写会 & スーツサバゲーナイト

キャンペーン初日は「ジョン・ウィック:チャプター２」試写会とサバゲーイベントのダブル企画を実施。藤江れいながゲストに駆けつけ、ガンオルケスタを率いるデューク廣井と共に会場を盛り上げた。モデルガンを使用したガンオルケスタ仕様の特別試写会はサバゲーファン向けに用意された特別企画。本編中のジョン・ウィックの発砲タイミングに合わせて、４名のガンオルケスタ奏者がモデルガンを発砲。激しい銃撃戦のシーンでは立ち込める煙や火薬の匂いが臨場感を引き立てた。

映画を観て気分が高まったところで、スーツサバゲーナイトを開催するASOBIBA秋葉原フィールドに会場を移す。キャンペーン期間中開催される「タクティカルチャレンジ」のこけら落としや、1人で戦うジョン・ウィックにちなんで最後の１人が残るまで戦うデスマッチ戦など映画にちなんだゲームが行われ、キャンペーン初日は大いに盛り上がった。

会場は秋葉原にあるアキバシアター。
最近NMBを卒業した藤江れいなさんと、ガンオルケスタを率いるデューク廣井氏がスペシャルゲストで登場。紺のスーツにスリットの入ったパンツスタイルの藤江。スーツを着るとアウトレイジの登場人物のようなデューク廣井氏。

映画の音に負けない銃声に歓声が上がる。ノリノリで発砲するガンオルケスタ達。

銃撃が続くシーンでは火薬の匂いが館内に立ち込め臨場感を盛り上げた。

最後はアメリカ版映画ポスターのビジュアルを水鉄砲を使って再現。

スーツサバゲーナイトの会場であるASOBIBA秋葉原フィールドの入り口にはイベント協賛のオーダースーツSADAの迷彩スーツが展示されていた。

イベントのMCはASOBIBAのポール(左)が勤めていた。
藤江れいなさん、デューク廣井さんも引き続きゲストとして登場。
スーツサバゲーナイトの部からゲストとして参加するタクティカル・インスタグラマーLiku_tactical氏(右)。

キャンペーン期間中展開していたタクティカルチャレンジのこけら落としが行われた。
まずは藤江れいなさんがトライする。
なんとかホルスターから引き抜き発砲。初めてにしてはテンポ良く的に当てていき周りを驚かせていた。

Liku_tactical氏は普段からタクティカルシューティングの動画を撮っているだけあり、かなり素早いドローからのエイム。スコアは8秒台をマークした。

いよいよスーツゲーム開始。

愛銃のガバメントを使用するデューク廣井氏。
※特別に許可を得て、グラス、マスク着用なしで撮影しています。

バディを組む参加者。銃の構え方にこだわりが見える。

ハードボイルドを絵に描いたような２丁拳銃使いの参加者。

スーツ、プレキャリ、スナイパーライフルと組み合わせた斬新なスーツスタイル。

1人で戦うジョン・ウィックにちなんで行われた、最後の1人になるまで続けるデスマッチ戦の優勝者はなんと女性参加者。

最後は映画のポスターを囲んで集合写真。
参加者全員がスーツ縛りでのサバゲーは中々参加する機会がないため、スーツサバゲーファンにとっては嬉しいイベントだったようだ。

7/15 フィナーレパーティ:ホテルコンチネンタル

キャンペーン最終日はAKIBA BASEで「ホテルコンチネンタル」と銘打ったフィナーレパーティが開催された。映画の世界観で酒を飲もうと企画された本イベント、映画登場キャラクターに扮したキャストや細かな演出が世界観を盛り上げる。

秋葉原の中央通り沿いにあるAKIBA BASEの前にストレッチリムジンが乗り付けた。

白いドレスを優雅に着こなす坂地久美さん。モデルもやっているだけあり立ち姿が様になっていた。

SPに先導されレッドカーペットを進む坂地久美さん。ここが秋葉原とは思えない一枚。

綺麗なブルーのドレスのぴっちょりーな。巻き髪でゴージャス感アップ。

本編に登場するジアナ・ダントニオに扮するLuminoxの青島さんは、本編中にジアナが着用していた
スパンコールのワンピースを着用。その青島さんをエスコートするのは、ホテルコンチネンタルオーナーに扮する東京マルイの島村さん。2人とも様になっていた。

フロアを盛り上げるのはDJポール。
スタイリッシュにスーツを着こなした参加者で埋め尽くされたフロア。この日もドレスコードはもちろん「スーツにハンドガン」だった。

VIP席
フロアの一角に設置されたハイテーブル(主席連合)用のVIP席がホテルコンチネンタルの雰囲気を盛り上げる。

映画の登場人物になりきっているキャスト達。

VIP席の後ろに積み上げられた、東京マルイ、SADA、Luminoxの総額４０万円程の各コンテストの受賞賞品。

赤のアスコットタイと揃いのチーフを挿したイベントMCのMiCさんから開幕の挨拶があった。
MiCさんもイベントの設定ではMCではなくホテルのコンシェルジェとの事。

