ASGKフェスティバル & ビクトリーショー ぶらり一人歩き【イベント レビュー】

2014年3月30日に東京都浜松町にある都立貿易産業センター 浜松町館で開催されたミリタリー販売イベントのビクトリーショーのぶらり一人歩きレビュー。
今回はASGK(日本遊戯銃協同組合)が主催するASGKフェスティバルと合同で3フロアでの開催。入場券も共通で価格も従来通り500円とお得な感じ。

新作ガスブロのHK45
まずはASGKフェスティバルの3Fフロアから。東京マルイでは新作ガスブロのHK45を展示。
価格は未定ながら発売は4月中旬から下旬を予定しているとのこと。

パッケージデザインも決まり
パッケージデザインも決まり、もうすぐ流通への注文が始まりそうだ。

電動ハンドガンのM9A1
その他、発売済み商品である電動ハンドガンのM9A1のオプションパーツ、100連マガジンやスライド一体型マウントレールを展示。

驚愕の新次元システム
驚愕の新次元システム、Gunサウンド搭載するVSR-10 プロハンターG。この時期、東京マルイは5月の静岡ホビーショーの準備で忙しくなるころ。すでに発表済みのM4A1カービンのGunサウンドがどうなるか聞いてみたところ、うーんと渋い感触。VSR-10の状況から少し様子見の状態とのことだった。

HK416D DEVGRUカスタム2013年12月に発売になったHK416D DEVGRUカスタムも展示。

ハイサイクル電動ガン
あとはハイサイクル電動ガンのシリーズなども。

タナカワークス
タナカワークスも出店。5月に発売予定の新商品、M40A1 AIR。価格は39,800円(税別)。
エアコッキング式のエアガンだ。

新給弾機構
新給弾機構を採用し、ケースレス式でありながらリアルなマガジンの位置。実銃はボックスマガジンじゃないけど、これならマガジン交換もしやすい。マガジン装弾数は27発。

63mmのショートアクション
ボルトストロークは63mmのショートアクション。しかも引きも軽く連射も容易だ。

ピカティニー規格のマウントレール
ピカティニー規格のマウントレールを標準装備。
ボルトハンドルは跳ね上げた時もスコープにあたらないように工夫されている。

ジュピターフィニッシュ
その他タナカのガスリボルバーやモデルガンがたくさん展示されていた。
ヘビーウェイト樹脂へメッキされたジュピターフィニッシュと呼ばれる仕上げはタナカならではの美しさ。

S.A.A.シリーズ
S.A.A.シリーズもこんなに並んでいるの初めて見た。

ビンテージフィニッシュのブローニングHP
参考展示としてビンテージフィニッシュのブローニングHPやルガーP08、コルト デテクティブのバリエーションなどが展示。次期商品のセンチニアルやチーフスペシャルのアーリーモデルも。

スペシャルBOXシリーズ
限定販売品のスペシャルBOXシリーズも。ダーティーハリーバージョンのM29ビンテージジュピター欲しいっ!!

TOPジャパン
TOPジャパンでは試射レンジを設置して排莢式 M4カービンの試射が行えた。
前村社長自ら接客対応。前村社長は現ASGKの理事長でもある。
この排莢式M4カービンをベースにカートレス化したEBB M4カービン カートレスモデルが遂に2014年4月10日に発売。国産メーカーの電動ガンとして非常に気になるモデルだ。価格は55,800円(税別)。

オメガ7のカスタムM4カービン
小林源文の劇画、オメガ7のカスタムM4カービンも展示。日本の非正規特殊部隊が使用するM4カービンという設定で、レシーバーには5.56mm 特殊小銃という刻印がある。