開幕の挨拶を行うホテルオーナーウィンストン島村。

まずは、なりきりJWキャンペーンの間に行われた、タクティカルチャレンジとファッションコンテストの表彰から。タクティカルチャレンジグランプリのBLKFOX737さんには東京マルイよりKSGショットガン、GLOCK 34が贈られた。

ファッションコンテスト審査員特別賞を受賞した小梅さん。オーダースーツSADAよりスーツ仕立て券が贈られた。

ファッションコンテスト準グランプリのイチさん。SADAスーツ仕立て券と東京マルイからGLOCK34が贈られた。
見事、ファッションコンテストグランプリに輝いたたっくさんは、遠方にお住いのため残念ながら授賞式は欠席だった。たっくさんには東京マルイからKSGショットガン、LuminoxからRef.3801腕時計、SADAスーツ仕立て券と超豪華な賞品が後日郵送で送られるとの事。羨ましいw

和むのもつかの間、ここでコンシェルジェのMiCから本日のメインイベント「殺し屋の宴」のルール説明が行われた。
ルールはいたってシンプル。２時間後に受付時に渡されたコインを一番多く持っていた参加者が勝ちとの事。コインをかけて1on1戦を行い、勝てば相手のコインを獲得できる。ちなみにコンシェルジェが参加者を呼ぶ際、お客様ではなく殺し屋の皆様と呼んでいた。細かい部分で全力で「ごっこ」が演出されていた。

シューティングレンジに設置された1on1特設エリアに入る殺し屋。

レンジ内に設置された1畳ほどのバリケードに身を隠しながら、相手か相手の向こう側にあるターゲットにヒットさせればポイントとなる。

女性殺し屋も参戦。女性は女性同士の対戦がホテル側からマッチングされていた。

自分の腕一つでのし上がる。まさしく映画の世界観ならでは。

１時間ほど過ぎたあたりでコンシェルジェからアナウンスが。
1on1以外にもコインを獲得する方法があると説明が入る。

女性ゲスト松島えいみさんがトップバッター。
「筋肉に自信がある方は私のところまで」とのアナウンスに肉体自慢の殺し屋が集まる。
女性ゲスト達はナイス筋肉に大盛り上がり。

続いて、坂地久美さんから「私を守る設定でポーズをとって」とお姫様リクエストが。

続いてぴっちょりーなからのリクエスト。
「ホテルオーナーウィンストン島村をセクシーに誘惑できる女殺し屋集まれ」

セクシーな殺し屋達が、色々な方法でウィンストン島村を誘惑。

ここで２時間が経過しタイムアップ。

ストライプシャツにホルスター装備の中村さんが見事コイン最多獲得し最強の称号を得た。
最強の証として、東京マルイからKSGショットガン、LuminoxからRef.3801腕時計、SADAスーツ仕立て券とまたも超豪華な賞品が贈られた。これは嬉しい。さすが最強！２位のBLKFOX737さんにはSADAスーツ仕立て券が贈られた。

ある者から追われているとの理由で殺しが禁止されているコンチネンタルホテルに身を寄せているという設定の、サンティーノ天照さんが祝辞を述べようとした時に、、、

ジョン・ウィックきたー！！
突如入り口エレベーター前で発砲音が。そこに現れたのは、、、
ジョン・ウィックきたー！！ジョンウィックに扮するのはAKIBA BASEに勤務するセドリックさん。
突然のジョンの乱入に沸き立つ会場。皆んな一斉に写真を撮り出す。

サンティーノ天照に銃を向けるジョン。どこかで見たことのある展開だ。

ホテルの敷地内での殺しは厳しく禁止されていると制止するコンシェルジェ。

ホテルオーナーも「やめろジョナサン」と参戦。このホテルオーナー参加のくだりは完全にアドリブとの事。さすがウィンストン島村。
しかし、制止を聞かずサンティーノ天照を撃ち殺してしまうジョン。

最強の殺し屋の称号を得た中村さんに特別に発砲許可がおり、コンシェルジェより銃(モデルガン)が手渡された。ジョンに向けて発砲する中村さん。
防弾スーツで弾を受けながら逃走するジョン。

突然のヒーローショーに会場は拍手喝采。ジョンは撃退された。

３週間のキャンペーンの締めくくりにふさわしいパーティイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
サバゲーをファッションの角度から紹介するSG-FASHION-SNAPさんプロデュースならではの、通常のサバゲー・ミリタリーイベントとは一味も二味も違ったイベントでした。