ハートフォード
ハートフォードではコルト・ウォーカーのモデルガンが近日再販。

CAW チャーターアームズのブルドッグ
CAWの新商品はチャーターアームズ ブルドッグのモデルガン。価格は26,800円(税別)で予約受付中とのこと。

マグナブローバックのM4A1カービンシリーズ
ウエスタンアームズではメタルレシーバー化したマグナブローバックのM4A1カービンシリーズが展示。
写真は米海軍特殊部隊仕様のMk18 mod0。メタルレシーバー化したことで射撃時のボルトキャリア前後による金属音が良く響き、マグナの強烈なリコイルと相まってリアルな射撃感を味わえる。

デルタエリートやナイトホーク
M4A1カービン以外にもやはりWAと言えばガバのガスブロも有名。デルタエリートやナイトホークなどなどヨダレもののガスブロハンドガンたちがイベント特価で販売されていた。

スペンサーカービン
岩手のエアガンメーカー、KTW。新商品のコッキング式エアガン、スペンサーカービンを持つ和智社長。

スペンサー銃
アメリカの南北戦争で使用されたスペンサー銃はその後余剰品が日本の戊辰戦争でも使用され、NHKの大河ドラマ「八重の桜」でも綾瀬はるかが使用するシーンが描かれる。
トリガーガードを兼ねたローディングレバーでコッキングし、その後ハンマーをコックして撃つ。
全長970mm、重量2.4kgで、装弾数は35発。実銃のようにバットストック内にチューブ式マガジンを装填する。

対戦車タネガシマ
コッキングエアガン、タネガシマのカスタム、対戦車タネガシマ。

スチールプレス製ストックにスコープ、バイポッド
スチールプレス製ストックにスコープ、バイポッドを搭載したネタ銃とのこと。

クラウン
クラウンもブースを出店していた。

高木式M2019ブラスター
前回のVショーでも紹介した高木式M2019ブラスターが発売となった。

スポンジ ブラスター なげすて Ver.
こちらはスポンジ ブラスター なげすて Ver.。投げ捨てた感じの値札も味が出てる。

ショウエイのMG42電動ガン
ショウエイのMG42電動ガン。電動ガンの割に激しいリコイルと射撃音を響かせていた。

Mk48 mod1
ファーストでは米海軍特殊部隊採用モデル、Mk48 mod1の電動ガンを展示。実銃はミニミをベースとした7.62mm×51口径バージョン。

ファーストは試射レンジ
ファーストは試射レンジも設置していた。

アルファインダストリーズ
MA-1等のミリタリーアパレルで有名なALPHAが出店。55周年記念アイテムを販売。

大きなブース ALPHA
ALPHAはASGKフェスティバルの中でもひときわ大きなブースを構えていた。

ウォーゲーミングジャパン
ウォーゲーミングジャパンではWorld of Tanksのプレー機を12台も設置。Teir10までの全車両をフリープレーできた。> World of Tanksレビューはこちら

戦車道入門
戦車道入門としてスペースキーだけで楽しめる簡易バージョンも用意。高得点者にはエアガンなどの豪華賞品がプレゼントされていた。

WoT
WoTのコンパニオンガール。

試射レンジ
会場内にはASGK主催による射撃レンジがいくつかあり射撃体験ができるようになっていた。こちらは10歳以上対象エアガンの試射レンジ。

Judy Chu
台湾から来たJudy Chuちゃん。台湾軍の迷彩服が似合ってる! カワイイ~! 台湾の雑誌コンバットキングにも登場。

榛名
ロケットランチャーを構えた艦これの榛名レイヤー。戦闘力ハンパない。

バーストヘッド
バーストヘッドではウピウピ隊が相変わらずうぴうぴしてて元気。

おもてなし隊
おもてなし隊のブースでは旧軍の九五式軽戦車の現物から模ったという砲塔横で今井浜 歩ちゃんがポーズ!

ガラナストア
ガラナストアではブラジル軍の迷彩服や装備を販売していた。左のFLORESさんはブラジルと日本のハーフだそう。

ファストドロー
シングルアクションのリボルバーを素早くホルスターから抜いて目の前の風船を割るというファストドローを体験できるコーナーもあった。発火型のモデルガンを使用する。気分は西部劇のガンマンだ。

臥德有限公司のAT-4
台湾は臥德有限公司のAT-4トイガン!?
ペットボトルロケットの原理で弾頭部分を60~80mほど飛ばすことができるそうだ。凄い。

セーブフェイス
SAVE PHACEのその名も"セーブフェイス"というフェイスプロテクター。樹脂製で薄くて軽量。サーマルレンズなども装着できるようになっている。マリンスポーツやウインタースポーツ、バイクなどにも使用できるそうだ。価格は塗装済みのがBooというモデルが12,000円(税別)で販売されていた。

裏面はスポンジ裏面はウレタンフォームのスポンジで顔あたりは良く、口元も少し膨らんでいるので息苦しい感じはなかった。
このセーブフェイス、オリジナル塗装サービスもやっているのでチームでおそろいのセーブフェイスを作ることもできる。
詳細は公式サイトからどうぞ。

ファントム
ミリタリーサープラス ファントムではPROPPER製のA-TACS LEのジャケット、パンツ、コンバットシャツ、ブーニーハットを販売。カッコいい。

SATマガジン
SATマガジンでは判型が大きくなってリニューアルした最新号のほか、TRUE SPEC製のマルチカム・ブラックのBDUを販売。黒迷彩ブーム到来か。

シールズ カスタムファクトリー
シールズ カスタムファクトリーのG&P製M870シリーズ。単発式のエアコッキングガン。金属レシーバーによる高剛性、タクティカルなカスタムパーツやタンカラースタイルが人気で、うちのチームでも持っているメンバーがいる。エアコキ戦で使えそうだ。

明日香縫製
明日香縫製さん。左の方はドンキで買ったという付髭が決まってる!!

ハンマーズ
ハンマーズ。LCTのカスタムAKは渡辺さんの私物だとか。

カンプバタリオン
カンプバタリオン。ドイツ軍装備が豊富。

M.A.C. JAPAN
M.A.C. JAPANではMJマガジンとモデルガン カートリッジクリーナーの販売。

Filter
Filterではオリジナルの自転車用バッグとブローニングのキャップを販売。ブローニングのキャップは熱狂的な収集家がいるほどのコレクターズアイテムなのだそう。

M.G. CAP パーカー
T.K.RedではM.G. CAP Tシャツに続き、パーカーも販売開始。あの小林太三氏も愛用するM.G. CAP Tシャツ、モデルガンファンならば1セットは持っておきたいアイテム。
> トイガン偉人伝 小林太三インタビューはこちら

SAKAKIのオリジナルTシャツ
SAKAKIのオリジナルTシャツやポロシャツ。レトロミリタリーなデザインがカッコいいんだよね。

ノーベルアームズ
ノーベルアームズではESSの最新サングラス、ROLLBARがおススメ。

REVISION
注目のアイウェアブランド、REVISIONが日本上陸。ファン付ゴーグルやシューティンググラスまで様々。

戦国自衛隊
戦国自衛隊の新シリーズがコミック乱ツインズ戦国武将列伝で開始したことを記念して原画展をやっていた。早速無料配布していた第1話を読んでみたが、かなりソソル展開。続きが気になる!!

セスラーさんご夫妻
中田商店でセスラーブランドとして販売されるミリタリーアパレルの祖ともいえるセスラーさんご夫妻にお会いした。

NYPDコスプレ
VショースタッフのNYPDコスプレも決まってる。

陸自迷彩に戦国甲冑を重ね着する券売スタッフ
戦国自衛隊つながりで陸自迷彩に戦国甲冑を重ね着する券売スタッフ。鎧にフリッツヘルメットって意外に合うんだなぁ。

次回のビクトリーショーは2014年6月29日(日)を予定している。

2014/03/31